2000年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲
R&Bが全盛期だった時代、2000年代。
当時はデジタル・サウンドとアナログ・サウンドが、1つの楽曲に混在していることも多く、現在でも2000年代の曲は好まれています。
今回は、そんな2000年代のダンスミュージックをピックアップしてみました。
R&Bからヒップホップなど、今の「エレクトロミュージック・一辺倒」とはひと味もふた味も違う、ハイセンスな曲をそろえています。
ブラックミュージックが好きな方には、懐かしい曲がならんでいるので、ぜひチェックしてみてください。
2000年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲(1〜10)
Don’t Stop The MusicRihanna

バルバドスというカリブ海に位置する非常に小さな国で生まれ育った歌手、リアーナさん。
アメリカにわたってからは、それまでのレゲエスタイルから一変、R&Bをベースとした音楽性になり、世界的な知名度をほこるようになりました。
そんな彼女の名曲である、こちらの『Don’t Stop The Music』は2008年にリリースされた作品で、同年のグラミー賞、最優秀ダンス・レコーディング賞にノミネートされました。
Call on MeNEW!Eric Prydz

一度聴けば体が勝手に動き出す、グルーヴハウスの魅力を凝縮した一作です。
こちらはスウェーデン出身のプロデューサー、エリック・プライズさんによる楽曲で、スティーヴ・ウィンウッドさんの名曲をサンプリングしています。
その出来栄えに感銘を受けたウィンウッドさん本人がヴォーカルを再録した、という逸話も残っていますね。
「私を呼んで」と繰り返されるシンプルなフレーズが、躍動感あふれるビートと融合し、聴く者の背中を押してくれるような力強さを感じさせます。
2004年9月に公開された本作は、UKシングルチャートで5週連続1位を獲得しました。
気分を上げたい時のBGMにいかがでしょうか。
Another ChanceNEW!Roger Sanchez

切ないグルーヴが胸を打つ一曲を聴きたいという方に、オススメなのがロジャー・サンチェスさんによる名作です。
「もう一度チャンスがあれば」と願う感傷的なボーカルが、心地よいハウスビートに溶け込んでいます。
まるで傷ついて縮んだ心が、温かいサウンドに包まれてふたたび躍動するようですね。
聴いていると、つい体がリズムを刻んでしまう不思議な魅力があります。
この作品は2001年7月に公開されたもので、デビューアルバム『First Contact』にも収録され、全英チャート1位を獲得しました。
少しセンチメンタルな夜のBGMにいかがでしょうか。
FinallyNEW!Kings Of Tomorrow

ソウルフルなハウスの象徴、キングス・オブ・トゥモローによる不朽の名作です。
サンディ・リベラさんが手がけたこの楽曲は、長い間探し続けた安らぎの場所にようやくたどり着いた、という主人公の深い安堵と希望に満ちあふれています。
実はこの歌詞、新しい千年紀の到来にインスパイアされた個人的な体験がもとになっているそうで、その切実さがジュリー・マックナイトさんの魂のこもった歌声を通して心を揺さぶりますね。
2000年公開のアルバム『It’s in the Lifestyle』に収められ、翌年にシングル化。
何かを成し遂げた後の高揚感や、新しい門出を祝う瞬間に聴けば、その感動もひとしおではないでしょうか。
Bye Bye ByeNSYNC

バックストリート・ボーイズのライバルとして、ヨーロッパで人気を集めたボーイズグループ、イン・シンク。
活動期間は1995年から2002年と、非常に短かったのですが、レコードの売上記録を更新するなど、大きな活躍を見せました。
こちらの『Bye Bye Bye』は、そんな彼らのヒットソングの一つで2000年にリリースされました。
R&Bの色が強いボーカルに、おどりやすいグルーヴィーなトラックが魅力的なダンスナンバーです。
Low feat. T-PainFlo Rida

世界的な人気を集める、アメリカ出身のラッパー、フロー・ライダーさん。
普通のヒップホップにくらべて、ラテンのテイストがふくまれており、その音楽性はレゲトンに通じる部分もあります。
そんな彼のヒットソングの一つである、こちらの『Low feat. T-Pain』は、2008年にリリースされた作品で、グラミー賞の最優秀ラップ楽曲賞にノミネートされるなど、世界的なヒットを記録しました。
おどれるヒップホップが聴きたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Single LadiesBeyoncé

ビヨンセさんの名曲『Single Ladies』。
現在も活躍しているビヨンセさんですが、やはり彼女が最も輝いていた時期は2000年代ではないでしょうか?
この作品はそんな彼女の2000代の活躍を語る上で外せない名曲の1つで、2008年にリリースされました。
非常にアップテンポなメロディーで、シンプルな構成でありながらも、彼女が持つパワフルなボーカルにより、迫力のある作品に仕上げられています。
一度は聴いたことのある曲だと思いますので、ぜひチェックしてみてください。