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【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ

ジャマイカで生まれた音楽ジャンル「スカ」は、誕生以来さまざまなジャンルへと波及して、ここ日本でもスカに影響を受けた多くのバンドが活躍しています。

一口にスカといってもオーセンティックなスカを鳴らすグループや、スカにパンクやメタルの要素を融合させたミクスチャーサウンドまで、実にバラエティ豊かなバンドが存在するんです。

この記事では、王道のスカバンドはもちろん、スカコアやスカパンク、ホーンセクション不在ながらもスカを感じさせるサウンドを鳴らすグループも含めて、幅広い意味での日本のスカバンドをまとめています。

日本のスカが知りたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!

【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ(71〜80)

sunshine boyWitchery SKANK

大阪発の7人組スカバンドがポップな楽曲で関西のスカシーンを盛り上げました。

2005年に結成されたWitchery SKANKは、通称「チェリスカ」としても親しまれ、キャット専門学校の学生を中心に集まったメンバーで結成されています。

女性ツインボーカルによる明るく伸びやかな歌声と、スカ特有のアップビートを基調とした楽曲は、ライブハウスでの熱いパフォーマンスでファンを魅了。

2007年11月に発表した1stシングルはオリコンインディーズチャートで最高7位を記録し、その後もミニアルバムやフルアルバムを立て続けにリリース。

2010年9月の渋谷Eggmanでのライブまでの5年間という短い活動期間でしたが、SKULL CANDYとのスプリットアルバムなど意欲的な作品を残し、今もなお多くのファンに愛され続けています。

明るく前向きなスカサウンドが好きな方にぴったりのバンドです。

VolcanoBrave Lion

Brave Lion – Volcano JAPAN SKA
VolcanoBrave Lion

BRAVE LIONは2001年に結成されたレゲエやスカを奏でるバンドです。

レゲエのゆるやかな雰囲気、スカの軽やかな雰囲気といった、ジャマイカンミュージックの王道を表現してくれるバンドですね。

ジャマイカをイメージさせる音へのこだわりが感じられるところもポイントで、ジャマイカへの強い愛情が伝わってきます。

結成して20年を過ぎた2022年に、初めてのフルアルバムをリリースするなど、マイペースでゆるやかな活動もバンドの魅力なのではないでしょうか。

Big mouthMissile Girl Scoot

スカ調のリズムから激しいニューメタルまで、目まぐるしく変化する音楽性が詰め込まれたMissile Girl Scootのサウンドは、音楽ファンの度肝を抜きます。

女性ツインボーカルによる叫びと歌声が、時に激しく、時に優しく響き渡る本作は、アルバム『FIESTA!』の幕開けを飾る衝撃作です。

2000年2月にリリースされた『FIESTA!』は、スカ、パンク、ハードロックなど多彩なジャンルを織り交ぜた意欲作として、高い評価を獲得しました。

社会への怒りと葛藤をつづった力強いメッセージと、変幻自在なサウンドスケープは、ミクスチャーロックの真髄といえるでしょう。

音楽の可能性を追求したい方、ジャンルの垣根を超えた斬新な音楽体験を求める方にお薦めの一曲です。

The Best HousePistol Valve

ピストルバルブの代表曲:The Best House
The Best HousePistol Valve

ピスバルの愛称で親しまれているPistol Valve。

2005年のインディーズデビューのときには女性11人組編成でしたが、最終的には3人で活動をしていました。

最後のメンバーであるM-chanの脱退を機に2016年に残念ながら活動休止を発表してしまいました。

テレビ番組『ザ・ベストハウス123』でオープニングテーマやBGM、エンディングテーマの演奏をすべて担当していたこともあり耳なじみの深い楽曲もあるはず。

女性ならではの繊細さ、妖艶さに加え大胆さを兼ね備えたスカバンドです。

おわりに

ホーンセクションを擁するバンドからホーンレスのバンドまで、楽器編成の垣根なくたくさんのスカバンドを紹介しました。

スカらしくゆったりした雰囲気のバンドから、パンクやメタルなどの要素を取り入れたより激しい音楽性のバンドまでさまざまでしたよね!

この記事をキッカケに、一般的なロックバンドとはまた違った魅力のあるスカバンドたちの魅力にハマっていただければうれしいです。