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人気の洋楽バンドランキング【2025】

ブームはくり返します。

大昔に流行ったものが、現代でまた「新しいもの」として取り入れられるのは当たり前のことです。

しかし止まっているわけではありません。

その時々、その時代を生きるアーティストだけが持っている思いと、積み上がってきた音楽の歴史が合わさることで、本当の意味での「新しいもの」が生み出されるのです。

今回は、人気洋楽バンドをランキング形式でご紹介します。

人気の洋楽バンドランキング【2025】(1〜10)

I DON’T WANT TO MISS A THINGAerosmith8

Aerosmith – I Don’t Want to Miss a Thing (Official HD Video)
I DON'T WANT TO MISS A THINGAerosmith

生きる伝説といっても過言ではないアメリカ出身のハードロックバンド、エアロスミスの楽曲。

1998年に映画『アルマゲドン』の主題歌として大ヒットした本作は、バンドとして初となる全米シングルチャート1位を4週間にわたって獲得したナンバーです。

日本では日産エルグランドや日清カップヌードルのCMソングに起用されるなど、さまざまな場面で耳にしますよね。

愛する人の寝顔を見つめ、眠ることすら惜しいと願うほどの真っすぐな愛情が描かれています。

ストリングスをフィーチャーした荘厳なアレンジと、個性的で情熱的なボーカルの歌声が唯一無二の楽曲に仕上げている、発表から20年以上がたった今も愛されている名曲です。

HappierMarshmello ft. Bastille9

Marshmello ft. Bastille – Happier (Official Music Video)
HappierMarshmello ft. Bastille

愛する人の幸せを願うがゆえの別れを描いた、切なくも心温まる楽曲です。

EDMとインディーポップの要素が融合した爽やかなサウンドに乗せて、相手を想う気持ちが丁寧に歌い上げられています。

2018年8月にリリースされたこの曲は、世界中のチャートを席巻し、多くの人々の心を掴みました。

新しい環境に踏み出す前や、大切な人との別れを経験した時に聴くのがおすすめです。

前を向く勇気をくれる、3月にぴったりの1曲といえるでしょう。

NumbLinkin Park10

Numb (Official Music Video) [4K UPGRADE] – Linkin Park
NumbLinkin Park

周囲からの期待に応えようと必死になるうち、本当の自分が何者なのかわからなくなってしまう。

そんな若者特有の葛藤と苦悩を、圧倒的な表現力で描き出した楽曲です。

親や教師が求める「理想の姿」を演じ続けることへの疲弊、誰にも理解されない孤独感、感情が麻痺していく感覚が繰り返し歌われ、10代から20代のリスナーの心に深く刺さりました。

柔らかなピアノとシンセサイザーで始まり、サビで一気に感情を爆発させる構成は圧巻です。

2003年9月にアルバム『Meteora』からの3rdシングルとしてリリースされ、音楽チャートで12週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。

プラハで撮影されたミュージックビデオは10億回再生を突破し、その映像表現も高く評価されています。

自分らしさを見失いそうになったとき、この曲が寄り添ってくれるはずです。

人気の洋楽バンドランキング【2025】(11〜20)

JumpVan Halen11

Van Halen – Jump (Official Music Video) [HD]
JumpVan Halen

イントロの80年代全開なシンセサイザーのフレーズが耳に飛び込んできた瞬間、タイトル通り跳ね上がりたくなりますね!

1984年にリリースされ、全米ビルボードチャートで1位を獲得した大ヒット曲です。

Van Halenがバンドの新しい方向性を示した意欲作で、ハードなギターサウンドの中にキャッチーなキーボードを大胆に取り入れた楽曲は、80年代を象徴する1曲と言えるでしょう。

David Lee Rothさんの豪快な歌声と相まって、聴いているだけで元気をもらえそうな1曲です。

2019年にはサントリーオールフリーのCMソングとして起用されるなど、今なお多くの人々に愛され続けています。

東京ヤクルトスワローズの吉村貢司郎選手の登場曲としても使われており、スタジアムの雰囲気を一気に盛り上げてくれることでしょう。

Smoke on the WaterDeep Purple12

ディープ・パープル – スモーク・オン・ザ・ウォーター(LIVE 1974)
Smoke on the WaterDeep Purple

1972年にリリースされたDeep Purpleの代表曲は、たった4音のギターリフで世界中を席巻しました。

ロック史に残る名曲は、フランク・ザッパさんのコンサート会場で起きた火災をモチーフにしています。

1971年12月4日、スイスのカジノで観客が発射したフレアガンが天井に引火。

その時の光景を目撃したバンドメンバーが、見事に楽曲へ昇華させたのです。

シンプルなリフながら奥深い魅力を持つこの曲は、多くのギタリストの登竜門としても知られています。

老若男女問わず愛され続ける本作は、ロックの普遍的な力を感じさせてくれるはずです。

Master Of PuppetsMetallica13

変拍子のリフに始まり、中盤の叙情的な展開、そして怒涛のギター・ソロへと雪崩れ込む構成は、実に見事。

8分半を超える長尺ながら、まったく飽きさせない名曲中の名曲です。

1986年3月にリリースされたアルバム『Master Of Puppets』の表題曲で、メタリカの代表作として知られています。

薬物依存の恐ろしさを描いた歌詞も印象的。

ヘヴィメタルを愛するギターキッズなら誰もが憧れる1曲で、多くのバンドに大きな影響を与えました。

ライブでの定番曲としても人気が高く、会場の盛り上がりは最高潮に達するはずです。

Under The BridgeRed Hot Chili Peppers14

Red Hot Chili Peppers – Under The Bridge [Official Music Video]
Under The BridgeRed Hot Chili Peppers

1991年にリリースされた名盤『Blood Sugar Sex Magik』に収録されたこの楽曲は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの転機となったバラードです。

アンソニー・キーディスさんが麻薬依存からの回復途上で感じた孤独や疎外感を赤裸々に綴った歌詞が胸を打ちます。

ロサンゼルスの街への複雑な思いと、自分を取り戻したいという切実な願いが込められた本作は、ファンク・ロック一辺倒だったバンドの新たな一面を示しました。

ミドルテンポで音域も極端に広くないため、カラオケでも挑戦しやすい一曲です。

かつて洋楽ロックに夢中になった方々にとって、青春時代の記憶とともに歌える名曲としてオススメです。

1992年にはMTVビデオ・ミュージック・アワードで2部門を受賞し、全米チャート2位を記録した実績も輝かしいですね。