【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ
ジャマイカで生まれた音楽ジャンル「スカ」は、誕生以来さまざまなジャンルへと波及して、ここ日本でもスカに影響を受けた多くのバンドが活躍しています。
一口にスカといってもオーセンティックなスカを鳴らすグループや、スカにパンクやメタルの要素を融合させたミクスチャーサウンドまで、実にバラエティ豊かなバンドが存在するんです。
この記事では、王道のスカバンドはもちろん、スカコアやスカパンク、ホーンセクション不在ながらもスカを感じさせるサウンドを鳴らすグループも含めて、幅広い意味での日本のスカバンドをまとめています。
日本のスカが知りたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!
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【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ(51〜60)
Whatevervagarious vagabondage

vagarious vagabondageは「名古屋とみせかけて豊明で結成」と語られているように、愛知県を中心として活動するスカバンドです。
メンバーの変化で管楽器がいなくなったタイミングがありつつも、ストレートなバンドサウンドでパワフルなスカを奏でています。
スカだけでなくレゲエやメタルなどからも影響を受けており、曲によってスピードも大きく変化、楽曲の幅の広さが大きな魅力ではないでしょうか。
スピードと重みのある独自のスカで、県内にとどまらず全国を走り回っているバンドですね。
let’s go to cityOVER LIMIT

1997年に結成以来、メンバーチェンジを繰り返しながらも活動を止めずに突き進む大阪出身の4人組スカパンクバンド。
ブラス隊を入れないスタンダードなバンド編成でありながら、ギターの高速カッティングによるスカの空気感と疾走感のあるキャッチーな楽曲がトレードマークです。
ライブで盛り上がるハイテンポな楽曲が多い反面、楽曲によっては途中でリズムが変わるといった仕掛けを入れるなど、ただノリがいいだけのバンドとは違う高い音楽性を感じさせるバンドです。
ショースカ – ハートフルロッカーSHOW-SKA

湘南発のスカサウンドを追求し続けるバンドです。
1993年に結成されたSHOW-SKAは、湘南出身という土地柄とスカを基調としたグルーヴィーなサウンドが織りなす、オリジナリティ溢れる音楽性を確立しています。
2009年にアルバム『横SKA愚連隊東へ』でメジャーデビューを果たし、スカシーンに新たな風を吹き込みました。
多彩な編成のホーンセクションを擁し、ロック、ジャズ、ムード歌謡まで幅広いジャンルを取り入れたインストゥルメンタル中心の演奏スタイルが魅力です。
東京・西麻布のCLUB YELLOWでは8年間にわたりレギュラーイベントを開催し、吉川ひなのさんや金子貴俊さんとのコラボレーションなど、数々の印象的なステージを繰り広げました。
ダンサブルなスカビートとジャパニーズテイストが絶妙に調和した、独特の世界観を持つバンドです。
Love MeLife Ball

LIFE BALLは1993年に早稲田大学のサークルで結成されたスカパンクバンドです。
スカパンクブームの初期に登場し、わずか3年という短い活動で強烈なインパクトを残して去り、伝説ともいわれています。
ギターの裏打ちの音色、ベースのグルーブ感など、王道のスカパンクを感じさせるメロディーが印象的です。
ライブでのハチャメチャで荒々しいパフォーマンスも有名で、すべてを巻き込んで楽しい空間を作り上げるイメージが伝わります。
心のエネルギーを開放するすがたがイメージされる、パワフルな勢いのあるバンドです。
【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ(61〜70)
PLETY FLYSKALL HEADZ

SKALL HEADZは2006年に結成されたスカパンクバンドです。
ホーンやギターの音色が分厚く鋭く響く、攻撃的なサウンドが大きな魅力ではないでしょうか。
メロコアの要素を感じるパワフルな音と、スカの軽やかな裏打ちの融合が、心に高揚感を与えてくれます。
攻撃的な中にスカの楽しさのような感情もイメージされるところも印象的ですね。
2017年にメンバーの脱退をきっかけに解散という形を選びましたが、残されたメンバーによる新しいバンドとしてMAYSON’s PARTYが結成されました。
買いすぎブギレトロ本舗

レトロ本舗は、甘くて心地よい女性ボーカルが特徴のスカバンドです。
彼らの魅力は、レトロな響きを持ちつつも現代的なポップセンスを忘れないサウンドにあります。
とくに、名曲『買いすぎブギ』はリスナーをノスタルジックな気分へと誘いつつ、現代の消費社会へのちょっとした風刺も込められており、その洗練された音楽性が光ります。
そんな彼らの楽曲の特徴であるタイトなリズムに乗せた軽快なホーンセクション、心地よいギターサウンドは、聴いていると自然と体を動かしたくなるでしょう。
ライブでは観客を巻き込むパフォーマンスも繰り広げ、会場を一体化させるのがこのバンドの真骨頂です。
スカの魅力を存分に教えてくれる存在だといえます。
DANCE!! DANCE!!SKULL CANDY

2006年に音楽大学の同級生を中心に結成され、2013年に活動休止を発表した6人組スカロックバンド。
キュートで存在感のあるボーカルを中心に、軽快でキャッチーな楽曲に映えるブラスの音色と、タイトなバンドサウンドが融合したバンドです。
高い演奏技術を感じる楽曲である反面、特定の楽器が前に出過ぎないアンサンブルが秀逸で、楽曲そのものの良さが自然に耳に入ってくる音作りや楽曲構成も素晴らしい、一度はしっかり聴いてみてほしいバンドです。