【邦楽のカバーソング】原曲もアレンジバージョンも人気の名曲をピックアップ
あるミュージシャンが別のミュージシャンの曲をカバーして披露することってありますよね!
アルバムの最後に1曲だけ収録されていたり、テレビ番組で披露されたり、トリビュートアルバムであったり……。
カバーソングには、原曲を歌っているミュージシャンへのリスペクトを込めたうえで、それぞれのミュージシャンによるアレンジがなされていて、聴いていて楽しいですよね。
同じ曲でも歌う人によってこれほど変わるのか!
と驚かされることもしばしば。
この記事では、そんなカバーソングをたくさん紹介していきますね!
原曲に忠実なものから、カバーするミュージシャンの個性が現れたアレンジのものまでさまざまですので、じっくりとお楽しみください。
【邦楽のカバーソング】原曲もアレンジバージョンも人気の名曲をピックアップ(1〜10)
イメージの詩NEW!浜田省吾

師とあおぐアーティスト、吉田拓郎さんへの深いリスペクトから生まれた、浜田省吾さんのカバー作品です。
原曲のフォークな世界観を、海外の実力派ミュージシャンを迎え、重厚なブルースロックへと大胆に再構築。
社会や人間への鋭い眼差しを持つ詩の世界が、浜田さんの熱い歌声と絡み合い、心を揺さぶられたという方は少なくないはずです。
本作は1997年10月、吉田拓郎さんの50歳を祝して制作され、浜田さん自身もハーモニカで参加しています。
人生の壁にぶつかった夜、この骨太なサウンドにじっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
明日へ向かうための何かが見つかるかもしれません。
カブトムシ秦基博

1999年にリリースされ、恋愛ソングの名曲として歌い継がれているaikoさんの名曲。
『ひまわりの約束』などで知られるシンガーソングライターの秦基博さんが、今はなきフジテレビの名音楽番組『僕らの音楽』にてカバーしていました。
デビューしてまもないころに「鋼と硝子でできた声」と称された秦さんの繊細な歌声が染みわたります。
もうたまらないですね。
バラードに定評のあるお二方ですし、どこか通じるものもあるのかもしれませんね。
ぜひとも音源化してほしいです。
なごり雪秦基博

季節外れの雪が降る駅での別れを切なく描いた名曲を、秦基博さんがカバー。
柔らかくも力強い秦さんの声が、郷愁を誘う雰囲気をいっそう深めています。
ォークとアコースティックの要素を強調するサウンドによって新たな命が吹きこまれた、いるかさんの名曲。
原曲をよく知る方が聴いても違和感がないのは、秦基博さんのセンスと類まれなる歌唱力のたまものでしょう。
昭和の名曲を現代的に解釈した、この心に響く楽曲を聴きながら、大切な人との思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか?
Love Forever瑛人×yama

加藤ミリヤさんと清水翔太さんが歌う『Love Forever』が令和の時代によみがえりました。
歌うのは、このカバーバージョンがリリースされた2020年に注目を集めた瑛人さんとyamaさん。
原曲を歌うお2人はともに普段からR&B系の楽曲を歌っていましたが、瑛人さんとyamaさんはポップスがメインのシンガー。
しかし、この大人っぽい雰囲気の楽曲も見事に乗りこなしていますよね!
瑛人さんの真っすぐな歌声とyamaさんの中低音が豊かな深みのある歌声の掛け合いがクセになることまちがいなし!
糸菅田将暉×石崎ひゅーい

中島みゆきさんの代表曲の一つである『糸』は、これまでたくさんのアーティストによってカバーされて歌い継がれてきた名曲。
2020年には、菅田将暉さんもこの曲を歌われています。
この曲は、菅田さんと小松菜奈さんが主演を務める映画『糸』の応援ソングとして、プロデューサーに亀田誠治さんを迎えて制作されました。
菅田さん、石崎さんそれぞれのかざらない歌声と、後半のハーモニーが美しく、心を打たれる作品に仕上がっています。