【3月】4歳児さんにオススメ!にっこりニヤニヤできる絵本
4歳児さんの3月は不思議な時期。
もうすぐ年長さんになる、しっかりしてくるときでもありますし、ちょっとしたことでゲラゲラ笑う一面も。
子供たちの心の揺れ動きは、見ていて飽きませんよね。
今回はそんな4歳児さんの3月にぴったりな絵本を紹介します。
思わずにっこりするものや、ニヤニヤ笑いが止まらないもの、冒険気分が味わえるものまでそろえてみました。
子供たちはどの絵本が好きになるでしょう。
反応を楽しみに読んであげてくださいね。
【3月】4歳児さんにオススメ!にっこりニヤニヤできる絵本(16〜20)
ねずみさんのながいパン多田ヒロシ
『ねずみさんのながいパン』はシリーズ化もされている、子供たちにとっても人気の1冊です。
表紙に描かれている小さなねずみさんは、自分の何倍も大きなパンを持っています。
こんなに長いパンを持って、一体どこへ向かっているのでしょうか。
道中いろいろな動物たちの家族の食事風景も描かれていて、子供たちも「ライオンさんは何をたべているの?」「パンはだれが食べるのかな?」など、絵本の世界がどんどん広がります。
何度も読みたくなるこちらの絵本、ぜひ読んでみてくださいね。
ほわほわさくら文:東直子/絵:木村達郎
絵本『ほわほわさくら』のご紹介です。
こちらはさくらの花びらが舞い散る様子を、すてきな言葉で表現されています。
さくらの花びらがふってくる様子は、子供たちにはこのように聞こえたり、見えているのかもしれませんね。
絵本に広がるさくらのピンク色も、これから来る春へのわくわく感を表しているように感じます。
声に出して読みたくなるすてきな絵本を、ぜひ読んでみてくださいね。
読んだ後は桜に会いに、みんなでお出かけをしましょう!
パンどろぼう柴田ケイコ
柴田ケイコさんの絵本『パンどろぼう』は子供たちだけではなく、大人にも大人気の絵本で、シリーズ化もされているとってもユニークな絵本です。
キャラクターのインパクトも強く、シュールなおもしろさがくせになる、大人も子供も大笑いしてしまう内容になっています。
パンがパンをかついで逃げていく姿、このパンの正体とは……。
絵本の中にはおいしそうなパンがたくさん出てくるので、ついついおなかがすいてしまうかも!
読んだあとはパンを買って公園におでかけしてみませんか?
たんぽぽ荒井真紀
3月によくみかけるたんぽぽを、詳しく丁寧に描かれた絵本『たんぽぽ』。
こちらは子供たちに身近な存在のたんぽぽが、どのように咲いてどのように綿毛になっていくのかなど、たんぽぽの一生がとても丁寧に描かれています。
身近な存在だからこそ子供たちもひきつけられる内容で、読んだ後は実際にたんぽぽ探しに出掛けたくなる1冊です。
絵本を通して興味の種をまき、それぞれ子供たちがどのように種を育てていくのかも楽しみですね。
ぜひ読んでみてくださいね。
ひみつ ひみつの ひなまつり鈴木 真実
『ひみつひみつのひなまつり』をご紹介します。
こちらはすべてひらがなで書かれているため、文字に興味を持ち始める幼児さんにぴったりの絵本ですね。
主人公のえいちゃんがお絵かきをしていると、押し入れの方からなにやら声が聞こえてきます。
なんとおひなさまがしゃべっているんです!
えいちゃんに見つかったおひなさま達は慌てて帰ろうとするのですが……。
内容もとってもユニークで、主人公のえいちゃんとおひなさまのやりとりがとってもおもしろいですよ!
ぜひこのファンタジーな世界を、手に取って読んでみてくださいね。