人気の洋楽バンドランキング【2025】
ブームはくり返します。
大昔に流行ったものが、現代でまた「新しいもの」として取り入れられるのは当たり前のことです。
しかし止まっているわけではありません。
その時々、その時代を生きるアーティストだけが持っている思いと、積み上がってきた音楽の歴史が合わさることで、本当の意味での「新しいもの」が生み出されるのです。
今回は、人気洋楽バンドをランキング形式でご紹介します。
人気の洋楽バンドランキング【2025】(1〜10)
High HopesPanic! At The Disco1位

2018年にリリースされたアルバム『Pray for the Wicked』に収録されたこの楽曲は、夢を追い続ける強い意志をテーマにした前向きなロックナンバーです。
ブレンドン・ユーリーさんが幼い頃、段ボールで作ったギターを持ち、鏡の前でロックスターを夢見た経験が反映されており、母親から「より偉大な存在になりなさい」と教えられたエピソードも歌詞に織り込まれています。
過去にとらわれず新しい自分を築くメッセージや、困難な状況でも高い目標を掲げ続ける姿勢が描かれており、卒業という節目を迎える方の背中をそっと押してくれるでしょう。
ホンダ『ACCORD』のCMソングにも起用され、力強いホーンセクションとクリアなボーカルが印象的な本作は、新たな一歩を踏み出すすべての方へ勇気を届けてくれますよ!
Don’t Look Back In AngerOasis2位

90年代の英国音楽シーンを代表し、2024年8月に再結成を発表して世界を沸かせたオアシス。
彼らが1996年2月にシングルとして発売し、イギリス国内で300万枚以上のセールスを記録した本作は、ロック史に残る永遠のアンセムです。
普段マイクを握るリアム・ギャラガーさんに代わり、兄のノエル・ギャラガーさんがボーカルを務めたことでも知られていますよね。
「過ぎた日々に怒りを向けないで」というメッセージは、2017年5月にマンチェスターで起きた事件の際、人々の悲しみを癒やす希望の光となりました。
2025年の奇跡の再結成公演でも大合唱が巻き起こりましたね。
冒頭のピアノが流れた瞬間、全員で肩を組んで大合唱したくなる、そんな感動的な時間を演出してくれますよ。
It’s My LifeBon Jovi3位

強いメッセージ性と疾走感溢れるロックサウンドで、自分らしい生き方を貫くことの大切さを訴えかけるアメリカのロックバンド・ボン・ジョヴィの代表作です。
自己主張や人生の舵を取る決意を歌い上げた本作は、2000年5月にリリースされたアルバム『Crush』の収録曲で、若い世代から支持を集めました。
前向きなエネルギーに満ちた歌詞とキャッチーなメロディラインが印象的で、まるでハイウェイを疾走するかのような爽快なサウンドが心を揺さぶります。
ダンスシーンの盛り上がりに欠かせない一曲として、運動会や体育祭のBGMに最適です。
堂々と立ち上がり、自分の道を進むための勇気と活力を与えてくれる名曲で、2021年7月にはミュージックビデオの再生回数が10億回を突破しました。
Smells Like Teen SpiritNirvana4位

1990年代初頭、シアトル発のグランジ・ムーブメントを世界規模で巻き起こしたロックバンド、ニルヴァーナ。
彼らの代表曲としてアルバム『Nevermind』の冒頭を飾るこの楽曲は、1991年9月にリリースされました。
静かなバースから爆発的なコーラスへと展開する「quiet-loud」のダイナミクスが印象的で、パワフルなギターリフとドラムビートが全身を揺さぶります。
音域もそこまで広くなく、リズムに身を任せて歌えるため、カラオケでも盛り上がること間違いなしです。
世代を超えて愛される普遍的なロックアンセムとして、今なお多くの人々の心に響き続けています。
Viva La VidaColdplay5位

壮大なストリングスで描かれる、権力を失った王の悲哀が胸を打つ、イギリスのロックバンド、コールドプレイの楽曲です。
本作は2008年5月にアルバム『Viva la Vida or Death and All His Friends』から公開され、第51回グラミー賞で最優秀楽曲賞を獲得したことでも記憶している方が多いはず。
AppleのiPodのCMで耳にしたことがあるかもしれません。
ファンからは「壮大なのに切ない」「人生の応援歌のよう」と絶大な人気を得ています。
「かつては世界を支配したのに、今は孤独に眠る」という主人公の虚しさは、大きな成功の後に訪れる空虚な気持ちと重なります。
頂点を極めたからこそ知る人生の儚さを思うと、今ある幸せを大切にしたくなりますね。
Sweet Child O’ MineGuns N’ Roses6位

力強いギターリフから始まり、美しいメロディと心に響く歌声が印象的なラブソングは、1987年発売のアルバム『Appetite for Destruction』からのシングルカットとして1988年6月にリリースされた作品です。
アメリカのハードロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズにとって初の全米1位を獲得した本作は、映画『Thor: Love and Thunder』などでも使用され、世代を超えて多くの人々に愛されています。
2025年5月の来日公演でも披露され、会場を熱狂の渦に巻き込んだ楽曲です。
合唱曲として再解釈すれば、ハードロックの荒々しさとバラードの優しさが調和した新しい魅力を引き出せるはず。
クラス全員で歌い上げることで、心に響く感動的なステージになるでしょう。
Basket CaseGreen Day7位

90年代のパンクロックを語る上で絶対に外せないグリーン・デイの代表曲は、忘年会や新年会で盛り上がりたい洋楽ファンにとって最高の選曲となるでしょう。
アルバム『Dookie』からのシングル曲として1994年にリリースされた楽曲で、ボーカルのビリー・ジョー・アームストロングさん自身が抱えていたパニック障害や不安を歌にしたという背景を持つ、エモーショナルな一曲です。
疾走感あふれるポップパンク・サウンドと思わず口ずさみたくなるキャッチーなメロディは、カラオケで披露すれば大合唱間違いなし!
2025年に来日公演を果たして再び日本のロックファンを沸かせた彼らの往年の名曲を、年の瀬や新年の集まりでぜひ熱唱してみてくださいね。






