2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲
いつの時代もバンドは世界の音楽シーンをにぎわせてきました。
その中でも2000年代のバンドは、特別なところがあり、それまでにはなかったジャンルが多く登場しました。
ロックにヒップホップの要素を加えたラップ・ロックや、パンクにポップを加えたポップ・パンクなど、当時に登場した新しいジャンルは現在でも主要のジャンルとして人気を集めていますね。
今回はそんな2000年代の主要なバンドをピックアップしました。
ぜひ最後までゆっくりとご覧ください!
2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲(1〜10)
NumbLinkin Park

全世界で1億枚をこえる累計セールスを記録し、21世紀で最も売れたと言われているリンキン・パークの8枚目のシングル曲。
2ndアルバム『メテオラ』からの3rd・シングルで、音楽チャート「Hot Modern Rock Tracks」において12週連続1位を獲得するなど、バンドの人気を裏付ける大ヒットとなりました。
柔らかい歌声と強烈なシャウトを使い分けるチェスター・ベニントンさんのボーカル、楽曲を引き締めるモダンなラップ、シンプルでありながら重厚なアレンジなど、数々のバンドが同じサウンドを目指したことも納得の完成度を誇っていますよね。
ロックに新たなアプローチを生み出したリンキン・パークの代表曲です。
It’s My LifeBon Jovi

アメリカのロックバンド、ボン・ジョヴィの代表曲は、自分らしく生きることの大切さを力強く訴えかけます。
「自分の人生は自分のもの」という普遍的なメッセージが、世代を超えて多くの人々の心に響いています。
2000年6月発売のアルバム『Crush』に収録され、リリース以来ロングヒットを続けている本作。
2021年7月には公式ミュージックビデオのYouTube再生回数が10億回を突破しました。
困難に立ち向かう勇気が欲しいとき、自分を奮い立たせたいときに聴くのがおすすめです。
American IdiotGreen Day

グラミー賞の最高賞「最優秀レコード賞」を獲得するという、パンクバンドとしては史上初の快挙を成し遂げたグリーン・デイの楽曲。
「反戦」をテーマに制作された7thアルバム『American Idiot』のタイトルトラックおよびシングルカット曲で、日本では2011年のF1グランプリでテーマ曲として使用されたことから、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
3ピースならではのシンプルでありながら芯のあるサウンドやキャッチーなメロディーは、パンクの個性的でアナーキーな空気感とポップ性にあふれていますよね。
一度、耳にするだけでロックのかっこよさがわかる、2000年代以降のロックシーンを象徴するナンバーです。
Viva La VidaColdplay

1996年にイギリスで結成され、全世界でのトータルセールスが1億枚をこえているオルタナティブロックバンド・コールドプレイの楽曲。
2ndアルバム『Viva la Vida or Death and All His Friends』のためにメンバー全員で完成させた楽曲で、邦題の「美しき生命」をイメージさせる幻想的なアレンジが心地良い作品です。
荘厳さを生み出しているストリングスのフレーズや、鼓動とともに前進しているようなビートは、聴いていてパワーを感じられるのではないでしょうか。
イギリスとアメリカの総合・シングルチャートでともに1位を獲得しているのも納得の、暗い時代を照らしてくれるナンバーです。
Mr. BrightsideThe Killers

アメリカ・ラスベガス出身のザ・キラーズさんは、2001年に結成された4人組ロックバンドです。
80年代のブリティッシュ・ロックに影響を受けた彼らの音楽は、ポップロックからエモーショナルなバラードまで幅広い魅力があります。
2004年のデビューアルバム『Hot Fuss』で一躍注目を集め、その後も魅力的な作品を発表し続けています。
世界中で2800万枚以上のレコードを販売し、マディソン・スクエア・ガーデンやウェンブリー・スタジアムでのヘッドライナー公演も果たしました。
ラスベガスの華やかさと大胆さを反映した彼らの楽曲は、独自性と時代を超えた魅力で多くのファンを魅了しています。
ブリティッシュロックの影響を受けつつ、アメリカンロックの精神を持ち合わせた音楽性は、ロック好きの方にぜひおすすめです。
This LoveMaroon 5

「世界で最も売れたアーティスト集団」の一つとして知られ、3つのグラミー賞を受賞するなど世界中で人気を博しているロックバンド・マルーン5の楽曲。
1stアルバム『Songs About Jane』に収録されている楽曲で、映画『White Chicks』やクイズ番組『Beat Shazam』などで使用されたことから、マルーン5の存在を知らしめた楽曲としても知られています。
軽快なギターのカッティング、印象的なピアノのフレーズ、アンニュイな空気感のボーカルなど、ずっと聴いていたくなる中毒性がありますよね。
古き良きロックの空気感とモダンなアレンジが光る、2000年代の新しいロックシーンを彩るナンバーです。
Dani CaliforniaRed Hot Chili Peppers

2012年にロックの殿堂入りを果たし、日本ではレッチリの愛称で知られるレッド・ホット・チリ・ペッパーズの楽曲。
9thアルバム『Stadium Arcadium』からのシングルカットで、7thアルバム『Californication』、8thアルバム『By the Way』から続くストーリーの完結編として発表されました。
日本では映画『デスノート』の主題歌としても有名ですよね。
乾いたギターサウンドとルーズなビートで進行し、サビで一気にテンションを上げてくれるアレンジは、特に映画を見た方であれば興奮がよみがえるのではないでしょうか。
日本のリスナーにレッチリの名を広く知らしめた、クールなナンバーです。