【邦楽のカバーソング】原曲もアレンジバージョンも人気の名曲をピックアップ
あるミュージシャンが別のミュージシャンの曲をカバーして披露することってありますよね!
アルバムの最後に1曲だけ収録されていたり、テレビ番組で披露されたり、トリビュートアルバムであったり……。
カバーソングには、原曲を歌っているミュージシャンへのリスペクトを込めたうえで、それぞれのミュージシャンによるアレンジがなされていて、聴いていて楽しいですよね。
同じ曲でも歌う人によってこれほど変わるのか!
と驚かされることもしばしば。
この記事では、そんなカバーソングをたくさん紹介していきますね!
原曲に忠実なものから、カバーするミュージシャンの個性が現れたアレンジのものまでさまざまですので、じっくりとお楽しみください。
【邦楽のカバーソング】原曲もアレンジバージョンも人気の名曲をピックアップ(61〜70)
未来予想図Ⅱつるの剛士

DREAMS COME TRUEが1990年に発売した5枚目のシングル「笑顔の行方」に収録されている曲で、今も多くのアーティストによってカバーされています。
つるの剛士が出演した「お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル」で披露したこの曲が反響を呼び、つるの剛士の第2弾カバーアルバム「つるのおと」にてカバーされ収録されました。
愛のしるしスピッツ

PUFFYの「愛のしるし」をスピッツがカバーしています。
この曲を作ったのがスピッツの草野マサムネさんなので、セルフカバーと言えます。
とはいえ、スピッツの楽曲にはないかわいいタイプの曲なので新鮮でした。
千本桜阿部真央

『千本桜』というと、もともとは黒うさPが作詞作曲を手掛けたボカロ楽曲。
和楽器バンドがカバーしたこともあり、普段はボカロを聴かないリスナーにも親しまれている楽曲ですよね。
原曲や和楽器バンドのカバーバージョンでは、和ロック感が全面に押し出されたサウンドワークでしたが、この阿部真央さんのカバーバージョンでは、彼女らしいロックテイストが強めのサウンド作りが印象的。
彼女の力強い歌声もこの曲の雰囲気によく合っていますね!
ダンスはうまく踊れない中森明菜

名盤『歌姫』に収録された本作は、中森明菜さんの歌唱力を存分に引き出す楽曲です。
井上陽水さんの深い詩心が込められた歌詞は、孤独や寂しさ、そして内なる葛藤を優しく歌い上げています。
1982年7月に高樹澪さんによってリリースされ、TBS系『金曜ミステリー劇場』の主題歌としても使用された本作。
中森明菜さんは1994年にカバーし、彼女独自の解釈を加えることで、曲の持つ哀愁や情感をさらに引き立てています。
静かな夜に一人で聴きたくなる、心に染み入るような一曲です。
粉雪BENI

原曲はレミオロメンです。
日本語を英語の歌詞に変えていることや、女性が歌っていることから、オリジナルとはまったく雰囲気の違う印象です。
日本の男性ロックバンドの曲とは想像がつかない程に曲を変化させられるのは、カバーの真髄なのではないでしょうか。