弟を歌った邦楽の名曲。弟が登場する曲を紹介!
兄弟や姉妹、父母に祖父母など家族をテーマとした曲は感動的なものが多いですよね。
それでは「弟」をテーマとした曲、と言われて皆さんはどんな曲を思い浮かべますでしょうか。
意外と思い出せない……なんて思われた方、結構多いのではないでしょうか。
そんなわけで、今回のテーマはずばり「弟」が題材の邦楽です!
弟だけをテーマとした曲はやはりそれほど多くはないため、歌詞の中に弟が登場する曲や兄と弟それぞれがテーマの曲など、幅広い観点で集めてみました。
弟がどのような形で曲に登場するのか、特に実際に弟さんがいらっしゃる方はぜひチェックしてみてくださいね。
弟を歌った邦楽の名曲。弟が登場する曲を紹介!(31〜40)
ちゆきの夢は夜ひらくあさみちゆき

あさみちゆきさんは、1978年生まれ。
「井の頭公園の歌姫」と親しまれ、ストリートライブで人気を博す、昭和歌謡の名手です。
数々のアーティストがカバーした「夢は夜ひらく」の20世紀バージョンをどうぞ。
弟に会いたいと想いを寄せるシーンが登場します。
しだれ柳早川義夫

元ジャックスの早川義夫の楽曲で、俗に言う病みソングなのではないでしょうか?
弟と川に身を投げたのか、弟が沈んでいる川に身を投げたのかわからないのですが、聴いていると寒気がするような、悲しくておどろおどろしいナンバーです。
ほろほろ涙の連絡船渡辺博美

演歌歌手、渡辺ひろ美のシングル曲で、1994年にリリースされました。
都会に働きに出るために、船に乗って島をはなれる姉を、泣きながら見送る弟の描写があり、瀬戸の花嫁の逆バージョンのような歌詞になっています。
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

1972年4月にリリースされた小柳ルミ子の4枚目のシングルで、第3回日本歌謡大賞で大賞を受賞し、オリコン1位を獲得するなど、大ヒットを記録しました。
お嫁に行く姉とはなれるのがさみしく、泣いてしまう弟を描写した歌詞が登場します。
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

1972年に発表された小柳ルミ子の4枚目のシングルで、デビュー・シングル「わたしの城下町」に次ぐヒットとなりました。
瀬戸内海の島に住む若い娘が他の島に嫁いでいくことを歌った曲で、弟は幼く、姉が嫁ぐことを悲しんでいる場面に登場します。
とてもノスタルジーを感じ、昭和を感じさせる歌詞と曲です。
弟を歌った邦楽の名曲。弟が登場する曲を紹介!(41〜50)
うさぎ森進一

1989年にリリースした森進一のシングル曲です。
童謡「ふるさと」にインスパイアされたような歌詞になっており、子供時代の夏休みのうさぎの世話係をしていた思い出を歌っています。
歌詞内には泣く弟の描写があります。
おわりに
冒頭でも述べたように、兄弟をテーマとした曲は多くありますが「弟」だけに焦点を当てた曲は意外と少ないのですよね。
モチーフとして登場したり、過去の思い出の中で秒されたり……それが実話なのか寓話なのかは歌詞を書いたアーティストそれぞれ違いますから、今回紹介した曲はぜひ歌詞を手元に楽しんでみてくださいね。