【邦楽のカバーソング】原曲もアレンジバージョンも人気の名曲をピックアップ
あるミュージシャンが別のミュージシャンの曲をカバーして披露することってありますよね!
アルバムの最後に1曲だけ収録されていたり、テレビ番組で披露されたり、トリビュートアルバムであったり……。
カバーソングには、原曲を歌っているミュージシャンへのリスペクトを込めたうえで、それぞれのミュージシャンによるアレンジがなされていて、聴いていて楽しいですよね。
同じ曲でも歌う人によってこれほど変わるのか!
と驚かされることもしばしば。
この記事では、そんなカバーソングをたくさん紹介していきますね!
原曲に忠実なものから、カバーするミュージシャンの個性が現れたアレンジのものまでさまざまですので、じっくりとお楽しみください。
【邦楽のカバーソング】原曲もアレンジバージョンも人気の名曲をピックアップ(1〜10)
3月9日優里×春茶

優里さんと春茶さんによる、レミオロメンの名曲のカバー。
二人の透明感のある歌声が重なり合い、卒業や別れ、そして新たな出会いの季節を優しく彩ります。
大切な人とのつながりや、その存在が与えてくれる強さをテーマに、春に向かう自然の描写とともに夢や希望を歌い上げます。
2024年3月9日にリリースされたこの楽曲は、SNSやYouTubeで大きな反響を呼んでいます。
卒業式や送別会など、人生の節目に聴きたくなる1曲。
新しい環境に不安を感じている人の背中を、そっと押してくれる楽曲となっています。
白い恋人達清水翔太

桑田佳祐さんが2001年にリリースした冬を代表する名バラードを、R&Bシンガーソングライターの清水翔太さんがカバー。
2012年のカバーアルバム『MELODY』に収録されています。
清水翔太さんのやわらかい歌声が染みわたってきて、原曲の時に激しく情感あふれる壮大さと対するような、シンプルで優しく包み込んでくれる雰囲気になっています。
ブラックミュージックっぽいグルーヴ感もある気がして心地よいですね。
カフェのBGMで流れていてもスッと入ってきそうななめらかさでどこかホッとします。
青いベンチ丸本莉子

切ない失恋をテーマにした名曲のカバーです。
丸本莉子さんの透明感ある歌声が、新たな魅力を引き出しています。
2018年2月発売のアルバム『COVER SONGS』に収録された本作は、アコースティックな編曲が特徴的。
フォークソングの要素を感じさせながらも、ポップな響きを持っています。
青春の思い出が詰まった「青いベンチ」での出来事を象徴的に描いた歌詞が、聴く人の心に深く響きます。
恋愛の切なさや、変化する感情を繊細に表現した本作。
失恋を経験したすべての人の心に寄り添うことでしょう。
やさしさで溢れるように德永英明
愛する人への深い思いを優しく歌い上げたJUJUさんの名曲を、透明感あふれる歌声で多くの人々を魅了し続ける徳永英明さんがカバー。
2010年3月にリリースされたアルバム『VOCALIST 4』に収録され、映画『植物図鑑』の主題歌としても使用された本作では、徳永英明さんの柔らかな歌声によって、楽曲の魅力が一層引き立てられています。
恋人や家族など、かけがえのない人への思いを伝えたいときにピッタリの1曲。
心温まるメロディに乗せて、あなたの気持ちを届けてみてはいかがでしょうか?
カブトムシ秦基博

1999年にリリースされ、恋愛ソングの名曲として歌い継がれているaikoさんの名曲。
『ひまわりの約束』などで知られるシンガーソングライターの秦基博さんが、今はなきフジテレビの名音楽番組『僕らの音楽』にてカバーしていました。
デビューしてまもないころに「鋼と硝子でできた声」と称された秦さんの繊細な歌声が染みわたります。
もうたまらないですね。
バラードに定評のあるお二方ですし、どこか通じるものもあるのかもしれませんね。
ぜひとも音源化してほしいです。
愛燦燦EXILE ATSUSHI

哀愁を帯びたサウンドと、切なさとセクシーさを兼ね備えたEXILE ATSUSHIさんの歌声が、記憶に深く刻まれているという方も多いはず。
ファンからは「いつ聴いても落ち着く」「歌詞に強く共感できる」と絶大な人気を得ています。
本作は、美空ひばりさんの名曲のカバー。
2014年3月にリリースされたアルバム『Music』に収録。
ミュージックビデオでは、ハワイ島のキラウエア火山の噴火口で撮影され、地球の生命力と人間の「生」を感じさせる映像が印象的です。
「過去に戻れたら絶対に離れないのに」などと後悔してしまうのは、誰にでも起こりうること。
目の前にいる愛する人をこれ以上ないと思えるほど大切にしながら過ごしていきたいですね。
Love Forever瑛人×yama

加藤ミリヤさんと清水翔太さんが歌う『Love Forever』が令和の時代によみがえりました。
歌うのは、このカバーバージョンがリリースされた2020年に注目を集めた瑛人さんとyamaさん。
原曲を歌うお2人はともに普段からR&B系の楽曲を歌っていましたが、瑛人さんとyamaさんはポップスがメインのシンガー。
しかし、この大人っぽい雰囲気の楽曲も見事に乗りこなしていますよね!
瑛人さんの真っすぐな歌声とyamaさんの中低音が豊かな深みのある歌声の掛け合いがクセになることまちがいなし!