人気の洋楽バンドランキング【2025】
ブームはくり返します。
大昔に流行ったものが、現代でまた「新しいもの」として取り入れられるのは当たり前のことです。
しかし止まっているわけではありません。
その時々、その時代を生きるアーティストだけが持っている思いと、積み上がってきた音楽の歴史が合わさることで、本当の意味での「新しいもの」が生み出されるのです。
今回は、人気洋楽バンドをランキング形式でご紹介します。
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人気の洋楽バンドランキング【2025】(81〜90)
Still WaitingSUM4185位

2000年代初頭のポップパンクシーンを代表するSUM41さんの楽曲は、疾走感溢れるギターリフとキャッチーなメロディが特徴的です。
2002年1月にリリースされたこの曲は、アルバム『Does This Look Infected?』に収録されており、政治や社会への不満を率直に歌い上げています。
イラク戦争への言及など、当時の世界情勢を反映した歌詞は多くの若者の共感を呼びました。
ミュージックビデオでは、インディーバンドブームを風刺した内容が話題に。
二次会やイベントの余興として演奏すれば、その疾走感とエネルギッシュなサウンドで会場を一気に盛り上げること間違いなしの1曲です。
My SharonaThe Knack86位

アメリカのロックバンド、ザ・ナックの代表曲として知られる本作。
1979年1月にリリースされ、ビルボードHot 100で6週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。
リードシンガーのダグ・フィーガーさんが実際に恋に落ちた女性への熱い思いが込められており、若さあふれる情熱的な歌詞が印象的です。
キャッチーなメロディとリズミカルなギターリフが特徴的で、多くの人々の心をつかみました。
1994年には映画『リアリティ・バイツ』のサウンドトラックに起用され、再び注目を集めています。
青春時代を思い出したい方や、パワーポップの名曲を堪能したい方にオススメの一曲です。
Young FolksPeter Bjorn & John87位

『Young Folks』というタイトルのこちらの楽曲は、スウェーデンのロックバンド、ピーター・ビヨーン・アンド・ジョンのものです。
イントロの口笛は日本でもCMに使われたので耳にしたことがあるかもしれません。
しかしながら、タイトルとは裏腹にいわゆるフォークソングではありません。
しかしながらヤング・フォークというタイトルから察するに、「フォーク」とは何かをまた考え直してみてもいいかもしれません。
ちょっと深掘りして楽しんでみるのはいかがでしょうか。
Moanin’Art Blakey & The Jazz Messengers88位

ジャズにおけるサックスプレイで、自由はかなり許されています。
もちろん、コード進行の理解やアナライズを踏まえた上での話ですが、「エモーシャナルにこう吹きたい!」そんな音楽の現場に遭遇することも、また事実ではないでしょうか。
ジャズに限ったことではないと思いますが、音楽を共同作業&リアルタイムで創造していく上で、「静謐かつ的確な譜面」と「躍動する情動」は切っても切れない、そんな思いにさせる、そしてサックスが歌い映える名曲です。
Blue MondayNew Order89位

ポストパンクの冷たさとダンスミュージックの躍動感を融合させ、独自のサウンドを確立したイギリスのバンド、ニュー・オーダー。
本作は1983年3月に登場し、12インチシングルとして史上最高の売上を記録した画期的なダンスナンバーです。
SunkistのCMソングに起用されていたのを覚えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
反復する無機質なシンセのフレーズと機械的なビートが、月曜の朝のどうしようもない気だるさや、心の空虚さを描き出します。
名盤『Power, Corruption & Lies』の時期に制作され、そのサウンドは後のクラブミュージックに大きな影響を与えました。
憂鬱な気分に無理に抗うのではなく、このクールなビートに身を任せて一日を乗り切りたい、そんな時にぴったりの一曲といえるでしょう。
West End GirlsPet Shop Boys90位

イギリス出身のポップ・デュオ、ペット・ショップ・ボーイズ。
ポップ・デュオといっても、そのスタイルは非常に多岐にわたり、ダンス・ロックなどのロックもリリースしています。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『West End Girls』は、ダンス・ロックにアダルト・コンテンポラリーな雰囲気をミックスさせた音楽性に仕上げられています。
1984年にリリースされた作品ですが、現在でも多くのメディアで使用されている名曲ですよね。
人気の洋楽バンドランキング【2025】(91〜100)
We Will Rock YouQueen91位

JTのRootsのCMに起用されたのは、Queenの『We Will Rock You』、バンドを代表する曲のひとつですね。
冒頭の力強く足を踏み鳴らすようなサウンドが印象的で、このパワフルな響きから、前に進む意志や未来への高揚感が伝わってきます。
ここから歌声や演奏が重なっていくことで、力を増していく様子や人との絆もイメージされます。
冒頭に注目されがちですが、最後まで聴いてどこまで力強さが高まっていくのかもしっかりと感じてみるのがオススメですよ。





