【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ
ジャマイカで生まれた音楽ジャンル「スカ」は、誕生以来さまざまなジャンルへと波及して、ここ日本でもスカに影響を受けた多くのバンドが活躍しています。
一口にスカといってもオーセンティックなスカを鳴らすグループや、スカにパンクやメタルの要素を融合させたミクスチャーサウンドまで、実にバラエティ豊かなバンドが存在するんです。
この記事では、王道のスカバンドはもちろん、スカコアやスカパンク、ホーンセクション不在ながらもスカを感じさせるサウンドを鳴らすグループも含めて、幅広い意味での日本のスカバンドをまとめています。
日本のスカが知りたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!
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【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ(41〜50)
Whatevervagarious vagabondage

vagarious vagabondageは「名古屋とみせかけて豊明で結成」と語られているように、愛知県を中心として活動するスカバンドです。
メンバーの変化で管楽器がいなくなったタイミングがありつつも、ストレートなバンドサウンドでパワフルなスカを奏でています。
スカだけでなくレゲエやメタルなどからも影響を受けており、曲によってスピードも大きく変化、楽曲の幅の広さが大きな魅力ではないでしょうか。
スピードと重みのある独自のスカで、県内にとどまらず全国を走り回っているバンドですね。
Love MeLife Ball

LIFE BALLは1993年に早稲田大学のサークルで結成されたスカパンクバンドです。
スカパンクブームの初期に登場し、わずか3年という短い活動で強烈なインパクトを残して去り、伝説ともいわれています。
ギターの裏打ちの音色、ベースのグルーブ感など、王道のスカパンクを感じさせるメロディーが印象的です。
ライブでのハチャメチャで荒々しいパフォーマンスも有名で、すべてを巻き込んで楽しい空間を作り上げるイメージが伝わります。
心のエネルギーを開放するすがたがイメージされる、パワフルな勢いのあるバンドです。
小恋指〜コイユビ〜GOLLBETTY

GOLLBETTYは2004年に愛知県名古屋市にて結成されたスカロックバンドです。
名古屋地区限定で『SOUL FRESH』をリリース、全国流通でないにもかかわらずこれが大きくヒットしたことで、全国へと知名度を広げていきました。
紅一点であるG-YUNさんの明るく軽やかなボーカル、疾走感のあるパワフルなサウンドが大きな魅力ですね。
大所帯のバンドだからこその分厚い音が、心を奮い立たせてくれます。
2010年に惜しまれつつ解散しましたが、解散から12年後の2022年にバンドにとって大切な場所である名古屋のAPOLLO BASEの閉店を惜しんで、一夜限りの復活ライブをおこなったことも大きく注目されました。
DANCE!! DANCE!!SKULL CANDY

2006年に音楽大学の同級生を中心に結成され、2013年に活動休止を発表した6人組スカロックバンド。
キュートで存在感のあるボーカルを中心に、軽快でキャッチーな楽曲に映えるブラスの音色と、タイトなバンドサウンドが融合したバンドです。
高い演奏技術を感じる楽曲である反面、特定の楽器が前に出過ぎないアンサンブルが秀逸で、楽曲そのものの良さが自然に耳に入ってくる音作りや楽曲構成も素晴らしい、一度はしっかり聴いてみてほしいバンドです。
let’s go to cityOVER LIMIT

1997年に結成以来、メンバーチェンジを繰り返しながらも活動を止めずに突き進む大阪出身の4人組スカパンクバンド。
ブラス隊を入れないスタンダードなバンド編成でありながら、ギターの高速カッティングによるスカの空気感と疾走感のあるキャッチーな楽曲がトレードマークです。
ライブで盛り上がるハイテンポな楽曲が多い反面、楽曲によっては途中でリズムが変わるといった仕掛けを入れるなど、ただノリがいいだけのバンドとは違う高い音楽性を感じさせるバンドです。
Laugh at meCUTIE Pi

CUTIE Piは2001年に滋賀県の長浜市で結成されたスカバンドです。
ノリノリ西海岸スカパンクバンドといわれているように、楽しい疾走感が大きな魅力ではないでしょうか。
大人数のバンドだからこそ奏でられる分厚いサウンドが印象的で、奥行きのあるホーンセクションも華やかですね。
惜しまれつつ解散してしまったバンドではありますが、それぞれのメンバーが音楽活動を続けていたり、2017年にはオリジナルメンバーが集結してライブに出演したりと、つながりが途絶えてないこともうれしいバンドです。
ROCK’N’ROLL WEEKENDCLUB SANDINISTA!

CLUB SANDINISTA!は2005年に福岡県の博多にて結成されたバンドです。
スカパンクの王道ともいえるホーンセクションも加えた軽やかな裏打ち、攻撃的にも思える重量感のあるサウンドが魅力的ですね。
歌詞が日本語を中心としていることも大きな特徴で、パンクロックの前に進むことをうながすような力強いメッセージがストレートに伝わってきます。
スカパンクというジャンルへの強い愛情とともに、自分たちの出身である九州のロック文化へのリスペクトも表現しているようなバンドですね。






