【なんだこれ】世界の珍しい・ユニークな楽器まとめ
いわずもがなですが、世界にはたくさんの楽器が存在しています。
日本だけ見ても両手じゃ数え切れないぐらいありますからね、これぞ「世界は広い」なんて話なのかもしれません。
今回この記事ではなかなかお目にかかれない、珍しい・ユニークな楽器をたくさんご紹介していこうと思います。
これから演奏を趣味にしようと考えている方、いっそこの際見たことない楽器に挑戦するのもありかも。
ガジェット好きな人にもオススメな内容ですよ!
【なんだこれ】世界の珍しい・ユニークな楽器まとめ(11〜20)
電子和太鼓

体にどんと響く和太鼓の音色はとてもかっこいいけれど、家で練習するには音が大きすぎて難しいですよね。
ですが、こちらの電子和太鼓であればその心配がいりません!
有名な楽器メーカー・Rolandが開発したこちらは、どれだけ一生懸命たたいても静かなうえ、ヘッドホンをつければ家族にも気をつかわずに練習できます。
また1台で大きな⻑胴太⿎や小さな締太⿎の音まで、さまざまな太鼓の音を奏でられるのも特徴。
電子となると音質が気になるところですが、本物の太鼓と全く遜色ないほどの迫力があります!
持ち運びも簡単にできるので、和太鼓を始める第一歩にもってこいの楽器です。
アルモニカ

グラスハープのような、幻想的で美しい音を奏でるアルモニカ。
アメリカでお札にもなっている政治家や物理学者として活躍した、ベンジャミン・フランクリンによって開発されました。
特徴的な見た目のアルモニカは、大きさの違うおわんを大きさ順に棒に刺して並べ、回転させた状態で演奏します。
演奏するときはグラスハープと同様に指に水をつけて、おわんに触れます。
美しい音色は「天使の声」とも言われ、モーツァルトやベートーヴェンも自身の楽曲に起用しています。
オタマトーン

音符の形をした、かわいくてユニークな電子楽器がオタマトーンです!
作品制作や音楽活動、舞台パフォーマンスをおこなう明和電機が手がけました。
音符のしっぽと呼ばれる部分を押すことで低音から高音まで奏でられます。
押すだけの簡単なプッシュ奏法や、指をスライドして音をつなげるポルタメント奏法、口をパクパクさせて音を変化させるワウ奏法など演奏方法もたくさんあるので、いろいろ試して遊んでみてくださいね!
お子さんのおもちゃとしてもオススメですよ。
シタール

シルクロードの風景が目に浮かぶような、唯一無二の弦の音を奏でるシタール。
ボディとネック、そこに弦が張ってある見た目で、ギターにも似ていますが、その音色はまったく異なります。
北インドが発祥で、インドでは民族音楽やポピュラー音楽にもシタールが登場します。
またビートルズやローリング・ストーンズのほか、日本の音楽でもたびたび使われています。
ギターのボディにあたる部分は、ひょうたんやかんぴょうの原料である、ユウガオの実が使用されているのも特徴の一つ。
演奏で使う7弦、そして共鳴弦が10数本つき、聴く人を異世界へ招くような不思議な音色を奏でます。
オーシャンドラム

タンバリンのような見た目のこちらは、オーシャンドラムという楽器です。
タンバリンと同じように面の広い部分、ヘッドのところをたたいて演奏するほか、中に入った豆や砂を動かして波の音を演出したりもできます。
ヘッドをたたく際にも中の豆や砂の動きを考えながら演奏すると、いろいろな音色が楽しめます。
ザザーっという波の音色が聴く人に癒やしを与えてくれることから、音楽療法にも採用されています。
小さなお子さんからお年寄りの方まで楽しめる楽器です。
ウドゥ・ドラム

つぼのような形で、部屋に置かれていたら楽器だと気づかないような、ウドゥ・ドラム。
ナイジェリアのイボ族で生まれた楽器で、通常のツボと同じく陶器のもの、他にはセラミックなどで作られたものもあります。
楽器にはつぼであれば花を挿したり、水を入れたりする部分になるような口が空いているほか、側面にも穴があります。
この側面の穴の部分をたたいたり、穴の空いていない部分をたたいて演奏。
穴の空いているところは比較的低めの音がするのに対して、穴のない部分はわりと高めの音がします。
その音の変化を使って演奏すると、独特な音のリズムが奏でられます。
おわりに
楽器屋に行ってもなかなか置いてない楽器ばかりをご紹介してみました。
中には仕組みがまったくわからないものもあったんじゃないでしょうか。
奥が深い世界ですね……。
ネットからであれば、意外と簡単に購入できる場合もあります!
気になった楽器をぜひチェックしてみてください!