【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ
ジャマイカで生まれた音楽ジャンル「スカ」は、誕生以来さまざまなジャンルへと波及して、ここ日本でもスカに影響を受けた多くのバンドが活躍しています。
一口にスカといってもオーセンティックなスカを鳴らすグループや、スカにパンクやメタルの要素を融合させたミクスチャーサウンドまで、実にバラエティ豊かなバンドが存在するんです。
この記事では、王道のスカバンドはもちろん、スカコアやスカパンク、ホーンセクション不在ながらもスカを感じさせるサウンドを鳴らすグループも含めて、幅広い意味での日本のスカバンドをまとめています。
日本のスカが知りたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!
【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ(61〜80)
CrazyDeterminations

DETERMINATIONSは1990年に大阪府で結成されたスカバンドです。
ジャマイカのスカバンド、The Skatalitesの曲名からバンド名を付けたという点からも、スカへのリスペクトが感じられますね。
バンドの人数が多いところも重要なポイントで、ホーンセクションがしっかりと重なるからこその、音の深みや奥行きがバンドの魅力ともいえます。
オーセンティックスカを大切に奏でているような印象で、おだやかなサウンドや、そこに重なるやさしい歌声が心にゆっくりと響いてきます。
2004年の8月に惜しまれつつ解散してしまった、スカの伝統が感じられるバンドです。
SWEET STORYMINI SKA BOX

大阪を拠点に全国的に活動していたスカバンド。
女性ボーカル、女性のホーン隊を擁し、非常に高い人気を獲得していました。
キャッチーなサウンドに加え、かわいい歌詞も人気があり、男性ファンだけではなく、女性ファンからの評価も高いバンドです。
DANCE!! DANCE!!SKULL CANDY

2006年に音楽大学の同級生を中心に結成され、2013年に活動休止を発表した6人組スカロックバンド。
キュートで存在感のあるボーカルを中心に、軽快でキャッチーな楽曲に映えるブラスの音色と、タイトなバンドサウンドが融合したバンドです。
高い演奏技術を感じる楽曲である反面、特定の楽器が前に出過ぎないアンサンブルが秀逸で、楽曲そのものの良さが自然に耳に入ってくる音作りや楽曲構成も素晴らしい、一度はしっかり聴いてみてほしいバンドです。
Cool SkaBlue Beat Players

Blue Beat Playersは1994年に結成されたスカバンドです。
東京スカパラダイスオーケストラのメンバーでもあったマーク林さんを中心として結成されたバンドで、スカパラ時代はギタリストであったマーク林さんがサックスを担当するといいう部分でも注目されました。
60年代のイギリスで演奏されたスカに影響を受けたバンド名だと語られており、大人の色気があるゆったりとした裏打ちのサウンドが魅力的ですね。
2003年に惜しまれつつ解散し、長く伝説のバンドとして語られてきましたが、2010年に再結成、当時から変わらぬサウンドを武器に突き進むバンドです。
Standing AloneFORCE”B”

四国を中心に活動していたスカパンクバンドです。
明るいサウンドや歌詞の楽曲が多く、ライブもオーディエンスから笑顔があふれるバンドです。
数々のオムニバスにも参加し、スカバンドファンなら必ず楽曲を耳にしたことがあるといっても過言ではありません。