【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!
男性中心の世界と言われるロックやメタルシーンの歴史において、常に戦い続けてきた女性たち。
女性がフロントに立ち独自の視点で時に力強く、時に美しく歌い上げるバンドは近年今までにないほどに注目を集めているように感じます。
日本でもBABYMETALやBAND-MAID、LOVEBITESに花冷えなど世界的なロックフェスに参戦するようなバンドが活躍している昨今、女性ボーカルの洋楽に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事ではロックやメタルを中心として、期待の若手から往年の伝説的な存在まで素晴らしい女性ボーカルのバンドを紹介しています!
洋楽初心者の方もぜひチェックしてみてくださいね。
【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!(61〜70)
War EternalArch Enemy

世界的な知名度を誇る北欧メロディック・デスメタルバンドの代表的な存在であり、ここ日本においても圧倒的な支持を集めるアーチ・エネミー。
初期の彼らは男性ボーカリストが在籍しておりましたが、2000年に二代目ボーカリストとして加入したアンジェラ・ゴソウさん以降、強烈なデスボイスを操る女性ボーカリストが在籍しているバンドとしても有名となりました。
2014年、惜しくもアンジェラさんが引退してしまいますが、後任としてTHE AGONISTのボーカリストとして注目を集めていたアリッサ・ホワイト=グラズさんが電撃的な加入を果たします。
アリッサさんもアンジェラさんと同じく極悪なデスボイスを操りますが、実は美しいソプラノボイスの持ち主でもあり、現在では他のバンドへのゲスト参加時などでその美声を披露しておりますよ。
UnbreakableFireflight

1999年にフロリダ州で結成され、数々のバンドとのジョイントライブにより人気を積み上げてきたアメリカ出身のロックバンド・ファイアフライトの楽曲。
エッジの効いた伸びやかさを持つボーカルと、ヘビーなリフと奥行きのあるアルペジオで楽曲を彩るギターサウンドが好きな方の感性に響くナンバーです。
男性ボーカルだと重くなり過ぎてしまう曲調に軽快さと表現力を持った女性ボーカルが乗っていることで絶妙な楽曲バランスを生み出している、女性ボーカルらしい美しさを全面に出した楽曲と言えるのではないでしょうか。
Walk Like an EgyptianThe Bangles

ソングライターのLiam Sternbergが、フェリーボートに乗っているときにアイデアを得て書いた曲。
The Banglesの最大のヒット曲のひとつでしたが、彼女たちが求めていたロック系統が損なわれたため、”最も好きな曲”ではないとされています。
PiscesJINJER

ウクライナ出身のメタルコアバンド、JINJERの魅力は女性ボーカリストのタチアナ・シュマイユクさんの圧倒的な歌唱力にあります。
美しいクリーンボーカルとすさまじいグロウルを巧みに操る彼女の歌声は、他のバンドとは一線を画す独創的なサウンドを生み出しています。
2009年に結成されたJINJERは、メタルコアを軸としながらも、プログレッシブな要素やジャズ的なアプローチも取り入れた芸術的なアンサンブルで世界的な注目を集めていますね。
ウクライナ危機以降、世界中を飛び回って活躍する彼女たちはウクライナの文化や現状を伝える存在としても重要な役割を果たしていますよ。
ConnectionElastica

Wireの曲「Three Girl Rhumba」とリフの類似点がはっきりとしているため、論争を巻き起こした曲として知られています。
ミュージック・ビデオは、The Belovedの「Sweet Harmony」のパロディと言われています。
Our Lips Are SealedThe Go-Go’s

The Go-Go’sのギタリストJane Wiedlinが、The Specialsのリードシンガーだった英国のミュージシャン、Terry Hallと書いたピュアなポップ・ソング。
70年代後半にパンクバンドとしてスタートした彼らの最初のヒット曲となりました。
WhoreIN THIS MOMENT

フロントウーマンであるMaria Brinkによって、”タイトルに関係せず、女性のための力強く美しい歌”、とされている曲です。
誰も女性を支配しえない、という反抗と皮肉のメッセージを込めた楽曲です。