2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲
いつの時代もバンドは世界の音楽シーンをにぎわせてきました。
その中でも2000年代のバンドは、特別なところがあり、それまでにはなかったジャンルが多く登場しました。
ロックにヒップホップの要素を加えたラップ・ロックや、パンクにポップを加えたポップ・パンクなど、当時に登場した新しいジャンルは現在でも主要のジャンルとして人気を集めていますね。
今回はそんな2000年代の主要なバンドをピックアップしました。
ぜひ最後までゆっくりとご覧ください!
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2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲(11〜20)
StrickenDisturbed

「メタルの帝王」として知られるオジー・オズボーンさんに「メタルの未来」と言わしめたアメリカ出身のメタルバンド・ディスターブドの楽曲。
3rdアルバム『Ten Thousand Fists』からの2ndシングルで、アメリカのレコード協会からゴールド認定を受けた大ヒットナンバーです。
タイトなブリッジミュートによるギターリフ、ユニゾンによる重厚なビートなど、古き良きメタルサウンドを踏襲しながらも重低音を聴かせたモダンなアレンジが秀逸ですよね。
エッジの効いたサウンドでありながらメロディアスなボーカルがキャッチーな、2000年代以降に進化を遂げたメタルサウンドを感じられるナンバーです。
Ocean AvenueYellowcard

青春時代の思い出と再会への願いを込めた珠玉のメロディが心に響く楽曲です。
アメリカのイエローカードが2003年12月にリリースした本作は、フロリダ州の海沿いの通りにまつわる青春の記憶を鮮やかに描き出しています。
疾走感のあるギターサウンドに独特のバイオリンの音色が重なり、若者の熱い感情を見事に表現しています。
切ない別れの情景や過ぎ去った日々への郷愁が美しく歌い上げられ、MTV Video Music Awardsで「MTV2賞」を受賞するなど高い評価を得ました。
ビデオゲーム『Thrillville: Off the Rails』や『Rocket League』にも収録され、幅広い層に愛されています。
過去の大切な思い出を振り返りたい時や、遠く離れた人を想う夜に聴いていただきたい一曲です。
My SacrificeCreed

2009年にオリジナルメンバーでの再結成を発表したアメリカ出身の4人組ロックバンド・クリードの楽曲。
プラチナム・アルバムに認定されている3枚目のアルバム『Weathered』のリード・シングル曲で、重厚感のあるギターサウンドと叙情的なメロディーという2000年代以降のロックシーンを象徴するようなアレンジがテンションを上げてくれますよね。
メロディアスでありながらロックのクールさを前面に出したサウンドは、現在も多くのバンドが存在するオルタナティブロックというジャンルにおいて一つの完成形と言えるのではないでしょうか。
ゆったりとしたビートでありながらテンションを上げてくれる、モダンなロックチューンです。
Oh My GodKaiser Chiefs

2000年代半ばのUKロックシーンに、誰もが合唱できる痛快なアンセムを引っ提げて現れたのが、イングランドはリーズ出身のカイザー・チーフスです。
彼らの出発点であるこのデビュー曲は、バンドの魅力を凝縮したエネルギッシュな一曲!
まだ何者でもない自分たちの未来への不安と、一縷の望みに賭ける決意が入り混じった感情を、フロントマン、リッキー・ウィルソンさんの情熱的な歌声が見事に表現していますよね。
本作は2004年5月に一度世に出た後、翌2005年の再リリースで全英6位に輝いた出世作で、ゲーム『Driver: Parallel Lines』にも楽曲が起用されました。
うまくいかずに叫び出したくなった時にこの曲を聴いて一緒に歌えば、気分が晴れること間違いなしです!
ChampagneCavo

アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイスを拠点に活動するキャボのオルタナティブロックサウンドは、力強さと繊細さを兼ね備えています。
メジャーデビューアルバム『Bright Nights, Dark Days』に収録された本作では、相手との決別に至る心情を克明に描き出しています。
シャンパンと同様に心を高揚させる愛の陶酔感と、それが徐々に失われていく過程を、エモーショナルなメロディと共に表現しています。
2009年8月に発表され、ビルボードのメインストリーム・ロック・チャートで1位を獲得。
地元ラジオ局105.7 KPNTでの頻繁な放送を通じて人気を高めました。
失恋や別れを経験した時、そして新たな一歩を踏み出したい時に聴いていただきたい一曲です。
人生の転換期に寄り添う、心に沁みる応援歌となるはずです。
Bad GirlfriendTheory Of A Deadman

カナダのハードロックバンド、セオリー・オブ・ア・デッドマンが2008年5月にリリースした楽曲は、奔放な女性との恋愛関係を描いた作品です。
アルバム『Scars & Souvenirs』からのシングルカットとなった本作は、ユーモアを交えながら魅力的な恋人に振り回される男性の複雑な心情を表現しています。
リードボーカルのタイラー・コノリーさんと当時の妻であるカナダ人女優クリスティン・ダニエルさんの実体験を元に制作され、エネルギッシュでキャッチーなサウンドと率直な歌詞が融合。
BillboardのMainstream Rockチャートで1位を獲得するなど、商業的にも成功を収めました。
恋愛の甘さと苦さを両方味わいたい人におすすめの一曲となっています。
2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲(21〜30)
Little ThingsGood Charlotte

双子のマデン兄弟を中心に結成され、2000年代のポップパンクシーンを牽引したグッド・シャーロット。
彼らの出発点となったこの楽曲は、2000年に発売されたデビューアルバム『Good Charlotte』からの先行シングルです。
とびきりキャッチーなメロディと爽快な疾走感が印象的ですが、そのサウンドとは裏腹に、歌詞で描かれるのはうまくいかない日常への不満や、周囲から理解されないティーンの孤独感なのですよね。
ありふれた日常の小さな出来事が自分を追い詰めていくという内容は、彼ら自身のパーソナルな経験に基づいているからこそ、強い共感を呼ぶのではないでしょうか。
本作は2000年7月にラジオで公開され、コメディ映画『Dude, Where’s My Car?』にも使用されました。
何をやっても空回りしてしまうような日に聴くと、心のモヤモヤを代弁してくれるような一曲です。






