印象に残るCM【2024年11月】
最近のテレビを見ていると、思わず口ずさんでしまうCMソングが増えていると感じませんか?
2024年に入ってからも、心に響く楽曲やシーンと融合した印象深いCMソングが次々と生まれています。
懐かしい名曲のカバーから、CMのために書き下ろされた新曲まで、SNSでも話題になるような個性豊かな楽曲がめじろ押しなんですよね。
この記事では、2024年11月現在でとくに反響の大きかったCMソングをご紹介していきます。
きっと「あの曲、知ってる!」と共感できる曲がたくさん見つかるはずです。
印象に残るCM【2024年11月】(1〜10)
小さな革命SUPER BEAVER

ロックバンドSUPER BEAVERのライブでのMCのシーンから始まるスーパードライのCMです。
メンバー4人、そしてファンのみんなとともに音楽を奏でることにこだわっているという内容のMCのあとに演奏される『小さな革命』のライブシーンもかっこよく映し出されているんですよね。
CMの終盤に映される4人の乾杯シーンもファンにとっては印象的なシーンですよね。
ソウルズ feat. suis from ヨルシカWurtS

2024年に新しく登場したSUV、Tiguanの紹介CMです。
都会も自然の中も似合って、ダイナミックなのに洗練されている……そんな一見相反するような魅力が詰まっている車だとアピールされているんですよね。
走行シーンを中心に構成された映像を観ていると、そのかっこよさにほれてしまった方も多いのではないでしょうか?
こちらのCMでBGMに流れているのは、WurtSさんの『ソウルズ feat. suis from ヨルシカ』。
ボーカルにヨルシカのsuisさんを迎えたコラボ作品で、ホーンセクションには東京スカパラダイスオーケストラを迎えたという豪華な1曲。
気だるげなボーカルワークで、前向きで向上心の現れた歌詞を歌うギャップがまた魅力的ですね。
群青謳歌bokula.

大学受験に向けた講座を高校3年生の4月からではなく、2年生の1月から始めていることを紹介する河合塾のCMです。
「大学受験も大事だし、高校生活も大事にしたい」という高校生の思いに向き合い、「受験勉強が間に合わなかった……」ということをなくすためであると、受験生に寄り添ったカリキュラムであることをアピールしています。
BGMには、bokula.が2023年にリリースした楽曲『群青謳歌』が起用されています。
部活や学校生活を思わせる描写がたくさんなされた歌詞には青春の熱い思いがたくさん込められていて、聴けば胸が熱くなることまちがいなしです。
印象に残るCM【2024年11月】(11〜20)
YOUサザンオールスターズ

2024年で40周年を迎えるユニクロの感謝祭イベントを告知するCMです。
BGMには1990年のアルバム『Southern All Stars』に収録された『YOU』が起用されているのですが、CMでは曲に合わせて綾瀬はるかさん、松下洸平さん、河合優実さんの3人がミュージカルのように演技を繰り広げていきます。
歌ありダンスあり演技ありの、注目ポイントがたくさんあるCMですね。
南風レミオロメン

石井杏奈さんが海を眺めていると突然の雨に振られてしまい、走るシーンから始まるこちらのCMは、キリン氷結の「お天気雨に襲われて」篇です。
その後石井さんは近くのお店で雨宿りをさせてもらうのですが、そこから見えたのは雨上がりのきれいな虹。
海の向こうに見える虹を眺めながら氷結をおいしそうに飲む石井さんの姿が非常に印象的ですね。
Ready, set, go!木村カエラ


無邪気で純粋な子供とその家族を描いたこちらは、セレナのCM「子どもが世界を切りひらく」篇。
子供のすることや言うことはむちゃくちゃに思えるときもあるけれど、そのおかげですてきな日々を過ごせているという父親目線の語りがとってもすてきなんですよね。
セレナに乗って家族で出かける様子もすてきで、観ていて心が温まるようなCMに仕上がっています。
檄! 帝国華撃団真宮寺さくら & 帝国歌劇団

2024年末に開催されるコミックマーケット105に向けて作品作りを始める漫画家を描いたこちらのCM。
締め切りに向けてギリギリの制作をおこなう漫画家役の門脇麦さん。
彼女がもう限界……と諦めかけたとき、彼女を支えてくれたのは富田望生さんをはじめとするファンのみんなの応援の声とボディメンテだったという展開です。
とくに漫画が好きな方にとってはとっても胸が熱くなるようなすてきなCMです。
BGMには『サクラ大戦』のテーマソングである『檄! 帝国華撃団』のインストアレンジバージョンが起用されています。
勇壮で力強い雰囲気のメロディラインは、聴いているだけで勇気をもらえますよね。