皆さんが2010年代の洋楽シーンを振り返った時に、どのようなヒット曲を思い浮かべますか?
レディ・ガガさんを筆頭として圧倒的な人気のポップスターが台頭した時代でもあり、イギリスから世界を制覇したエド・シーランさんやアデルさんといったようにソロアーティストによる名曲が多く生まれた一方で、ヒップホップがロックの売上を上回ったのも2010年代という時代です。
ストリーミングの登場で音楽へのアクセス方法も一変して、ジャンルの多様化が進んだ2010年代のヒット曲を、こちらの記事で振り返ってみましょう!
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2010年代の洋楽ヒット曲。おすすめの名曲(1〜10)
AlrightKendrick Lamar

2015年にリリースされたケンドリック・ラマーさんの楽曲は、アメリカのアフリカ系コミュニティの経験を反映した社会的なアンセムとして広く認識されています。
アメリカ出身のラマーさんは、この曲で警察の残虐行為や制度的人種差別といった重要なテーマを扱いつつ、困難な状況下でも希望を失わないメッセージを込めています。
本作は、ラマーさんの3枚目のアルバム『To Pimp a Butterfly』に収録され、2015年6月にシングルとしてリリースされました。
ミュージックビデオは全編モノクロで撮影され、2015年のMTV Video Music Awardsで最優秀ディレクション賞を受賞しています。
社会問題に関心のある方や、ヒップホップの深い表現力に魅了される方におすすめの一曲です。
HappyPharrell Williams

2013年にリリースされて、世界的に大ヒットを記録したファンキーでポップなファレル・ウィリアムスさんの名曲です。
アメリカ出身の彼が贈る本作は、映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』のサウンドトラックとして制作され、その後アルバム『Girl』にも収録されました。
楽曲の魅力はもちろん、「世界初の24時間のミュージックビデオ」として制作された画期的な映像作品も大きな話題に。
さらに、世界中で楽曲に合わせて踊る一般の人々によるトリビュートビデオが続々と公開され、本作のヒットを後押ししました。
ポジティブな気分になりたい時にぴったりの1曲です。
Uptown Funk (ft. Bruno Mars)Mark Ronson

2014年11月にリリースされたこの楽曲は、80年代のファンクミュージックを現代的に再解釈した魅力的な一曲です。
イギリス出身のマーク・ロンソンさんとアメリカのブルーノ・マーズさんのコラボレーションにより生み出された本作は、自信に満ちたスタイリッシュな生き方を称える歌詞と、中毒性のある「don’t believe me, just watch」というフレーズが印象的です。
Billboard Hot 100で14週連続1位を獲得し、2016年のグラミー賞では「Record of the Year」を受賞するなど、2010年代を代表するヒット曲となりました。
楽しい雰囲気を味わいたい時や、自信を取り戻したい時におすすめの一曲です。
Shape of YouEd Sheeran

2010年代以降、世界的な成功を収めたトップ・アーティストとして日本でも高い知名度を誇る、イギリス出身のエド・シーランさん。
天性のメロディ・センスと素晴らしい歌声を持つ多才な吟遊詩人でありながら、飾らない自然体のキャラクターのまま、というギャップがまた魅力的ですよね。
そんなエドさんが2017年3月にリリース、世界中のチャートで1位を記録した大ヒット・シングルを紹介します。
ダンスホールやトロピカルハウスの要素を取り入れた軽快なリズムに乗せて、バーでの出会いから始まる恋の行方を歌う本作。
エドさんらしいラップとメロディの中間のような歌唱が冴え渡ります。
Wake Me UpAvicii

惜しくも若くしてこの世を去ったスウェーデン出身のアヴィーチ―さんが2013年6月にリリースした『Wake Me Up』は、まさに2010年代を代表する夏のアンセムとして記憶に残る名曲中の名曲。
フォークトロニカとEDMを融合させた斬新なサウンドと、若さと自己発見をテーマにした歌詞が特徴的です。
20カ国以上で1位を獲得し、YouTubeでは20億回以上再生されるなど、世界中で大きな反響を呼びました。
人生の途上にある人々の心に寄り添い、未来への希望を感じさせる本作は、若者だけでなく、自己探求の旅路にある全ての人におすすめの一曲です。
I Like ItCardi B, Bad Bunny & J Balvin

多くの方が思い浮かべるであろう2010年代を代表するヒット曲として、カーディ・Bさん、バッド・バニーさん、J・バルヴィンさんによるコラボ楽曲が挙げられます。
ラテン・トラップとヒップホップを融合させたサウンドに乗せて、3人のアーティストがそれぞれの文化的ルーツを誇らしげに歌い上げる本作。
2018年4月にリリースされ、USビルボード・ホット100で1位を獲得。
カーディ・Bさんにとって2曲目の1位獲得となり、女性ラッパーとしては史上初の快挙となりました。
豪華なライフスタイルや成功への誇りを歌う歌詞は、自信に満ちあふれた若い世代の共感を呼びそうですね。
Get Lucky (ft. Pharrell Williams, Nile Rodgers)Daft Punk

フランスが世界に誇る電子音楽デュオ、ダフト・パンクが2013年に放った大ヒット曲です。
ディスコとファンクの要素を融合させた本作は、ファレル・ウィリアムスさんのボーカルとナイル・ロジャースさんのギターが特徴的な、心躍るダンスナンバーとなっています。
曲の完成までに18ヶ月もの時間をかけ、70年代の音楽への敬意を込めて制作されました。
リリースからわずか2ヶ月で100万枚以上を売り上げ、イギリスでは1位、アメリカでは2位を記録。
第56回グラミー賞では2部門を受賞するなど、批評家からも高い評価を得ています。
夏のパーティーや気分を上げたい時におすすめの一曲です。