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【邦楽のカバーソング】原曲もアレンジバージョンも人気の名曲をピックアップ

あるミュージシャンが別のミュージシャンの曲をカバーして披露することってありますよね!

アルバムの最後に1曲だけ収録されていたり、テレビ番組で披露されたり、トリビュートアルバムであったり……。

カバーソングには、原曲を歌っているミュージシャンへのリスペクトを込めたうえで、それぞれのミュージシャンによるアレンジがなされていて、聴いていて楽しいですよね。

同じ曲でも歌う人によってこれほど変わるのか!

と驚かされることもしばしば。

この記事では、そんなカバーソングをたくさん紹介していきますね!

原曲に忠実なものから、カバーするミュージシャンの個性が現れたアレンジのものまでさまざまですので、じっくりとお楽しみください。

【邦楽のカバーソング】原曲もアレンジバージョンも人気の名曲をピックアップ(61〜70)

見上げてごらん夜の星を華原朋美

坂本九の1963年のヒット曲で、原曲は1960年に初演された同名ミュージカルの劇中主題歌で、日本レコード大賞作曲賞受賞した坂本九の代表曲の1つです。

多くのアーティストによってカバーされており、華原朋美は2014年に発売したカバーアルバム「MEMORIES 2 -Kahara All Time Covers-」の中でこの曲をカバーしています。

千本桜阿部真央

Mao Abe/阿部真央 – 千本桜 (Official Lyric Video【from [MY INNER CHILD MUSEUM]】
千本桜阿部真央

『千本桜』というと、もともとは黒うさPが作詞作曲を手掛けたボカロ楽曲。

和楽器バンドがカバーしたこともあり、普段はボカロを聴かないリスナーにも親しまれている楽曲ですよね。

原曲や和楽器バンドのカバーバージョンでは、和ロック感が全面に押し出されたサウンドワークでしたが、この阿部真央さんのカバーバージョンでは、彼女らしいロックテイストが強めのサウンド作りが印象的。

彼女の力強い歌声もこの曲の雰囲気によく合っていますね!

異邦人宮本浩次

エレファントカシマシのボーカルとして活躍する宮本浩次さんが2020年にリリースしたカバーアルバム『ROMANCE』に収録されたのが、久保田早紀さんの代表曲『異邦人』。

原曲はストリングスによるオリエンタルなフレーズが印象的でしたが、このカバーバージョンではそうしたフレーズは少し控えめに、ストレートなロックバラード感を押し出したアレンジが印象的ですね。

原曲とは異なるアプローチで宮本浩次さんらしい1曲に仕上がっています。

もしもピアノが弾けたならPlastic Tree

Plastic tree – Moshimo piano ga hiketanara [sub esp]
もしもピアノが弾けたならPlastic Tree

西田敏行さんの「もしもピアノが弾けたなら」をPlastic Treeがカバーしています。

彼らのもう1曲のカバー曲、Theピーズの「バカになったのに」とのシングルとなっていました。

本家のしっとりとしたイメージはなく、アッパーな感じに仕上がっています。

三日月コブクロ

三日月 絢香coverbyコブクロ
三日月コブクロ

「着うた」時代を彩った絢香さんのラブバラード『三日月』。

遠距離恋愛を描きながらもわかりやすく、誰もが共感してしまう切なさと願いががこめられた歌詞にじんわりきますよね。

コラボ楽曲をリリースするなど、絢香さんとの親交の深いコブクロが2010年にアルバム『ALL COVERS BEST』でカバーしました。

黒田さんのおおらかなボーカルや小渕さんのしとやかな歌声で、原曲とはまた違ったやわらかい雰囲気になっています。

悲しい歌和田アキ子

和田アキ子さんによるカバーは、ソウルフルでパワフルな歌声が魅力的ですね。

原曲のキュートでポップな雰囲気とは一線を画し、華やかなホーンセクションが印象的な仕上がりとなっています。

悲しみを抱えながらも力強く前を向く姿勢が感じられる歌唱は、聴く人の心に響くこと間違いなしです。

この曲は1998年のアルバム『DYNAMITE-A-GO-GO!!!』に収録されました。

R&Bの女王と呼ばれる和田アキ子さんならではの解釈が施されており、失恋の痛みを乗り越えようとする人の気持ちに寄り添う1曲となっています。

落ち込んだ時や、前を向いて歩き出したい時に聴くのがおすすめです。

粉雪BENI

原曲はレミオロメンです。

日本語を英語の歌詞に変えていることや、女性が歌っていることから、オリジナルとはまったく雰囲気の違う印象です。

日本の男性ロックバンドの曲とは想像がつかない程に曲を変化させられるのは、カバーの真髄なのではないでしょうか。