YouTubeショートでよく耳にする曲【厳選人気版】
現代を象徴するSNS、TikTok。
短い動画を楽しむという価値観が生まれたことで、TikTok以外のSNSもショート動画に力を入れるようになってきました。
そんな現代でTikTokと同様に大きな影響力をもたらしているのが、YouTubeショート。
TikTokはしていなくとも、YouTubeショートを目にする方は多いのではないでしょうか?
今回はそんなYouTubeショートでよく使われている楽曲を邦楽、洋楽を問わず、幅広い世代からピックアップいたしました。
YouTubeショートでよく耳にする曲【厳選人気版】(1〜10)
一笑江湖 (科目三)NEW!Cindy Dong

中国出身の女性シンガー、Cindy Dongさんによる1曲。
中国で生まれたダンスムーブメントのBGMとして、2023年11月のリリース直後からYouTubeショートで大流行した作品ですね。
そんな本作の魅力は、伝統的な中国風の旋律と現代的なディスコビートが見事に融合した、中毒性の高いサウンドにあるでしょう。
Cindy Dongさんの透明感あふれる歌声が、楽曲の持つどこか切なくも力強い世界観を一層引き立てています。
この流行はSNSの枠を超え、ロシア国立バレエ団が演目に取り入れるなど、世界的な文化現象となりました。
ぜひチェックしてみてください。
DIA DELÍCIANEW!NAKAMA

YouTubeショートで、スタイリッシュな雰囲気の動画と共によく使用されているサウンドがあります。
ノルウェーと日本を拠点に活動するバンドNAKAMAによるこの作品は、そんな現代のSNSシーンで大きな注目を集めています。
本作の魅力は、なんといってもそのミニマルで中毒性の高いトラック。
繰り返される心地よいビートと、どこか物憂げなメロディが組み合わさり、バツグンのインパクトをほこります。
この楽曲は2025年4月にEP『DIA DELÍCIA』に収録された形で公開され、テンポを変化させたバージョンは3100万回以上再生されるほどの人気です。
Pretty Little BabyNEW!Connie Francis

優しく甘美なメロディが心地よい、コニー・フランシスさんの楽曲。
YouTubeショートで頻繁に耳にする、60年以上前の名曲として知られていますよね。
本作は、好きな人に「私のことを思って、愛してくれたらいいな」と願う、純粋でいちずな恋心が描かれています。
このノスタルジックな雰囲気が、現代ではかえって新鮮に感じられるのでしょう。
もともとは1961年8月に録音され、1962年5月リリースのアルバム『Connie Francis Sings “Second Hand Love” & Other Hits』にB面曲として収録された作品です。
60年以上の時を経て世界的に注目されるとは、音楽の持つ力のすばらしさを感じさせますね。
心温まる日常の動画や、レトロなコーディネート紹介のBGMにぴったりで、聴いているだけで優しい気持ちになれますよ。
お返事まだカナ?おじさん構文! (feat. 雨衣)NEW!吉本のおじさん

“おじさん構文”というネットミームをテーマにした楽曲が、YouTubeショートで大きな話題を呼んでいます。
手がけたのは2025年に活動を始めたボカロP、吉本のおじさんさんです。
本作の魅力は、一方的な愛情表現とそれに対するシュールな反応が織りなす、コミカルで切ない世界観にあるでしょう。
この「キモさ」と「エモさ」が同居した独特の雰囲気が、多くのリスナーを引きつけています。
2025年5月に公開された本作は、Billboard JAPANのHeatseekers Songsで初登場2位を獲得。
SNSでの人気もすさまじく、中毒性の高いメロディは「歌ってみた」や「踊ってみた」動画でも頻繁に使用されていますね。
ぜひチェックしてみてください。
ひゅるりらぱっぱNEW!tuki.

祭囃子(まつりばやし)のような軽快なサウンドが印象的な、tuki.さんのナンバー。
この楽曲は、人生を一つの祭りとして捉え、限りある時間を全力で楽しむことの素晴らしさを歌い上げています。
一度聴けば頭から離れない浮遊感のあるメロディと、自己を肯定する力強いメッセージはバツグンのインパクトをほこります。
本作は2024年7月に公開された作品で、代表曲『晩餐歌』がビルボードジャパンで総合1位を獲得した彼女の勢いを感じさせる1曲と言えるでしょう。
YouTubeショートでは、感動的な日常のワンシーンや、旅の思い出をまとめた動画でよく使用されている印象ですね。
ぜひチェックしてみてください。
夢中NEW!BE:FIRST

ゴスペルを基調とした温かいサウンドで、大切な人への真っすぐな愛を歌い上げるBE:FIRST。
そんな彼らの純粋なラブソングが、YouTubeショートで感動的な動画のBGMとして広まっています。
この楽曲の魅力は、不器用ながらもひたむきな愛情を表現している点にあるでしょう。
何度も名前を呼びたくなるほど相手を思う気持ちや、言葉にしなくても伝わる日々のふれあいの大切さが描かれており、聴く人の心を温かくしますね。
本作は、昭和の日本を舞台にしたフジテレビ系木曜劇場『波うららかに、めおと日和』の主題歌で、2025年5月発売のシングル『GRIT』に収録。
恋人や家族との心温まる動画にぴったりな1曲です。
ぜひチェックしてみてください。
ライラックNEW!Mrs. GREEN APPLE

キャッチーな音楽性と心に響く歌詞で、絶大な支持を集めるMrs. GREEN APPLE。
彼らが紡ぐこの作品は、青春のきらめきと、その裏側にあるほろ苦い感情を見事に描き出しています。
人生の限りある時間の中で感じる不安や葛藤、そして過去の痛みさえも愛おしく思おうとする力強いメッセージが込められていますね。
2024年4月に公開された本作は、アニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマとしてもおなじみです。
第66回日本レコード大賞で大賞に輝いたことも、その人気の高さを物語っています。
何か新しい挑戦を前にして不安な時、この曲がそっと背中を押してくれます。
未来へ踏み出すための勇気がほしい人に聴いてほしい1曲です!