RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

【2025】ごった煮サウンドの魅力~洋楽ミクスチャーバンドまとめ

皆さんは「ミクスチャーロック」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。

実は和製英語であって海外ではラップメタルやファンクメタル、クロスオーバーといった言葉で表現されるジャンルです。

「混合」という本来の意味の通り、メタルやヒップホップにファンクなどあらゆるジャンルを融合させたサウンドは今の若い世代も熱狂させ続けているのですね。

ミクスチャーロックの著名な洋楽バンドは主に90年代から00年代初頭に集中していますが、今回はニューメタルとメタルコアに影響を受けたニューメタルコアと呼ばれるジャンルのバンドも含めて、ミクスチャーな精神を持ったバンドたちを紹介します!

【2025】ごった煮サウンドの魅力~洋楽ミクスチャーバンドまとめ(1〜20)

Stick ‘em UpQuarashi

Quarashi(カラシ)はアグレッシブな楽曲が特徴のアイスランド出身のバンドです。

本楽曲「Stick ‘Em Up」は全米27位とデビュー当時から人気を博していた彼らですが、2005年に解散しました。

Wait And BleedSlipknot

Slipknot – Wait And Bleed [OFFICIAL VIDEO] [HD]
Wait And BleedSlipknot

スリップノットは、異形のマスクとユニークなステージ衣装で知られるアメリカ出身の9人組ヘビーメタルバンドです。

彼らは1999年のデビューアルバム『SLIPKNOT』で一躍注目を浴び、まさに「ミクスチャー」な何でもありのごった煮サウンドとメンバー同士で喧嘩が始まるほどのアグレッシブなパフォーマンスで多くのファンを魅了しました。

非商業的な音楽ながらチャート上位にランクインするなど成功を果たし、特に名曲『Before I Forget』はグラミー賞を受賞するなどの評価を得ています。

日本においては特に伝説的な2001年のサマーソニックでの衝撃的なパフォーマンスで多くの信者を生み出し、バンド側も日本を気に入って積極的に来日してくれていますね。

見た目に騙されず、実は奥深い彼らの音楽をぜひ聴いてみてください。

Are You for Real?Zebrahead

Zebrahead – Are You for Real? [Official Video]
Are You for Real?Zebrahead

1996年の結成から現在まで、ゼブラヘッドはポップパンク、オルタナティブロック、ラップコアを融合させつつ、当時のニューメタル勢とは違ってあくまでパーティー感覚で楽しめるようなサウンドを鳴らしてファンを獲得したバンドです。

1998年のメジャーデビュー作『Waste of Mind 』リリース以降、日本でも圧倒的な人気を誇り定期的に来日してファンを楽しませてくれていますね。

メロディを担当するボーカリストが2024年の現在までに3人交代したこともあって、初期のジャスティン・マウリエロさん、中期のマッティ・ルイスさん、そして2021年に加入したエイドリアン・エストレラさんと現在は第三期ゼブラヘッドとして活躍する彼らはどのアルバムを聴いても楽しめますから、それぞれの時期のボーカルを楽しんでみるのもおすすめです!

MegalomaniacIncubus

Incubus – Megalomaniac (Video Version)
MegalomaniacIncubus

インキュバスは、その豊富な音楽性で多くのファンを魅了し続けています。

1991年の結成以来、オルタナティブ・ロック、ファンク・メタルからポップ・ロックに至るまで、幅広いジャンルを探求し、各アルバムごとに新しい音楽の地平を開拓してきたのです。

特に、1999年リリースのアルバム『Make Yourself』に収録された『Drive』のような一般的なロックバンドが作るバラードとは全く違うタイプの洗練された玄人志向のヒット曲は、彼らの可能性を示すものでしたね。

更に洗練されたサウンドを鳴らした2001年リリースの『Morning View』では全米チャート2位を獲得、ニューメタルという枠内をこえて彼らがアメリカンロックを代表するバンドへと成長した瞬間でした。

聴く人の心を揺さぶるライブパフォーマンスも彼らの魅力ですから、興味がある方はぜひライブにも足を運んでみてください。

Roots Rock RiotSKINDRED

SKINDRED(スキンドレッド)は、ヘヴィーなサウンドとラテンのノリが特徴のバンドです。

最近ではBABYMETALのスピーチを妨害するような発言をしたとして話題になりました。

この機会にぜひ彼らの音楽も聴いてもらいたいものです。

Ch-Check It OutBeastie Boys

音楽シーンにおいて、革新的で自由な音楽性を発揮し、90年代的なサブカルチャーの象徴でもあるビースティ・ボーイズは、ロックとヒップホップの境界線を壊したそのスタイルで多くのアーティストから尊敬を集めています。

特に、1986年にリリースされたデビュー・アルバム『Licensed to Ill』では、ハードロック的なトラックの上で激しくラップする彼らのスタイルが新しい風を吹き込みました。

このアルバムは史上初のビルボード200で第1位を獲得したラップアルバムとなったことは驚異的で、その後も音楽的に進化を遂げ、ジャズやファンクなどの要素を取り入れながら、ライブ演奏とサンプルの混合を探求し続けた彼らの才能と影響力は計り知れません。

ビースティ・ボーイズの作品は、今もなお多くの人々にインスピレーションを与え続けていますね。