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【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!

男性中心の世界と言われるロックやメタルシーンの歴史において、常に戦い続けてきた女性たち。

女性がフロントに立ち独自の視点で時に力強く、時に美しく歌い上げるバンドは近年今までにないほどに注目を集めているように感じます。

日本でもBABYMETALやBAND-MAID、LOVEBITESに花冷えなど世界的なロックフェスに参戦するようなバンドが活躍している昨今、女性ボーカルの洋楽に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事ではロックやメタルを中心として、期待の若手から往年の伝説的な存在まで素晴らしい女性ボーカルのバンドを紹介しています!

洋楽初心者の方もぜひチェックしてみてくださいね。

【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!(11〜20)

This Is WhyParamore

Paramore: This Is Why [OFFICIAL VIDEO]
This Is WhyParamore

アメリカ・テネシー州出身のパラモアは、2004年の結成以来、ポップパンクからオルタナティブロックまで、幅広い音楽性で進化を続けるバンドです。

2005年のデビュー以来、『Riot!』や『Brand New Eyes』など数々の名盤を生み出し、「Misery Business」などのヒット曲で人気を博しました。

2015年にはグラミー賞を受賞し、2024年には2つのグラミー賞を獲得。

ヘイリー・ウィリアムスさんの力強いボーカルと、バンドの情熱的な音楽性は、メンバーの変遷を経ても変わらず魅力的です。

ロックファンはもちろん、新しい音楽に挑戦したい方にもおすすめのバンドです。

Not Strong Enoughboygenius

boygenius – Not Strong Enough (official music video)
Not Strong Enoughboygenius

アメリカのインディーロックシーンを代表する3人の才能豊かなシンガーソングライターたちが集結したスーパーグループ、ボーイジーニアス。

フィービー・ブリジャーズさん、ジュリアン・ベイカーさん、ルーシー・ダカスさんという個性豊かな女性たちによって2018年に結成され、同年にEP『boygenius』でデビューを飾りました。

2023年3月には待望のファーストアルバム『The Record』をリリースし、アイルランドやオランダ、イギリスで1位を獲得するなど、国際的な成功を収めています。

深く感情的な歌詞と美しいハーモニーが織りなす彼女たちの音楽は、オルタナティブロックやインディーポップの要素を巧みに融合させており、失われた愛や脆弱性、そして喜びや愛情といった普遍的なテーマを探求しています。

繊細な感性と力強い表現力を持つ女性アーティストの魅力に惹かれる方であれば、ぜひチェックしてみてください。

Silk ChiffonMUNA

MUNA – Silk Chiffon (feat. Phoebe Bridgers) (Official Video)
Silk ChiffonMUNA

アメリカ・ロサンゼルス出身のインディーポップバンド、ムナさん。

2013年に結成され、2016年にメジャーデビューを果たしました。

インディーポップからエレクトロポップまで幅広いジャンルを融合させた彼らの音楽は、セクシュアリティやジェンダーをテーマにした歌詞が特徴です。

2017年2月にリリースしたデビューアルバム『About U』に収録された楽曲は、LGBTQ+コミュニティへの支持を表明する内容で話題を呼びました。

2020年6月には、Queertyから「全ての人々の平等、受容、尊厳に向けて国を導く50人のヒーロー」の一人に選ばれています。

ムナさんの音楽は、多様性を尊重し、自己表現の自由を大切にする方におすすめです。

I Got HeavenMannequin Pussy

女性視点の歌詞と力強いパンクサウンドで注目を集めているマネキン・パシーは、2010年代から活躍するアメリカのパンクロックバンドです。

2010年にニューヨークで結成され、2014年にデビューアルバム『Mannequin Pussy』をリリース。

2019年の3枚目のアルバム『Patience』で批評家から高い評価を得ました。

COVID-19パンデミック中の2020年には、社会的孤立とインターネットの影響をテーマにしたEP『Perfect』を制作。

即興で生まれた楽曲が収録されています。

2023年8月には自身のレーベル「Romantic Records」を立ち上げ、2枚目のアルバム『Romantic』を再発売しました。

エモーショナルで生々しい音楽性が特徴で、怒りだけでなく様々な感情を表現しています。

パンクロックが好きな方はもちろん、女性アーティストの作品に興味がある方にもおすすめのバンドです。

I’ll Know You’re Not AroundDying Wish

Dying Wish – I’ll Know You’re Not Around (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
I'll Know You're Not AroundDying Wish

メタルコア特有の攻撃性と、心に響くメロディを併せ持つことで知られている、ダイイング・ウィッシュ。

彼らは2016年に結成されて以来、精力的なライブ活動で着実にファンを増やしてきました。

2019年にはKnocked Looseのボーカルをフィーチャーした楽曲『Enemies In Red』が話題となり、2021年10月にリリースしたデビューアルバム『Fragments of a Bitter Memory』でシーンでの存在感を確固たるものにしましたね。

フロントパーソンであるエマ・ボスターさんの魂の叫びのようなボーカルと、バンドが一体となって生み出す重厚なサウンドは、聴く人のやるせない気持ちや怒りに寄り添ってくれるようです。

2025年にリリース予定のサード作『Flesh Stays Together』でさらなるブレイク必至と言われているバンドですから、激しい音楽の中に、どこか切ない感情を求める方は、ぜひチェックしてみてください。

彼らのドラマティックな音の世界に、感情を揺さぶられるはずです。

Take Your AimRocket

Rocket – Take Your Aim (Official Video)
Take Your AimRocket

幼馴染で結成されたロサンゼルス拠点のロックバンドが、ロケット。

2021年に活動を始め、1990年代オルタナティヴ/グランジのサウンドを真正面から受け継ぐ存在なんですよね。

キャリアの起点となったのは2023年10月公開のEP『Versions of You』で、2025年には待望のデビュー・アルバム『R Is For Rocket』のリリースも決定しています。

NMEのカバーに選出されたほか、2025年夏にはSmashing Pumpkinsのサポートアクトに抜擢されるなど、その実力は折り紙付きです。

重なり合うギターの轟音と、そこを突き抜けていくようなボーカルが一体となった音楽は、骨太なギターロックが好きなら必聴ですよ。

【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!(21〜30)

Last EscapeFleshwater

Fleshwater – Last Escape (Official Video)
Last EscapeFleshwater

重厚なサウンドに浮遊感が混じる世界観が特徴的なロックバンド、フレッシュウォーター。

メタルコアバンド、ヴェイン・エフエムのサイドプロジェクトとして2017年に結成され、シューゲイズやオルタナティブメタルの要素を持つ音楽性で知られています。

2019年に公開された『Linda Claire』はSpotifyで100万回再生を超え、2022年にはデビューアルバム『We’re Not Here to Be Loved』をリリースしました。

グランジとシューゲイザー譲りの歪んだギターとマリッサ・シャラーさんの力強くもクリーンな歌声がマッチしていて、その対比は唯一無二の魅力を放っていますね。

2025年9月にリリースされるセカンド作『2000: In Search of the Endless Sky』は業界内でも非常に注目されていますから、特にデフトーンズ等が好きな方は、ぜひ一度聴いてみてください!