2010年代の洋楽ヒット曲。おすすめの名曲
皆さんが2010年代の洋楽シーンを振り返った時に、どのようなヒット曲を思い浮かべますか?
レディ・ガガさんを筆頭として圧倒的な人気のポップスターが台頭した時代でもあり、イギリスから世界を制覇したエド・シーランさんやアデルさんといったようにソロアーティストによる名曲が多く生まれた一方で、ヒップホップがロックの売上を上回ったのも2010年代という時代です。
ストリーミングの登場で音楽へのアクセス方法も一変して、ジャンルの多様化が進んだ2010年代のヒット曲を、こちらの記事で振り返ってみましょう!
もくじ
- 2010年代の洋楽ヒット曲。おすすめの名曲
- AlrightKendrick Lamar
- Uptown Funk (ft. Bruno Mars)Mark Ronson
- bad guyBillie Eilish
- I Like ItCardi B, Bad Bunny & J Balvin
- Can’t Feel My FaceThe Weeknd
- Get Lucky (ft. Pharrell Williams, Nile Rodgers)Daft Punk
- HappyPharrell Williams
- Wake Me UpAvicii
- Shape of YouEd Sheeran
- Blank SpaceTaylor Swift
- Thinkin Bout YouFrank Ocean
- ShowerBecky G
- Someone Like YouAdele
- Born This WayLady Gaga
- SunflowerPost Malone, Swae Lee
- This Is AmericaChildish Gambino
- We Found Love(feat. Calvin Harris)Rihanna
- Breake Free(feat.Zedd)Ariana Grande
- Somebody That I Used To KnowGotye
- What Do You Mean?Justin Bieber
- Let it goIdina Menzel
- Counting StarsOneRepublic
- Story of My LifeOne Direction
- On The Floor (feat Pitbull)Jennifer Lopez
- StarshipsNicki Minaj
- RoarKaty Perry
- ChandelierSia
- Don’t Wake Me UpChris Brown
- WolvesSelena Gomez, Marshmello
- Shake It OffTaylor Swift
- Pyramid(feat Iyaz)Chalice
- Ten Feet Tall(feat.Wrabel)Afrojack
- Where Them Girls At (ft.Nicki Minaj&Flo Rida)David Guetta
- N64Denzel Curry
- Suit & Tie (feat Jay-Z)Justin Timberlake
- HelloAdele
- Beautiful NowZedd
- Talking to the MoonBruno Mars
2010年代の洋楽ヒット曲。おすすめの名曲(1〜20)
AlrightKendrick Lamar

2015年にリリースされたケンドリック・ラマーさんの楽曲は、アメリカのアフリカ系コミュニティの経験を反映した社会的なアンセムとして広く認識されています。
アメリカ出身のラマーさんは、この曲で警察の残虐行為や制度的人種差別といった重要なテーマを扱いつつ、困難な状況下でも希望を失わないメッセージを込めています。
本作は、ラマーさんの3枚目のアルバム『To Pimp a Butterfly』に収録され、2015年6月にシングルとしてリリースされました。
ミュージックビデオは全編モノクロで撮影され、2015年のMTV Video Music Awardsで最優秀ディレクション賞を受賞しています。
社会問題に関心のある方や、ヒップホップの深い表現力に魅了される方におすすめの一曲です。
Uptown Funk (ft. Bruno Mars)Mark Ronson

2014年11月にリリースされたこの楽曲は、80年代のファンクミュージックを現代的に再解釈した魅力的な一曲です。
イギリス出身のマーク・ロンソンさんとアメリカのブルーノ・マーズさんのコラボレーションにより生み出された本作は、自信に満ちたスタイリッシュな生き方を称える歌詞と、中毒性のある「don’t believe me, just watch」というフレーズが印象的です。
Billboard Hot 100で14週連続1位を獲得し、2016年のグラミー賞では「Record of the Year」を受賞するなど、2010年代を代表するヒット曲となりました。
楽しい雰囲気を味わいたい時や、自信を取り戻したい時におすすめの一曲です。
bad guyBillie Eilish

2019年3月にリリースされたこのシングルは、ビリー・アイリッシュさんのキャリアを大きく飛躍させた楽曲です。
アメリカ出身の彼女が、わずか17歳でビルボードHot 100の1位を獲得したことは、音楽界に衝撃を与えました。
エレクトロポップとオルタナティブ・ポップを融合させた独特なサウンドと、挑発的な歌詞が特徴的。
従来の「タフガイ」像を逆手に取り、自らを「悪者」と称する主人公の姿勢が、若者の共感を呼んだのでしょう。
本作は、2020年のグラミー賞で「最優秀レコード賞」を受賞。
自信に満ちた態度で自己主張したい方におすすめの一曲です。
I Like ItCardi B, Bad Bunny & J Balvin

多くの方が思い浮かべるであろう2010年代を代表するヒット曲として、カーディ・Bさん、バッド・バニーさん、J・バルヴィンさんによるコラボ楽曲が挙げられます。
ラテン・トラップとヒップホップを融合させたサウンドに乗せて、3人のアーティストがそれぞれの文化的ルーツを誇らしげに歌い上げる本作。
2018年4月にリリースされ、USビルボード・ホット100で1位を獲得。
カーディ・Bさんにとって2曲目の1位獲得となり、女性ラッパーとしては史上初の快挙となりました。
豪華なライフスタイルや成功への誇りを歌う歌詞は、自信に満ちあふれた若い世代の共感を呼びそうですね。
Can’t Feel My FaceThe Weeknd

オルタナティブR&Bというジャンルの中で頭角を現し、今やカナダが世界に誇るトップスターとして君臨するザ・ウィークエンドさんの代表曲の一つです。
2015年8月にリリースされた本作は、ポップでキャッチーなメロディと官能的な歌声が特徴的。
一見すると恋愛ソングのように聞こえますが、実は愛とドラッグ依存の比喩を巧みに使った多層的な歌詞が隠されています。
ビルボードチャートで1位を獲得し、ザ・ウィークエンドさんの世界的ブレイクのきっかけとなった楽曲でもあります。
ダンスミュージックとしても人気が高く、パーティーやクラブなどで盛り上がりたい時におすすめの一曲です。
Get Lucky (ft. Pharrell Williams, Nile Rodgers)Daft Punk

フランスが世界に誇る電子音楽デュオ、ダフト・パンクが2013年に放った大ヒット曲です。
ディスコとファンクの要素を融合させた本作は、ファレル・ウィリアムスさんのボーカルとナイル・ロジャースさんのギターが特徴的な、心躍るダンスナンバーとなっています。
曲の完成までに18ヶ月もの時間をかけ、70年代の音楽への敬意を込めて制作されました。
リリースからわずか2ヶ月で100万枚以上を売り上げ、イギリスでは1位、アメリカでは2位を記録。
第56回グラミー賞では2部門を受賞するなど、批評家からも高い評価を得ています。
夏のパーティーや気分を上げたい時におすすめの一曲です。