【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!
男性中心の世界と言われるロックやメタルシーンの歴史において、常に戦い続けてきた女性たち。
女性がフロントに立ち独自の視点で時に力強く、時に美しく歌い上げるバンドは近年今までにないほどに注目を集めているように感じます。
日本でもBABYMETALやBAND-MAID、LOVEBITESに花冷えなど世界的なロックフェスに参戦するようなバンドが活躍している昨今、女性ボーカルの洋楽に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事ではロックやメタルを中心として、期待の若手から往年の伝説的な存在まで素晴らしい女性ボーカルのバンドを紹介しています!
洋楽初心者の方もぜひチェックしてみてくださいね。
【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!(1〜20)
Misery BusinessParamore

テネシー州出身のロックバンド、パラモア。
エモバンドでは珍しい女性ボーカルを採用しています。
ボーカルのヘイリーさんは力強い歌から、繊細な歌い方までこなすことで有名ですね。
こちらの『Misery Business』は彼女たちの代表曲の一つで、ケラングアワードで最優秀ビデオ賞を獲得しました。
この曲は反フェミニズムな内容ということでヒット曲ながら多くの批判も受けてきました。
この事実を受けて、パラモアは今後歌わないという宣言をしています。
残念ですね。
Bring Me To LifeEvanescence

デビュー当時、日本では「リンキン・パークを歌う宇多田ヒカル」と形容され、その美しい歌声とラウドなサウンドでヘビーロック・ブームを巻き起こしたゴシックメタルバンド・エヴァネッセンスの楽曲。
ファースト・アルバム『Fallen』からのセカンド・シングルとなった楽曲で、アルバムでもオープニングを飾っているナンバーです。
現代のロックシーンでは当たり前になっているローBを使った低音リフと、透明感のある歌声が重なる、男性ボーカルのロックバンドとは違った魅力が詰まった楽曲と言えるのではないでしょうか。
There’s a HoneyPale Waves

イギリス・マンチェスター出身のロックバンド、ペール・ウェーヴスさんは、インディーポップからポップパンクまで多彩な音楽性を持つ注目のグループです。
2017年のデビュー以来、「There’s a Honey」や「Eighteen」などのシングルで人気を集め、2018年9月にはデビューアルバム『My Mind Makes Noises』でUKチャート8位を記録しました。
NMEアワードのUnder the Radar賞受賞やBBCのSound of 2018で5位にランクインするなど、その実力は高く評価されています。
ヘザー・バロン=グレイシーさんの個性的なボーカルと80年代の影響を感じさせるサウンドは、ノスタルジックでありながら新鮮さも兼ね備えています。
洋楽ロックに興味のある方や、女性ボーカルの力強さを感じたい方におすすめです。
OutsidersAgainst The Current

YouTubeにヒット曲のカバーをアップロードしたことで、徐々に人気を集めるようになったポップロックバンド、アゲインスト・ザ・カレント。
結成当初は男性のみのバンドでしたが、YouTubeで注目が集まりかけていたときに現在のボーカルであるクリッシー・コスタンザさんが加入しました。
こちらの『Outsiders』は彼女たちの代表曲で、ポップスのテイストが非常に色濃く反映されています。
ロックが苦手な方にもオススメです。
Nothing MattersThe Last Dinner Party

2021年にロンドンで結成されたザ・ラスト・ディナー・パーティは、現在最も注目を集めている女性5人組ロックバンドです。
2024年2月にデビューアルバム『Prelude to Ecstasy』をリリースし、有力な新人を選出する「BBC Sound of 2024」に選ばれるなど、世界的なムーブメントを起こしています。
インディーロックとバロックポップを融合したサウンドに、過激でいて空虚さも漂うリリック、シアトリカルな世界観が特徴的。
ボーカルのアビゲイル・モリスさんを中心に、独特のビジュアルと相まって唯一無二の存在感を放っていますね。
ロックファンはもちろん、アートや文学に興味のある方にもおすすめのバンドですよ!