2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲
いつの時代もバンドは世界の音楽シーンをにぎわせてきました。
その中でも2000年代のバンドは、特別なところがあり、それまでにはなかったジャンルが多く登場しました。
ロックにヒップホップの要素を加えたラップ・ロックや、パンクにポップを加えたポップ・パンクなど、当時に登場した新しいジャンルは現在でも主要のジャンルとして人気を集めていますね。
今回はそんな2000年代の主要なバンドをピックアップしました。
ぜひ最後までゆっくりとご覧ください!
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2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲(21〜30)
Little ThingsGood Charlotte

双子のマデン兄弟を中心に結成され、2000年代のポップパンクシーンを牽引したグッド・シャーロット。
彼らの出発点となったこの楽曲は、2000年に発売されたデビューアルバム『Good Charlotte』からの先行シングルです。
とびきりキャッチーなメロディと爽快な疾走感が印象的ですが、そのサウンドとは裏腹に、歌詞で描かれるのはうまくいかない日常への不満や、周囲から理解されないティーンの孤独感なのですよね。
ありふれた日常の小さな出来事が自分を追い詰めていくという内容は、彼ら自身のパーソナルな経験に基づいているからこそ、強い共感を呼ぶのではないでしょうか。
本作は2000年7月にラジオで公開され、コメディ映画『Dude, Where’s My Car?』にも使用されました。
何をやっても空回りしてしまうような日に聴くと、心のモヤモヤを代弁してくれるような一曲です。
Makes No DifferenceSUM41

2000年代のポップパンクシーンを象徴する存在であり、2025年での解散を発表したカナダのバンド、サム41。
彼らの記念すべきデビューEP『Half Hour of Power』に収録された名曲を紹介しましょう。
とにかく周りのことなど気にせず今を楽しもうという、若さゆえの開き直りが疾走感あふれるサウンドに乗って伝わってくる痛快なナンバーなのですよね。
大人から見ればくだらないことでも、仲間と過ごす時間こそが全てだ、というメッセージが心を解放してくれるのではないでしょうか。
2000年に公開された本作は、映画『Bring It On』にも起用。
家でのパーティーが大混乱になるMVにラッパーのDMXがカメオ出演しているのも、当時の遊び心を感じさせますよね。
理屈抜きで気分をスカッとさせたい時に聴いていただきたいナンバーです。
2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲(31〜40)
PhotographNickelback

カナダを代表するロックバンドとして、全世界で5,000万枚以上のアルバムセールスを誇る4人組ロックバンド・ニッケルバックの楽曲。
21世紀に最も成功したロックアルバムと言われている通算5枚目のアルバム『All The Right Reasons』からのシングルカット曲で、ロック然としたダーティーな歌声に重なるハーモニーや、爽やかなメロディーで始まる楽曲構成がテンションを上げてくれますよね。
厚みのあるバンドサウンドと軽快なアコースティックギターの音色は、あまりロックを聴かないリスナーであっても耳を傾けてしまう魅力があるのではないでしょうか。
ロック初心者の方にもおすすめしたいロックチューンです。
AfterlifeAvenged Sevenfold

新作を発表するたびに新たなサウンドを追求し続けている5人組メタルバンド、アヴェンジド・セヴンフォールドの楽曲。
4thアルバム『Avenged Sevenfold』に収録されている楽曲で、多数の外部ミュージシャンを起用したアルバム収録曲の中で唯一バンドのみで録音されたナンバーです。
疾走感のあるビートに乗せたツインリードギターによる叙情的なイントロ、メタルテイスト全開のギターリフで突き進む楽曲構成、そしてサビでの開放感のあるキャッチーなメロディーは、メタルサウンドのかっこよさを残しながら幅広いリスナーに向けられたポップ性を感じますよね。
進化を続けるバンドの高い音楽性が感じられるメタルチューンです。
Still WaitingSUM41

日本でも人気のパンクロックバンド、Sum 41。
彼らの曲を文化祭で演奏した、という方もいるのではないでしょうか。
「Still Waiting」は2002年に7枚目のシングルとしてリリースされたヒット曲です。
Mansard RoofAnimal Collective

ニューヨークのアイヴィーリーグ出身という異色の経歴を引っ提げ、2000年代後半のインディ・ロック・シーンに颯爽と現れたヴァンパイア・ウィークエンド。
アフロ・ポップの要素を洗練されたポップ・ソングに落とし込む彼らのスタイルは、当時非常に新鮮なものだったと言えるのではないでしょうか。
今回取り上げるのは、2007年10月にリリースされた彼らの輝かしいキャリアの幕開けを飾る楽曲です。
わずか2分という短さの中に、弾むようなキーボードと軽快なビートが凝축され、まるで夏の日の多幸感をそのまま音にしたような魅力があります。
建築様式をタイトルに冠し、日常の風景を知的に切り取るフロントマン、エズラ・クーニグさんの歌詞世界も素晴らしいですね。
本作は、歴史的名盤『Vampire Weekend』のオープニングを飾り、バンドの音楽性を雄弁に物語る超名曲!
知的で爽やかなロックが聴きたい時に、ぜひおすすめしたい一曲です。
Neighborhood #1 (Tunnels)Arcade Fire

多種多様な00年代ロックの中でも、カナダはモントリオール出身のアーケイド・ファイアがデビューした時の衝撃を覚えている方は、当時をよく知る音楽ファンであれば多くいらっしゃるのでは?
この楽曲は、2004年にリリースされた彼らの大傑作デビュー・アルバム『Funeral』の幕開けを飾る一曲。
静かなピアノの音色から始まり、ストリングスや多彩な楽器が重なって壮大な音世界を築き上げていく展開は圧巻です。
雪に閉ざされた街から二人で抜け出そうとする物語には、希望の中に潜む喪失の予感が漂い、聴く者の心を強く揺さぶりますよね。
アルバム制作中にメンバーの近親者が相次いで亡くなったことがタイトルに繋がったという背景も、本作の持つ切実な響きを深くしているのでしょう。
冬の夜、じっくりと物語に浸りたい時にぴったりの名曲です。






