【シティポップ好き必見】山下達郎の歌いやすい楽曲
長年にわたって多くの名曲を生み出し続けているアーティスト、山下達郎さん。
表立ってメディアに出ることはありませんが、誰もが知っている有名アーティストで、楽曲提供でも活躍されていますね。
今回はそんな山下達郎さんの楽曲のなかでも、特に歌いやすいものをピックアップしました。
意外にもソウルやR&Bといったブラックミュージックの特色が強いアーティストのため、全体的な難易度は高めですが、ボーカルテクニックの解説もはさんでいますので、ぜひチェックしてみてください。
【シティポップ好き必見】山下達郎の歌いやすい楽曲(1〜10)
踊ろよ、フィッシュ山下達郎

全日空沖縄キャンペーン・ソングとして起用された通算16作目のシングル曲『踊ろよ、フィッシュ』。
2014年にはスバル「インプレッサ スポーツ」CMソングとして起用されるなど、時代を越えて愛されているナンバーです。
透明感のあるアンサンブルと開放的なリリックのコントラストは、まさに夏という熱い季節への期待感を高めてくれますよね。
歌い出しから高音のため、音を正確に当てられないと自分のペースが崩れてしまうため注意しましょう。
また、音程の跳躍が多いためご自身のキーに合わない場合にはカラオケ機器で設定してから挑戦してくださいね。
土曜日の恋人山下達郎
伝説的なバラエティー番組『オレたちひょうきん族』のエンディングテーマとして起用された通算15作目のシングル曲『土曜日の恋人』。
軽やかなアンサンブルと週末の夜をイメージさせるリリックは、聴いているだけで期待感が高まるのではないでしょうか。
音域は広くありませんが音程の跳躍が多いため、一音ずつをしっかり意識しながら歌うことが大切です。
世代の方であれば盛り上がることまちがいなしの、清涼感と浮遊感が印象的なポップチューンです。
Forever mine山下達郎
『MIDAS TOUCH』との両A面でリリースされた通算40作目のシングル曲『FOREVER MINE』。
映画『東京タワー Tokyo Tower』の主題歌として制作された楽曲で、繊細なピアノサウンドをフィーチャーしたアンサンブルが心を震わせますよね。
テンポがかなりゆったりしており、キーは高いですが音域は広くないため歌があまり得意でない方にもオススメですよ。
抑揚を意識して歌うことでオリジナルに近い雰囲気になるため、余裕がある方は挑戦してみてくださいね。
【シティポップ好き必見】山下達郎の歌いやすい楽曲(11〜20)
街物語山下達郎

テレビドラマ『新参者』の主題歌として書き下ろされた通算46作目のシングル曲『街物語』。
ノスタルジックなリリックとメロディーは、ギターのカッティングをフィーチャーしたアンサンブルとともにドラマ作品の世界観をイメージさせますよね。
ハイトーンかつ細かく動くメロディーが難しいですが、テンポがゆったりしているため、落ち着いて音程を追いましょう。
また、ところどころに音程の跳躍が登場するため、前後のメロディーを含め音を踏み外さないよう注意してくださいね。
RECIPE山下達郎

テレビドラマ『グランメゾン★東京』の主題歌として書き下ろされた通算52作目のシングル曲『RECIPE』。
スタイリッシュなアンサンブルと大切な人との時間をイメージさせるリリックは、聴いているだけで温かい気持ちにさせられますよね。
突然高音にジャンプするメロディーが音程を外しやすいですが、全体的には音域が狭くテンポもゆったりしているため、油断しなければ歌いこなせるのではないでしょうか。
ハイトーンに自信がある方にはぜひ原曲キーで挑戦してほしい、ハートフルなカラオケソングです。
DREAMING GIRL山下達郎
NHK連続テレビ小説『ひまわり』の主題歌として書き下ろされた、通算29作目のシングル曲『DREAMING GIRL』。
情熱的なリリックと清涼感にあふれたアンサンブルのコントラストが心地良いナンバーですよね。
サビでの音程の跳躍や抑揚が難しいですが、メロディーの流れがゆったりしている上に音域もそこまで広くないため、ご自身に合ったキーに設定すれば歌いやすいですよ。
ハイトーンに自信がある方にはぜひ原曲キーで挑戦してほしい、エモーショナルなナンバーです。
MUSIC BOOK山下達郎
通算9作目のシングル『あまく危険な香り』のカップリングとして収録された楽曲『MUSIC BOOK』。
通算6作目のアルバム『FOR YOU』からのシングルカットで、ソウルフルなコーラスワークと清涼感のあるストリングスで彩られたイントロが印象的ですよね。
抑揚が一定で音域も狭く、さらにメロディーもゆったりしていることから歌があまり得意でない方にも挑戦しやすいですよ。
スタイリッシュなアレンジがカラオケを盛り上げてくれる、爽やかなポップチューンです。