みなさんは「好きな音楽を探したい」というとき、どうしているでしょうか。
今の時代ならYouTubeやTikTok、SNSサイトで検索するのが定番ですね。
音楽情報アプリでアーティストのリリース情報を見たり「ジャケット買いが好き」という方もいらっしゃるでしょう。
さて今回これからご紹介していくのは、タイトルが「ぬ」から始まるボカロ曲。
これも一つの機会、今まで出会ったことのない音楽に触れていってみませんか!
「ぬ」から始まるボカロ曲まとめ(1〜10)
ぬるぬるうなぎ子牛

ネタ曲として紹介していますが、めちゃくちゃしっかりキュートで、ノれます。
ネタ曲投稿祭の主催者としても知られている人気ボカロP、子牛さんの楽曲で、2022年に発表。
音街ウナ公式6周年記念アルバム『Una-Chance!2 feat.音街ウナ』への収録曲でした。
軽やかなピアノサウンドと音街ウナのかわいらしい歌声に心が踊ります。
「どうしてうなぎ?」と思われた方もいるかもなのでご説明させていただくと、音街ウナは静岡県浜松市出身という設定。
ということで浜松名物うなぎを模した帽子を被っているんです。
脱げばいいってモンじゃない!デッドボールP

かなりエキセントリックなタイトルですね。
歌詞の中身もなかなかです。
ボカロシーンの第一線で長らく活躍しているデッドボールPさんの作品で、2009年に公開されました。
さきほども書いたように、なかなかぶっ飛んだ歌詞ですが……その実、甘酸っぱいラブソングでもあります。
メロディーはキャッチーなので、歌詞を気にしなかったら歌いやすいですよ。
ぬけがらとあ

思いっきり泣いて気持ちをリセットしたいときにぴったりだと思います。
『ツギハギスタッカート』や『アイディスマイル』『ドライドライフラワー』などのヒット作を生んできたボカロP、とあさんによる楽曲で、2013年に公開されました。
初音ミクの透明感のある歌声が印象的。
壮大で美しい曲調とぴったりなんですよね。
別れと再会を描き出した歌詞は心震わされる仕上がり。
聴けば聴くほどに涙腺が刺激される、胸打たれるバラードナンバーです。
NurseryDancerユギカ

ざらついた音圧と幻想的なメロディに引き込まれます。
ボカロP、ユギカさんによる楽曲で、2024年10月にリリース。
鳴花ミコトの歌声のノイジーさや、低音がせまってくるようなアレンジがユギカさんらしいですね。
無邪気さと危うさが交差する歌詞もまた魅力の一つ。
どこか別の次元に誘われるような感覚になれる1曲です。
音量を上げて聴くと、まるで夢の中にいるような不思議な気分に。
ダークでかっこいいボカロ曲を探している人にぜひおすすめしたい作品です。
ヌラリヒョンキズク

駆け抜けていくバンドサウンドが超痛快!
中毒性ばつぐんなハイスピードロックチューン『ヌラリヒョン』はボカロP、キズクさんによる楽曲で、2020年にリリースされました。
最初から最後までノンストップで突っ走っていく感じがめちゃくちゃかっこよくて、気持ちいいんですよね。
跳ね回るピアノを始め、さまざまな音色がいろんな方向から聴こえてくるのも楽しい。
曲調とダウナーな歌詞とのギャップにもやられる、リピート必至な作品です!
ぬる鬱P

ラウド系のロック曲をメインに作り、VOCALOIDでは再現が難しいシャウトやグロウルを多用した楽曲制作を得意とするボカロP・鬱Pさんの楽曲。
人間では演奏困難なドラムのビートに乗せたヘビーなギターサウンドと、不穏さを演出するシンセサウンドのイントロが楽曲への期待感を膨らませてくれるナンバーです。
ラウドな曲調とVOCALOIDの無機質な歌声がマッチし、普通のロックとは一味違ったサウンドがテンションを上げてくれる楽曲と言えるのではないでしょうか。
nullkyiku

ドラマチックな曲調とはかなげな歌声に引き込まれます。
ボカロP、kyikuさんによる楽曲で、2022年にリリース。
ボカコレ2022春のルーキーランキングで15位を獲得した作品です。
近未来的かつスタイリッシュなサウンドアレンジが特徴で、ずっと聴いていたくなる魅力があります。
心の内が整理できない様子をタイトルである『null』「何もない」という意味合いの言葉で表現。
歌詞につづられていく切ない感情が胸に刺さるんです。






