【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ
ジャマイカで生まれた音楽ジャンル「スカ」は、誕生以来さまざまなジャンルへと波及して、ここ日本でもスカに影響を受けた多くのバンドが活躍しています。
一口にスカといってもオーセンティックなスカを鳴らすグループや、スカにパンクやメタルの要素を融合させたミクスチャーサウンドまで、実にバラエティ豊かなバンドが存在するんです。
この記事では、王道のスカバンドはもちろん、スカコアやスカパンク、ホーンセクション不在ながらもスカを感じさせるサウンドを鳴らすグループも含めて、幅広い意味での日本のスカバンドをまとめています。
日本のスカが知りたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!
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【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ(21〜30)
Do you Wanna PopDOMINO88

島根県出身のDOMINO88は、スカパンクを軸にしたサウンドでオーディエンスの心をつかむ、エネルギッシュなバンドです。
彼らの楽曲に耳を傾けると、その情熱がすぐに感じ取れるでしょう。
とくにボーカルに注目していただきたく、清涼感のある声で、直球かつユーモアあふれる歌詞を伝えます。
バックを固める豊かなブラスセクションとともに、リズミカルで踊れる楽曲を次々と作り出しています。
聴く人すべてを魅了するDOMINO88のステージは、間違いなく体験すべきといえるでしょう。
プラスティック オン ザ ドッグマン小島

小島は1992年に名古屋で結成されたスカバンドです。
黒いスーツに身を包んだ強面の男たちというインパクトのある見た目、メンバーの多さによる分厚く疾走感のあるサウンドが大きな魅力ではないでしょうか。
2000年前後におけるスカパンクブームの一角を担ったバンドで、名古屋を代表するスカバンドだといえるでしょう。
歌詞は基本的には日本語を中心としており、メッセージがまっすぐに届くところも印象的ですね。
2003年にメンバーが脱退したことにともなって解散してしまいましたが、ボーカルのヒッチャメンさんも含めて結成されたアニマルズなど、メンバーはそれぞれの新天地で活躍しています。
Let’s Keep Our Heads UpRUDEBONES

RUDEBONESは1993年にボーカルのOKAWAさんを中心に結成されたスカバンドです。
Hi-STANDARDや東京スカパラダイスオーケストラなど、ジャンルを問わないさまざまなバンドとの対バン、精力的なライブ活動で注目を集めてきたバンドです。
海外での対バンやフェスへの参加、アメリカのMOON SKA RECORDSからの音源リリースなど、海外でも精力的に活動していたことも特徴ですね。
スカの王道といえる軽やかで楽しげなサウンドを主体としつつも、歌声やベースなどからは力強さが伝わり、スカコアの要素も強く感じられるバンドです。
乾杯ブギウギ−10th Anniversary & MGM LIVE mix-カルメラ

2006年、大阪にて結成の8人組バンド、Calmera。
メンバーの入れ替わりはあったものの、活動当初より音数の多さが生み出すにぎやかなスタイルに変わりはありません。
本格的でおしゃれなジャズを聴かせる楽曲、陽気で楽しくなっちゃうスカナンバーまで取りそろえた彼らの作品はまさにエンターテインメントそのもの。
基本はインストゥルメンタルのバンドスタイルをとっていますが、曲によってはアジテーターというポジションを務める西崎ゴウシ伝説さんの楽しい合いの手なども入っているので、気持ちを盛り上げたいときにオススメです!
LIFECHANGE UP

CHANGE UPは1997年に千葉県で結成されたスカバンドです。
ミラーボールとフルーツポンチが世界一似合うパーティーバンドを自称する、楽しげなサウンドを奏でるバンドです。
1990年代末期から2000年代初期にかけてのスカパンクブームの中で実力を発揮したバンドで、スカパンクの王道ともいえる軽やかなサウンドが印象的ですね。
シンプルでわかりやすいスカのサウンド、元気にはっきりと発音される英語の歌詞などから、当時のスカパンクブームの光景がはっきりと思い浮かびます。
パヤパヤLÄ-PPISCH

ドイツ語で「バカげた」「子供じみた」を意味するLÄ-PPISCH。
オリジナルメンバーであった上田さんと雪さん率いるテクノバンドと、MAGUMIさんと杉本さん率いるパンクバンドが合体し1984年に結成。
デビュー当時より活発的にリリースとツアーを繰り返し、あっというまに人気バンドに成長しました。
一度聴いたら耳に残る独特なメロディーが彼らの持ち味の色鮮やかなスカバンドです。
今聴いてみてもアバンギャルドで耳新しい楽曲に触れてみてくださいね!
GO!SKA!GO!ARTS

鹿児島県を本拠地に活動しているスカバンド。
ベテランバンドならではの円熟味あふれるサウンドはスカシーンから非常に高い支持を得ています。
数々のスカイベントにも積極的に参加しており、日本のスカシーンのパイオニア的存在です。