【2025】ごった煮サウンドの魅力~洋楽ミクスチャーバンドまとめ
皆さんは「ミクスチャーロック」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。
実は和製英語であって海外ではラップメタルやファンクメタル、クロスオーバーといった言葉で表現されるジャンルです。
「混合」という本来の意味の通り、メタルやヒップホップにファンクなどあらゆるジャンルを融合させたサウンドは今の若い世代も熱狂させ続けているのですね。
ミクスチャーロックの著名な洋楽バンドは主に90年代から00年代初頭に集中していますが、今回はニューメタルとメタルコアに影響を受けたニューメタルコアと呼ばれるジャンルのバンドも含めて、ミクスチャーな精神を持ったバンドたちを紹介します!
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【2025】ごった煮サウンドの魅力~洋楽ミクスチャーバンドまとめ(11〜20)
Amber311

1990年代初頭にデビューし、オルタナティブ・ロックの地平を刷新した311は、ヒップホップ、パンク、レゲエを巧みに融合させた独自のサウンドでファンを魅了し続けています。
1995年のセルフタイトルアルバムがトリプルプラチナを獲得し、彼らの音楽性が広く認知されるきっかけに。
『Down』や『All Mixed Up』などのヒット曲は今なお多くの人々に愛されており、バンドの多様性と革新性を示しています。
90年代に青春を過ごした方であれば、彼らのような音楽を「ミクスチャーロック」だととらえている方も多いのではないでしょうか。
2024年には久々に来日して日本のファンを喜ばせた彼ら、ぜひ新作にも期待したいですね!
Flag of the BeastEmmure

エミュアは、2003年アメリカのコネチカット州ニューフェアフィールドでの結成から、ニューヨークのクイーンズを拠点とする現在まで、硬質で情熱的なサウンドでファンを魅了し続けています。
ニューメタルとメタルコア、ジェントの要素を巧みに組み合わせた彼らの音楽は、恋愛や社会的問題に対する率直な言及で知られます。
また、ビデオゲームやコミックへの愛が歌詞にちりばめられ、独特の文化的背景を感じさせます。
特に、ボーカルのフランキー・パルメリさんは、過去の歌詞に対する反省や成長を公に語ることで、リスナーとの間に真摯なつながりを築いています。
ニューメタルコアの先駆的な存在と言える彼らを知らない、という方々もぜひチェックしてみてほしいバンドですよ!
COMAIssues

元Woe, Is Meのメンバーによって2012年にアメリカのアトランタで結成されたイシューズは、既存のメタルコアやポストハードコアとは違うまさに「ミクスチャー」な精神で新鮮なサウンドを鳴らしたバンドです。
圧倒的な歌唱力を持つTyler Carterさんの歌声と巧みなアンサンブルを武器として、R&Bやエレクトロニックミュージックなど、多彩なジャンルを取り入れたサウンドでシーンに新たな息吹をもたらしました。
彼らのデビューEP『Black Diamonds』は、その洗練された音楽性でメタルコアファンに衝撃を与えました。
2014年リリースのデビューアルバム『Issues』、そして2016年のセカンドアルバム『Headspace』とどちらも商業的な成功を果たして日本でも人気を得ましたね。
残念ながら2024年に解散してしまいましたが、彼らの影響は後続のバンド達にも受け継がれることでしょう。
AngerDownset.

ダウンセットは、ロサンゼルスが生んだハードコア/クロスオーバーの草分けで、86年の結成以来、その音楽性と社会意識の高いメッセージで注目されてきました。
1994年リリースの彼らのデビューアルバム「Downset」は、ラップ、ファンク、ヘビーメタルのエッセンスを融合させ、まさにミクスチャーロックと言いたいサウンドを生み出しました。
硬派なサウンド、活動スタイルでシーンの流行とは無縁の姿勢を貫いてきたこともあるのか日本では他のバンドと比べて知名度がやや劣る面もありますが、再結成後にリリースされた『One Blood』などは全盛期を思わせるアグレッシブなサウンドを鳴らしており、初期しか聴いてないという方にもおすすめですよ。
BulletproofAttila

2005年結成のアトランタ出身、アティラは、メタルコアシーンにおいて独自の地位を築いています。
デスコアからニューメタルなど幅広いスタイルを駆使してリスナーを魅了。
特に2013年リリースのアルバム『About That Life』は、彼らの音楽キャリアを象徴する1枚であり、デスコアのブルータリティとラップメタルやニューメタルなどの軽快なサウンドが巧みに融合、まさに何でもありのミクスチャー精神でシーンに衝撃をもたらしたのですね。
バッドボーイなイメージながらライブはパーティーのような楽しさもあり、2010年代におけるリンプ・ビズキットのような存在だったと言えるかもしれません。
ジャンルにしばられない自由なスタイルを貫く彼らの音楽を、ミクスチャーロックファンもぜひチェックしてみてほしいですね。
Not AgainStaind

Staind(ステインド)はアメリカのバンドで、ヘヴィーながらもストレートに心に響くようなサウンドが魅力的なバンドです。
ボーカル アーロン・ルイスの低めの渋い声がマッチしたとてもかっこいいバンドです。
【2025】ごった煮サウンドの魅力~洋楽ミクスチャーバンドまとめ(21〜30)
You Can’t Stop MeGuano Apes

Guano Apes(グアノ エイプス)は、1994年結成のドイツのバンドです。
ヘヴィーなサウンドに女性ボーカルながらもラップもシャウトもバリバリこなす男性ボーカル顔負けのカッコよさが魅力のバンドです。