【洋楽】70年代の女性アーティストのデビュー曲まとめ
1970年代は、音楽史に輝かしい足跡を残した女性アーティストのデビューが相次いだ黄金期でした。
その時代にデビューを果たした女性シンガーは、自身が作詞作曲を手がけ素晴らしい表現力で聴く人の心を揺さぶる名曲を生み出したシンガーソングライターも多く誕生したことも特徴的ですね。
彼女たちの原点とも言えるデビュー曲には、まさに新時代を切り開いていく若き才能の輝きが詰まっています。
今回は、そんな70年代にデビューした女性シンガーたちのファーストシングルに焦点を当て、当時の音楽シーンを彩った珠玉の楽曲をご紹介いたします。
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【洋楽】70年代の女性アーティストのデビュー曲まとめ(11〜20)
If Not for YouOlivia Newton-John

1970年代から1980年代なかばにかけて、世界的な人気を集めたアーティスト、オリビア・ニュートン・ジョンさん。
ポップやカントリーをベースとしながら、コンテンポラリーやディスコサウンドを取り入れた音楽性が持ち味で、多くのリスナーから注目を集めるキャッチーなアーティストでした。
そんな彼女のデビュー・ソングである、こちらの『If Not for You』は1971年にリリースされた同名のスタジオ・アルバムの代表的な曲として知られています。
I’m Every WomanChaka Khan

高い歌唱力とパワフルな声質で世界的な人気を集めたアーティスト、チャカ・カーンさん。
彼女の音楽性を一言であらわすのは難しく、R&Bをベースにソウル、ディスコサウンド、ファンク、アダルト・コンテンポラリーなど、さまざまなジャンルがミックスされた個性的な音楽性で知られています。
そんな彼女のデビュー・ソングである、こちらの『I’m Every Woman』は1978年にリリースされたアルバム『Chaka』の一曲としてリリースされました。
Lady Of The NightDonna Summer

「ディスコの女王」という愛称で親しまれたアーティスト、ドナ・サマーさん。
2012年に肺がんにより、惜しくもこの世を去ってしまいましたが、彼女の残してきた曲は現在も多くのファンがいます。
そんな彼女のデビュー・ソングである、こちらの『Lady Of The Night』は1974年にリリースされた作品で、アメリカ国内で人気を集めました。
まだディスコサウンドの方向性が定まっていないため、彼女の楽曲を聴いたことがある方なら、違った一面を楽しめると思います。
Ring My BellAnita Ward

独特な声質とハイセンスな音楽性で人気を集めたアーティスト、アニタ・ウォードさん。
日本ではアニタ・ワードという名前でも知られていますね。
彼女の魅力はなんといっても、先進的なボーカルではないでしょうか?
1970年代に活躍したアーティストでありながら、現在のR&Bで使用するようなフェイクを取り入れています。
先見の明があったのかもしれませんね。
そんな彼女のデビュー・ソングである、『Ring My Bell』は現在のR&Bにも通づる点が多い名曲です。
I Love The NightlifeAlicia Bridges

1970年代後半に大ヒットを記録した、アメリカ出身のシンガーソングライター、アリシア・ブリッジさん。
幼い頃から音楽活動をしていたそうで、彼女の地元である小さな町では、12歳にして自身のラジオ番組『Alicia』を持っていました。
大人になってからも、インディーズで音楽活動を続けていた彼女は有名な起業家であるビル・ロワリーさんに才能を見いだされ、メジャーデビューをはたしました。
そのデビュー・ソングが、こちらの『I Love the Nightlife』です。
Never Can Say GoodbyeGloria Gaynor

ディスコミュージックの代表的な女性アーティストとして知られている、アメリカ出身のシンガー、グロリア・ゲイナーさん。
彼女の代表曲である『I Will Survive』は、誰しも一度は耳にしたことがあると思います。
そんな彼女のデビュー・ソングが、こちらの『Never Can Say Goodbye』。
1975年にリリースされたこの曲は、デビュー・ソングでありながら、すでにスタイルが確立されています。
音楽性の芯の太さを実感できる、貴重な1曲です。
【洋楽】70年代の女性アーティストのデビュー曲まとめ(21〜30)
I Saw Mommy Kissing Santa ClausLene Lovich

ニューウェイヴシーンで「Queen of Quirk」とも称されたアーティスト、レネ・ロヴィッチさん。
個性的な歌声と奇抜なスタイルで、後世の多くのアーティストに影響を与えました。
彼女のデビュー作は、誰もが知るクリスマスソングのカバーです。
本作では、サンタクロースにキスするお母さんを見てしまった子どもの驚きが、彼女ならではの風変わりなボーカルで表現されています。
無邪気な光景が、どこかシュールでアバンギャルドな世界に変わる、非常にユニークな作品に仕上げられています。
1976年11月にEPとして世に出たこの作品は、スタジオ・アルバムには収録されていない貴重な音源なのです。
後の大ヒット『Lucky Number』でブレイクする以前の、彼女の原点がここにあります。
ありきたりなクリスマスソングに飽きた方や、奇才の片鱗に触れたい方には、ぴったりの一曲ではないでしょうか。






