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【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ

ジャマイカで生まれた音楽ジャンル「スカ」は、誕生以来さまざまなジャンルへと波及して、ここ日本でもスカに影響を受けた多くのバンドが活躍しています。

一口にスカといってもオーセンティックなスカを鳴らすグループや、スカにパンクやメタルの要素を融合させたミクスチャーサウンドまで、実にバラエティ豊かなバンドが存在するんです。

この記事では、王道のスカバンドはもちろん、スカコアやスカパンク、ホーンセクション不在ながらもスカを感じさせるサウンドを鳴らすグループも含めて、幅広い意味での日本のスカバンドをまとめています。

日本のスカが知りたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!

【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ(41〜50)

Whatevervagarious vagabondage

vagarious vagabondage – Whatever(OFFICIAL VIDEO)
Whatevervagarious vagabondage

vagarious vagabondageは「名古屋とみせかけて豊明で結成」と語られているように、愛知県を中心として活動するスカバンドです。

メンバーの変化で管楽器がいなくなったタイミングがありつつも、ストレートなバンドサウンドでパワフルなスカを奏でています。

スカだけでなくレゲエやメタルなどからも影響を受けており、曲によってスピードも大きく変化、楽曲の幅の広さが大きな魅力ではないでしょうか。

スピードと重みのある独自のスカで、県内にとどまらず全国を走り回っているバンドですね。

【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ(51〜60)

ROCK’N’ROLL WEEKENDCLUB SANDINISTA!

CLUB SANDINISTA!は2005年に福岡県の博多にて結成されたバンドです。

スカパンクの王道ともいえるホーンセクションも加えた軽やかな裏打ち、攻撃的にも思える重量感のあるサウンドが魅力的ですね。

歌詞が日本語を中心としていることも大きな特徴で、パンクロックの前に進むことをうながすような力強いメッセージがストレートに伝わってきます。

スカパンクというジャンルへの強い愛情とともに、自分たちの出身である九州のロック文化へのリスペクトも表現しているようなバンドですね。

買いすぎブギレトロ本舗

Retro Honpo レトロ本舗 「買いすぎブギ」 PV
買いすぎブギレトロ本舗

レトロ本舗は、甘くて心地よい女性ボーカルが特徴のスカバンドです。

彼らの魅力は、レトロな響きを持ちつつも現代的なポップセンスを忘れないサウンドにあります。

とくに、名曲『買いすぎブギ』はリスナーをノスタルジックな気分へと誘いつつ、現代の消費社会へのちょっとした風刺も込められており、その洗練された音楽性が光ります。

そんな彼らの楽曲の特徴であるタイトなリズムに乗せた軽快なホーンセクション、心地よいギターサウンドは、聴いていると自然と体を動かしたくなるでしょう。

ライブでは観客を巻き込むパフォーマンスも繰り広げ、会場を一体化させるのがこのバンドの真骨頂です。

スカの魅力を存分に教えてくれる存在だといえます。

CrazyDeterminations

DETERMINATIONSは1990年に大阪府で結成されたスカバンドです。

ジャマイカのスカバンド、The Skatalitesの曲名からバンド名を付けたという点からも、スカへのリスペクトが感じられますね。

バンドの人数が多いところも重要なポイントで、ホーンセクションがしっかりと重なるからこその、音の深みや奥行きがバンドの魅力ともいえます。

オーセンティックスカを大切に奏でているような印象で、おだやかなサウンドや、そこに重なるやさしい歌声が心にゆっくりと響いてきます。

2004年の8月に惜しまれつつ解散してしまった、スカの伝統が感じられるバンドです。

I Feel So SorryCoquettish

1998年に東京で結成されたCOQUETTISHは、スカの軽快さとハードコアパンクの激しさを巧みに融合させた独自のスタイルで、国内外のスカパンクシーンを牽引しているバンドです。

2000年にはアメリカのAsian Man Recordsから初のEP『Total Pops Madness』を公開、その後も国境を越えた活動を精力的に展開しています。

The Suicide MachinesのギタリストDanをプロデューサーに迎えたアルバム『High Energy Politics』は海外でも高い評価を獲得、アメリカやヨーロッパの著名なスカパンクバンドとの共演も果たしています。

社会的なメッセージと力強いサウンドが響き合う彼らの音楽は、パンクロックの熱いエネルギーとスカのグルーヴ感を求める音楽ファンにぴったりの1枚となっているはずです。

Run Rudy RunRollings

千葉で生まれたネオスカバンドのROLLINGSは、1996年の結成以来、英国2トーン・スカの影響を強く受けたサウンドで魅せるダンサブルなバンドです。

1997年に千葉のライブハウスで初ライブを行い、2000年には初の音源『GONE WITH THE SMELL』を世に送り出しました。

その後も国内外で精力的に活動を展開し、2003年からはヨーロッパツアーも実現。

アジア最大級のインディーズ音楽アワード「AVIMA」にノミネートされるなど、国際的な評価も高いバンドです。

最大9人編成の大所帯で、パワフルなホーンセクションと英語詞を中心としたルードボーイスタイルが持ち味。

スカの本場でも通用する実力派として、海外のスカファンからも熱い支持を集めています。

ダンスグルーヴとエネルギッシュなサウンドを求めるリスナーにぴったりの一枚です。

ショースカ – ハートフルロッカーSHOW-SKA

SHOW-SKA ショースカ – ハートフルロッカー (Official Music Video)
ショースカ - ハートフルロッカーSHOW-SKA

湘南発のスカサウンドを追求し続けるバンドです。

1993年に結成されたSHOW-SKAは、湘南出身という土地柄とスカを基調としたグルーヴィーなサウンドが織りなす、オリジナリティ溢れる音楽性を確立しています。

2009年にアルバム『横SKA愚連隊東へ』でメジャーデビューを果たし、スカシーンに新たな風を吹き込みました。

多彩な編成のホーンセクションを擁し、ロック、ジャズ、ムード歌謡まで幅広いジャンルを取り入れたインストゥルメンタル中心の演奏スタイルが魅力です。

東京・西麻布のCLUB YELLOWでは8年間にわたりレギュラーイベントを開催し、吉川ひなのさんや金子貴俊さんとのコラボレーションなど、数々の印象的なステージを繰り広げました。

ダンサブルなスカビートとジャパニーズテイストが絶妙に調和した、独特の世界観を持つバンドです。