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2000年代のオススメ人気アニメ

2000年代のアニメといえば、あなたはどんなアニメを思い浮かべますか?

このころのアニメは「空気系」や「日常系」と呼ばれ、学生の日常に近いようなリアルで親近感の湧くような作品がたくさん登場しました。

この記事ではそんな2000年代のアニメの中から人気作品を紹介します!

空気系、日常系の作品はもちろん、日常から離れたような大事件や魔法が登場するような作品など、さまざまな作品をピックアップしました。

あなたが夢中になった作品もあるかもしれませんよ!

当時ハマっていた方も、初視聴の方も、ぜひチェックしてみてくださいね!

2000年代のオススメ人気アニメ(1〜10)

天元突破グレンラガン

【MAD/AMV】天元突破グレンラガン「空色デイズ」
天元突破グレンラガン

2007年に放送開始した当時としても異色で、熱血漢を主人公にしたロボットアニメはまるで昭和アニメのようでした。

前年である2006年に『涼宮ハルヒの憂鬱』が放送開始し、エヴァ以降のクールでスタイリッシュな作品が増えた時代背景を考えると、かなり個性的な作品。

しかし、昔ながらの王道ロボットアニメが大好きだという人はとても多かったようで、今でも劇中の名ゼリフが語り継がれているほどです。

監督の今石洋之さんと脚本の中島かずきさんは、この後にも『キルラキル』『プロメア』と、熱血アニメのヒット作を叩き出しています。

魔法少女リリカルなのは

「それは不思議な出会いなの?」 | 魔法少女リリカルなのは | 第1話公開 【期間限定】
魔法少女リリカルなのは

どんな時代でも人気のアニメ作品のジャンルといえば、魔法少女アニメものが挙げられますよね。

それぞれの世代の思い出に残る魔法少女アニメ作品、というのはアニメ好きであれば何かしら思い浮かぶのではないでしょうか。

では2000年代を代表する魔法少女アニメは、と問われて『魔法少女リリカルなのは』を真っ先に挙げられる方は多くいらっしゃるはず。

もともとは恋愛アドベンチャーゲームのスピンオフという位置付けだった作品を、テレビアニメとして再構築。

ゲームのシナリオを担当した都築真紀さんが、脚本も手掛けて2004年に放送された『魔法少女リリカルなのは』は、のちに続くシリーズの第1弾でもあります。

深夜アニメとしてスタートした本作は、前半のストーリーこそ定番の魔法少女ものを踏襲したような作風でしたが、中盤以降にシリアスな展開を見せ、田村ゆかりさんの演じる主人公の高町なのは、ライバルとなる水樹奈々さん演じるフェイト・テスタロッサとの熱いバトルは、一般的な魔法少女アニメの常識を覆すほどの激しいアクションを見せてくれます。

魅力的なキャラクターも多く登場し、最終話「なまえをよんで」は視聴者を号泣させるほどの見事な結末でしたね。

水樹さんが歌うオープニングテーマの『innocent starter』と、田村ゆかりさんが歌うエンディングテーマの『Little Wish 〜lyrical step〜』も、2000年代が生んだアニソンの名曲であり、それぞれのファンにとっても人気の楽曲としても知られています。

前述したように本作はシリーズ化を果たしますから、興味のある方は順を追って視聴していただくことオススメします!

CLANNAD

Clannad – I WIll Find You (Theme from The Last Of The Mohicans) (Live)
CLANNAD

2000年代に青春を過ごしたアニメファンであれば、京都アニメーションが手掛けたアニメーション作品の中で、もっとも好きな作品はという質問に『CLANNAD』と答える方は多いはずです。

作品は知らないけれど、インターネット上で「CLANNADは人生」なるコピペを目にしたことがある、という若い方もいらっしゃるかもしれませんね。

『CLANNAD』は2004年に発表された恋愛アドベンチャーゲームを原作として、2007年に京都アニメーションによるテレビアニメーション作品の第1期が、翌年の2008年に第2期『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』が放送されました。

実は2007年に映画化もされているのですが、本稿ではテレビアニメーション版の『CLANNAD』のみを取り上げます。

魅力的な美少女が多く登場し、人気の声優陣が参加していることもあって、何となく「自分の趣味ではないな」といった先入観を抱いている方もいるかもしれませんが、京都アニメーションによる美麗な作画の素晴らしさはもちろん、単なる学園を舞台とした美少女ものとは違う、卒業後の大人へと成長していくストーリーもしっかりと描かれていることが特徴的なのですね。

複雑な家庭環境や人生における困難といったように、原作でも貫かれていた家族愛をテーマとしたストーリーは、多くの視聴者の涙を誘いました。

声優陣の熱演、麻枝准さんが手掛けた音楽も高い評価を受けています。

今までイメージで避けていた、という方もこの機会にぜひ鑑賞してみてはいかがでしょうか。

2000年代のオススメ人気アニメ(11〜20)

犬夜叉

Inuyasha – Op. 1 “Change The World” by V6
犬夜叉

どの時代にも間違いなく作品をヒットさせる高橋留美子さんの漫画を原作としたアニメです。

2020年に放送を開始した続編『半妖の夜叉姫』を先に知ってから『犬夜叉』を見たという方も多いのではないでしょうか。

いわゆるタイムリープものでありながら、バトル、ギャグ、恋愛、謎解きなど、さまざまなジャンルの要素が違和感なく盛り込まれた非常に完成度の高い作品です。

今は第一線で活躍する人気声優さんもたくさん出演されているため、ぜひどこに誰が出ているのか確かめてみてください!

銀魂

銀魂 銀ノ魂篇 番宣PV
銀魂

『銀魂』は、『週刊少年ジャンプ』の漫画を原作としたアニメシリーズです。

万事屋という何でも屋を営む銀さんと仲間たちが繰り出す、SF人情なんちゃって時代劇コメディーです。

本作は、ギャグシーンとほろっと泣けるエピソードとのギャップが魅力的です。

時にはギャグやパロディが行き過ぎて、放送禁止や打ち切り寸前の危機に陥ったことが数度あり、放送当時は「放送して大丈夫なの⁉」とハラハラして見守る視聴者も多数いたほどです。

本作は、長編を除いて一話完結で構成されており、どの話から見始めても楽しんで見られます。

化物語

YOASOBI「UNDEAD」 Official Music Video/『〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン』主題歌
化物語

『化物語』は、2009年より続く長編シリーズ作品です。

21世紀初頭の日本の田舎町を舞台に、主人公の阿良々木暦が怪異にかかわる少女たちと出会い、事件を解決していくというのが大筋のストーリーです。

驚くべきはそのシリーズ作品の多さです。

番外編も含めて20作品以上あり、阿良々木暦だけではなく、少女たちを主人公にした作品もあります。

シリーズ作品はたくさんありますが、作品自体のテンポが非常によく、1クールをさらっと見れちゃうのが魅力です。

鋼の錬金術師

鋼の錬金術師 マスタング大佐 ブチギレ
鋼の錬金術師

荒川弘さんによる漫画原作のアニメ『鋼の錬金術師』。

アニメとともに主題歌起用された楽曲の数々も大ヒットした超人気作です。

錬金術師の主人公、エドとアルの兄弟が自分たちの体を取り戻すために挑んだ冒険たんに、当時胸おどらせた方は多いはず。

あの手合わせるポーズ、真似したくなりましたよね。

テレビシリーズとしては2003年から放送された、後半にかけてオリジナル展開を見せた『鋼の錬金術師』と、原作を忠実にアニメ化した2009年放送開始の『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』の2つがあります。

劇場版もいくつか公開されているので、この機会にぜひチェック!