人気の洋楽バンドランキング【2025】
ブームはくり返します。
大昔に流行ったものが、現代でまた「新しいもの」として取り入れられるのは当たり前のことです。
しかし止まっているわけではありません。
その時々、その時代を生きるアーティストだけが持っている思いと、積み上がってきた音楽の歴史が合わさることで、本当の意味での「新しいもの」が生み出されるのです。
今回は、人気洋楽バンドをランキング形式でご紹介します。
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人気の洋楽バンドランキング【2025】(41〜50)
Iron ManBlack Sabbath50位

ヘヴィメタルのパイオニアとして知られ、多くのバンドに影響を与えたBlack Sabbathの楽曲。
ドラムのリズムに呼応しトニー・アイオミさんが弾いたリフを聴いたオジー・オズボーンさんが、「鉄の巨人が歩くようだ」と表現したことが着想の源です。
未来から来た男が鋼鉄の体となり言葉を失い、人類へ復讐する悲劇が、重くうねるギターリフで完璧に描かれています。
この楽曲は1970年発売の名盤『Paranoid』に収録され、2008年の映画『Iron Man』のエンドクレジットにも起用されました。
シンプルで覚えやすいリフは、ギターでメタルの重厚さを表現したい方にぴったりで、弾けるようになれば大きな達成感を得られることまちがいなしです。
人気の洋楽バンドランキング【2025】(51〜60)
Sunshine of your loveCream51位

夜明けを待つように、愛する人との再会を心待ちにする想いを歌い上げた名曲が、イギリスのロックバンド、クリームから生まれました。
1967年11月に発売されたアルバム『Disraeli Gears』に収録された本作は、ジミ・ヘンドリックスのライブに触発されて生まれたベースラインから制作がスタート。
エリック・クラプトンさんの滑らかなギターソロと、インディアンビートを取り入れたジンジャー・ベイカーさんのドラムが絡み合い、独特の温かみのある世界観を作り上げています。
1968年1月にシングルカットされた本作は、アメリカのビルボードチャートで最高5位を記録。
映画やテレビでも数多く使用され、恋する気持ちに寄り添う珠玉のラブソングとして愛され続けています。
PhotographNickelback52位

カナダを代表するロックバンド、ニッケルバック。
日本もファンが多い、伝説的なロックバンドですね。
そんなニッケルバックの作品のなかでも、特にオススメしたい送別やお別れをテーマにした楽曲が、こちらの『Photograph』。
地元を離れる男性の気持ちを歌った楽曲なのですが、文化が違うため、リリックの内容に若干のギャップは感じるものの、共感できるフレーズも多く登場します。
ぜひ和訳の方もチェックしてみてくださいね。
Purple HazeThe Jimi Hendrix Experience53位

ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスが1967年に発表した、サイケデリックな雰囲気満載の名曲です。
ギターの神様、ジミヘンさんが編み出した「ヘンドリックス・コード」と呼ばれるフレーズが出てくることでも有名ですよね。
代名詞と言える「オクタヴィア」というエフェクターを使ったソロは、まさにサイケデリックな浮遊感に満ちたプレイとなっています。
本作は英国で3位、アメリカで65位にランクインし、ノルウェーとオーストリアでもトップ10入りを果たしました。
ジミヘンさんは、ある女性に魅了されて現実がわからなくなる感覚を描いているとも語っていますよ。
サイケデリックな世界観に浸りたい方にぜひおすすめの1曲です。
My GenerationThe Who54位

イギリスの伝説的ロックバンド、ザ・フーが1965年に発表し、ロックの歴史そのものを塗り替えたアンセムです。
ギタリストのピート・タウンゼントが腕を風車のように振り回し、ギターに叩きつけるパワーコードはまさに革命的!
このシンプルかつ破壊力抜群のサウンドが、後のパンクやハードロックの扉を開いたのだとか。
どもりながら叫ぶボーカルは、大人たちの社会に対する若者の言葉にならない怒りや疎外感を表現しているかのよう。
「年寄りになる前に死んでしまいたい」という痛烈なフレーズは、いつの時代も聴く者の魂を激しく揺さぶるのではないでしょうか。
What Makes You BeautifulOne Direction(ワン・ダイレクション)55位

ワン・ダイレクションのデビューアルバム『Up All Night』に収録され、彼らを世界的スターダムに押し上げた代表曲。
2012年のBRITアワードで「英国シングル賞」を獲得したことでも有名ですね。
「自分は美しくない」と落ち込む大切な人を励ますという、作曲者の実体験から生まれた心温まるメッセージには、聴くたびに胸が熱くなります。
イントロのギターリフから最高にキャッチーで、一度聴いたら忘れられないメロディは、カラオケでも盛り上がることうけあいです。
サビはとてもシンプルなので、英語の発音に自信がなくても勢いで歌いきれるはず!
みんなで大合唱まちがいなしの、最強のハッピーソングです。
The Only ExceptionParamore56位

愛への不信感を抱えながらも、唯一の例外となる人を見つけた喜びを歌ったパラモアのバラードです。
リードボーカルのヘイリー・ウィリアムズさんの力強い歌声が、心に響く歌詞と相まって、聴く人の心を掴んでしまいます。
2009年のアルバム『Brand New Eyes』に収録された本作は、翌年にシングルカットされると、ビルボードチャートで24位を記録する大ヒットとなりました。
結婚式のファーストダンスにぴったりの曲で、愛する人と出会えた喜びを噛みしめながら踊れる、そんな素敵な1曲です。
新郎新婦の絆を祝福する温かな雰囲気で、ゲストの皆さんの心も温めてくれそうですね。





