【やなせたかしさんのおすすめ曲】国民的アニメの楽曲から隠れた名曲まで一挙紹介
誰もが知る国民的キャラクター「アンパンマン」の生みの親である、やなせたかしさん。
実は絵本や漫画だけでなく、私たちの心に残る名曲たちの作詞を手がけていたことをご存じでしょうか?
誰もが一度は口ずさんだことのあるおなじみの歌から、知る人ぞ知るミュージカル作品の劇中歌まで、やなせたかしさん作詞の曲は、人間が本来持つ温かさや思いやりにあふれた名曲ばかり。
この記事では、やなせさんが紡ぐ音楽の世界をたっぷりとご紹介します。
歌詞の奥に隠された優しいメッセージを、ぜひじっくりと味わってみてくださいね!
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【やなせたかしさんのおすすめ曲】国民的アニメの楽曲から隠れた名曲まで一挙紹介(1〜10)
私はドキンちゃんドリーミング

国民的アニメ『それいけ!
アンパンマン』の人気キャラクターの自己紹介ソングとして親しまれる楽曲です。
やなせたかしさんが作詞、いずみたくさんが作曲を手がけています。
わがままで気まぐれな性格でありながら、どこか憎めない愛嬌たっぷりの個性が、軽快なメロディに乗せてユーモラスに表現されています。
1995年8月に発売された映画関連アルバム『それいけ!
アンパンマン ゆうれい船をやっつけろ!!』に収録された楽曲で、テレビシリーズの挿入歌などに起用されています。
ドリーミングの明るく親しみやすい歌声が小悪魔的な魅力を引き立てており、親子で楽しく歌いたい人にぴったりですね。
キャラクターの個性を知るきっかけとしてもおすすめの本作です。
しあわせよカタツムリにのって作詞:やなせたかし/作曲:信長貴富

混声合唱曲集『旅のかなたに』の冒頭を飾る、やなせたかしさん作詞、信長貴富さん作曲による合唱曲です。
2016年11月にはカワイ出版から二部合唱ピース版も刊行され、幅広い年代に親しまれています。
幸せは急がずゆっくりやってくるもの、という静かなメッセージが込められたあたたかい作品です。
カタツムリという小さな存在を通して、焦らずに待つことの大切さを教えてくれます。
心細いときや、少し立ち止まりたいときに聴くと、信長さんのやさしいメロディーと相まって心がすっと軽くなります。
合唱だけでなく、一人で口ずさむのにもおすすめの心温まる一曲です!
シドロ・アンド・モドロ皆川おさむ

やなせたかしさんが作詞を手がけ、いずみたくさんが作曲した『シドロ・アンド・モドロ』。
2021年12月に発売されたアルバム『やなせたかし作品集~「やさしいライオン」/「0歳から99歳までの童謡」』の冒頭を飾る童謡です。
生まれたばかりのカバの双子をモチーフにした本作は、「しどろもどろ」という言葉の響きを名前のようにアレンジし、ぎこちない動きの愛らしさをユーモアたっぷりに表現しています。
覚えやすく親しみやすいメロディが特徴で、子どもから大人まで楽しめる温かい世界観が広がっています。
小さなお子さまと一緒に口ずさむのはもちろん、日常の中でほっと一息つきたいときにもおすすめですよ!
【やなせたかしさんのおすすめ曲】国民的アニメの楽曲から隠れた名曲まで一挙紹介(11〜20)
この世は夢かやなせたかし

明るく親しみやすい童謡のイメージとは少し異なり、命のはかなさや人生の悲喜こもごもを静かに見つめ直すような、やなせたかしさんの内省的で哲学的な詩情がたっぷりと詰まった隠れた名曲がこちら。
2003年12月に発売されたアルバム『ノスタル爺さんやなせたかしオリジナルソング集』に収録されている演奏時間が2分に満たない短い小品で、やなせさんご本人が自らの言葉と旋律を独白するように優しく語りかけて歌い上げている貴重な音源です。
日々の暮らしのなかでふと立ち止まって生きる意味を考えたい時や、静かに自分の心とじっくり向き合ってみたくなる時にそっと耳を傾けてほしい、大人の心に深く寄り添ってくれる味わい深いナンバーです。
そしてやなせたかし

漫画家や絵本作家として多方面で才能を発揮された、やなせたかしさん。
そんなやなせさんが84歳の時に自ら作詞、作曲、そして歌唱も手がけたのが、アルバム『ノスタル爺さん やなせたかし オリジナルソング集』に収録されている本作です。
2003年12月に発売されたこのアルバムの中で、本作は時間や記憶、別れといった大人の哀感にそっと寄り添うような静かな魅力を放っています。
「そして」という言葉を繰り返す歌詞は、出来事を大げさに語るのではなく、過ぎゆく日々を淡々と受け止めるような温かな余韻を残します。
静かな夜に一人でゆっくりと人生を振り返りたいとき、言葉の重みと優しい歌声に浸りたい方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
殺し屋ダンディーやなせたかし

やなせたかしさんが作詞、自身のペンネームであるミッシェル・カマ名義で作曲し、自ら歌唱も手がけた楽曲。
2003年12月に発売されたアルバム『ノスタル爺さん やなせたかし オリジナルソング集』に収録された小粋なナンバーです。
物騒なタイトルとは裏腹に、ハードボイルドに憧れながらもどこか滑稽で優しい心を持つ男の姿を、ユーモアたっぷりに描いています。
大和田りつこさんらのミュージカルに関わった際、暗転の空白を埋めるために作られたというエピソードもあり、場所を問わず自作曲を歌って周囲を笑顔にしていたというやなせさんのエンターテイナーぶりが伝わってきますよね。
昭和のダンディズムを茶化したようなシャンソンや朗読劇のような曲調で、大人の遊び心を味わいたい方にぴったりの一曲です。
生姜ないやなせたかし

2003年12月に発売されたアルバム『ノスタル爺さん やなせたかし オリジナルソング集』に収録されている楽曲です。
大和田りつこさんと岡崎裕美さんが参加し、ミッシェル・カマという名義で作詞作曲を手がけたご本人も歌唱しています。
タイアップなどはありませんが、2025年4月には復刻配信され、話題になりました。
「しょうがない」と「生姜」を掛けたユーモアあふれる言葉遊びが特徴で、日常の小さな困りごとを軽妙な洒落で笑いに変えていく構成が見事ですよね。
短調でありながらどこか前向きで力強いメロディは、聴く人に寄り添うような温かさがあります。
クスッと笑って元気をもらいたい時や、言葉の面白さを味わいたい方にぜひ聴いていただきたい一曲です。

