趣味として歌う人は、大概は、カバー曲(既存の曲)を歌うことが多いと思います。
カラオケでも、その曲を歌っている歌手本人が必ずいます。
そのカバー曲を歌う時に、「自分らしく歌えているか」ということが、一つ気になるところですよね!?
他の人が作った曲であっても、自分なりに表現できているかどうかで、聴いている人の心に届く歌になるかならないかに、大きく関わってきます。
ちょっとだけ深い話しになりますが、とても大切なことなので、ぜひ読み進めてみてください。
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歌手本人が歌っている画を想像しないこと

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まずは、コツ的な部分から。
歌う時に、よく、歌手本人になりきって歌う人がいますが、これはNG。
要は、モノマネ状態です。
自分の歌声を冷静に聞けなくなり、自分の魅力を半減させたまま、薄っぺらいモノマネをして歌っているように聞こえてしまいます。
ですので、歌う時は自分の歌声をしっかり聞いてください。
その時、一切、歌手本人の声をイメージしないこと。
自分の声で歌いあげていくつもりで、一つ一つのフレーズを形にしていきます。
必ず、自分のフィルターを通すこと
これは、歌詞の内容を自分の経験に当てはめる、ということではありません。
自分で作った曲でない場合は、歌詞の内容に共感できなかったり、自分の経験したことないような感情が描かれたりします。
自分のフィルターを通すとは「自分の言葉で言う」ということです。
もちろん、歌詞は、オリジナルのままです。
いかに、心から自分がしゃべっている(伝えている)という意識を持って歌っているかどうか、が重要になります。
役者でいえば、歌詞というセリフを与えられているわけです。
聴いている人は、セリフ=(用意されているもの)と分かっていても、その本人の心から発せられた言葉として、認識したいし、そうあるべきです。
なので、歌の歌詞も、聴いている人に、自分のセリフのように思わせなくてはならないのです。
プロは、それがうまい
プロシンガーは、カバー曲を歌っても、すてきに歌いあげてくれます。
これはアマチュアと何が違うのか?
?
というと、「自分の言葉にしている」という点。
自分の言葉にするためには、次のことがポイントになります!
「その歌詞を歌っている自分の声と向き合う」
これだけです。
経験したことがない内容でも、これができている人は、自分の歌になります。
そう思わせることができます。
言葉に、あなたの魂が宿るんです。
だから誰にも真似できないものになる。
きっと、カバー曲であることすら、忘れさせることができます。
ぜひ、試してみてくださいね。