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人気の洋楽バンドランキング【2025】

ブームはくり返します。

大昔に流行ったものが、現代でまた「新しいもの」として取り入れられるのは当たり前のことです。

しかし止まっているわけではありません。

その時々、その時代を生きるアーティストだけが持っている思いと、積み上がってきた音楽の歴史が合わさることで、本当の意味での「新しいもの」が生み出されるのです。

今回は、人気洋楽バンドをランキング形式でご紹介します。

人気の洋楽バンドランキング【2025】(71〜80)

I Fought The LawThe Clash71

The Clash – I Fought the Law (Official Video)
I Fought The LawThe Clash

Sex Pistols、The Damnedと並び3大ロンドンパンクと称され、本国のイギリスだけでなくアメリカでも成功を収めたロックバンド、ザ・クラッシュ。

1988年2月29日にリリースされたシングル曲『I Fought The Law』は、後に数多くのアーティストがカバーしたロックの名曲としても知られています。

イントロで聴かれるパワーコードのリフは、スライドを使ったグルーブ感がテンションを上げてくれますよね。

ポップなメロディーとアンサンブルが耳に残る、一緒の歌いたくなるナンバーです。

Holy Wars…The Punishment DueMegadeth72

アメリカのメタルバンド、メガデスの代表曲が『Holy Wars…The Punishment Due』です。

この曲はスラッシュメタルというジャンルで、ザクザクと刻むギター、高速で繰り出されるドラムが特徴的です。

この曲が初心者にオススメの理由は2つあります。

1つ目はボーカルがいわゆる「メタルシャウト」のように極端に激しくない点です。

2つ目は当時のギタリスト、マーティ・フリードマンさんが奏でるソロが非常にメロディアスな点です。

少しアジアの雰囲気を感じさせる美しいソロは初心者でもハマること間違いなしですよ!

Best Day Of My LifeAmerican Authors73

ニューヨークを拠点に活動するアメリカン・オーサーズの代名詞となった1曲は、人生の中で最高の1日を祝福する喜びに満ちた作品です。

太陽の光や輝く星空など、印象的なイメージと共に、過去に囚われず未来へ向かって力強く進んでいく決意が描かれています。

2013年3月にリリースされたこの楽曲は、映画『The Secret Life of Walter Mitty』や『Delivery Man』などでも使用され、ポジティブなメッセージと共に世界中で愛されました。

大切な人との記念日や、新しい一歩を踏み出したい時など、人生の特別な瞬間にぴったりの1曲です。

Like a StoneAudioslave74

Audioslave – Like a Stone (Official Video)
Like a StoneAudioslave

サウンドガーデンのクリス・コーネルさんとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのメンバーによるアメリカのスーパーグループ、オーディオスレイヴの楽曲です。

この曲で歌われているのは、人生の終わりに、来世で愛する人との再会をただひたすら待つ人の心境なのだとか。

亡きクリス・コーネルさんの力強くも切ない歌声が、孤独や死生観という深遠なテーマに静かに寄り添います。

まるで石のように、独り静かにその時を待つ姿が目に浮かぶよう。

言葉にならない心の叫びのようなギターソロも相まって、どうしようもない寂しさに胸が締め付けられる感動的な1曲です。

Freak On a LeashKorn75

Korn – Freak On a Leash (Official HD Video)
Freak On a LeashKorn

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン等とは全く違うアプローチでヒップホップのグルーヴを取り入れ、トラウマに満ちたダウナーな歌詞を泣き叫ぶように歌うスタイルでシーンに衝撃を与えたKORN。

後にニューメタルの覇者となる彼らをトップへと押し上げた1998年8月発売のアルバム『Follow the Leader』の収録曲『Freak On a Leash』は、ラップメタルとは次元の違う洗練と独創性を極めたサウンドでメジャーフィールドでも圧倒的な評価を得た名曲ですね。

MTVで話題を呼んだミュージックビデオは各賞を総なめにし、グラミー賞も受賞しました。

中盤で聴けるジョナサン・デイビスさんのどこから来たか分からないような奇妙な歌唱の衝撃は、令和の今も若いリスナーたちに衝撃を与え続けているのです。

MIDI SURFTHE MAD CAPSULE MARKETS76

激しく歪んだサウンドとデジタルな音色が融合した衝撃的なラウドロックの傑作。

パンクやハードコアのアグレッシブな要素を基調としながら、90年代後半のデジタルサウンドを巧みに取り入れた独創的な1曲です。

アルバム『OSC-DIS』に収録され、1998年8月にシングルカットされた本作は、MVでもストリートカルチャーを意識した斬新な映像表現を展開。

海外でも高い評価を受け、バンドの世界進出に大きく貢献しました。

スケートボードやアクションスポーツの映像作品でも使用され、ストリートシーンとの親和性も抜群です。

エネルギッシュなダンスロックを求めるリスナーや、パンクとエレクトロニカの融合に挑戦したサウンドに興味がある方にぜひ聴いていただきたい一曲となっています。

CelebrationKool and The Gang77

ポジティブなエネルギーに満ちた名曲が、バンドの代表作として世界中の人々に愛され続けています。

1980年10月にリリースされたこの楽曲は、ビルボードHot 100で1位を獲得し、2週間その座を維持しました。

宗教的なインスピレーションから生まれた歌詞は、人生の喜びや成功を祝うことの大切さを伝えています。

クール&ザ・ギャングの音楽性の集大成とも言える本作は、結婚式や誕生日、スポーツイベントなど、様々な祝福の場面で使用されており、まさに普遍的な祝典のアンセムとなっています。

新しい門出を迎える方々に、心からのエールを送る1曲として、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。