【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!
男性中心の世界と言われるロックやメタルシーンの歴史において、常に戦い続けてきた女性たち。
女性がフロントに立ち独自の視点で時に力強く、時に美しく歌い上げるバンドは近年今までにないほどに注目を集めているように感じます。
日本でもBABYMETALやBAND-MAID、LOVEBITESに花冷えなど世界的なロックフェスに参戦するようなバンドが活躍している昨今、女性ボーカルの洋楽に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事ではロックやメタルを中心として、期待の若手から往年の伝説的な存在まで素晴らしい女性ボーカルのバンドを紹介しています!
洋楽初心者の方もぜひチェックしてみてくださいね。
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【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!(21〜30)
I Miss The MiseryHalestorm

ボーカルのリジー・ヘイルさんとエアジェイ・ヘイルさんのヘイル姉弟を中心に結成されたロックバンド、ヘイルストーム。
音楽性はゴリゴリのハードロックで、ボーカルのリジーさんは、数あるフィメールボーカルのバンドでもトップクラスの歌唱力を持ちます。
こちらの『I Miss The Misery』は彼女たちを代表する楽曲のひとつで、リリックでは失恋した女性の情けなさや怒りをテーマにつづられています。
本格派のハードロックが聴きたいという方は、ぜひチェックしてみてください!
BarracudaHeart

アン・ウィルソンさんとナンシー・ウィルソンさんのウィルソン姉妹を中心としたロックバンド、ハート。
オーソドックスなロックからハードロックやメッセージ性の強いフォーク・ロックまでさまざまな楽曲を手掛けています。
ロックバンドにおける女性ボーカルのパイオニアとも言われており、2013年には『ロックの殿堂』入りをはたしています。
『Barracuda』は彼女たちの代表曲で、繊細ながらもハードロックの要素がふんだんに盛り込まれた作品です。
【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!(31〜40)
Don’t Delete the KissesWolf Alice

イギリスのオルタナティブロックシーンを代表するバンドとして注目を集めているウルフ・アリスさん。
2010年にロンドンで結成された4人組で、フロントマンのエリー・ローズウェルさんの力強くも繊細な歌声が魅力的です。
2015年にデビューアルバム『My Love Is Cool』をリリースし、UKアルバムチャートで2位を記録。
2017年のセカンドアルバム『Visions of a Life』では、2018年のマーキュリープライズを受賞しました。
彼女たちの音楽性は、オルタナティブロックを軸に、フォークやドリームポップなど多彩な要素を取り入れた独特のスタイル。
エリーさんの政治的な発言も話題を呼んでいます。
革新性と伝統を融合させた彼女たちの音楽は、新しい刺激を求める音楽ファンにおすすめです。
Blame BrettThe Beaches

カナダ出身の4人組ガールズバンド、ザ・ビーチズ。
2013年の結成以来、インディー・ロックとポップ、パンクを融合させたキャッチーな音楽性で注目を集めています。
2017年のデビュー・アルバム『Late Show』でシーンに躍り出た彼女たちは、甘美なパンクポップから、よりタフでロックな方向性へと進化を遂げました。
2018年には「Breakthrough Group of the Year」を受賞するなど、その実力は評価されています。
ガール・イン・レッドやザ・ストロークスからの影響を感じさせる彼女たちの音楽は、ロックを愛する全ての人におすすめです。
ZombieThe Cranberries

1989年結成のアイルランドのロックバンド、クランベリーズ。
オルタナティブ・ロックやフォーク・ロックといったジャンルの曲を多くリリースしており、政治色の強いメッセージにも定評があります。
そんな彼女たちのヒットソングである『Zombie』は1993年にリリースされ、ウォリントンで起こった爆破テロ事件をもとにリリックが描かれています。
非常にメッセージ性の強い作品なので、ぜひ和訳の方もチェックしてみてください。
Make A MoveIcon For Hire

鮮烈なインパクトを与えるピンクの髪と、パンク、ラウドロック、エモ、エレクトロなどジャンルにとらわれないサウンドを持ち味にするアメリカのインディーズロックバンド、アイコン・フォー・ハイアーの楽曲。
どこか懐かしさを感じるギターサウンドや男性ボーカルとはまた違ったパワフルな女性ボーカルなど、ロックが好きな方であれば反応してしまうラウドな音楽性を感じるナンバーですよね。
疾走感とキャッチーさがテンションを上げてくれる、何度でも聴き返したくなるロックチューンです。
God, Allow Me (Please) To Play MusicVoice of Baceprot

ヒジャーブを身にまとい、社会の固定観念にパワフルなサウンドで真っ向から挑むインドネシアの女性3人組、ヴォイス・オブ・バチェプロット。
ニュー・メタルやファンク・メタルを融合させた音楽は、スンダ語で「うるさい」を意味するバンド名そのものを体現しているようです。
2018年のデビューシングル『School Revolution』以降、表現の自由を叫ぶ『God, Allow Me (Please) to Play Music』などで世界的な評価を獲得。
2023年には待望のデビューアルバム『Retas』をリリースしました。
高速リフとファンキーなベースが絡み合うサウンドに乗せて、彼女たちは社会問題に鋭く切り込みます。
その活動は2022年の国内音楽賞受賞や、2024年のグラストンベリー・フェスへインドネシア人として初出演という快挙にも繋がり、多くの人に勇気を与えています。
信念を貫くことの格好良さを教えてくれる、そんな音楽を探している方にぴったりのバンドです。