【洋楽】70年代の女性アーティストのデビュー曲まとめ
1970年代は、音楽史に輝かしい足跡を残した女性アーティストのデビューが相次いだ黄金期でした。
その時代にデビューを果たした女性シンガーは、自身が作詞作曲を手がけ素晴らしい表現力で聴く人の心を揺さぶる名曲を生み出したシンガーソングライターも多く誕生したことも特徴的ですね。
彼女たちの原点とも言えるデビュー曲には、まさに新時代を切り開いていく若き才能の輝きが詰まっています。
今回は、そんな70年代にデビューした女性シンガーたちのファーストシングルに焦点を当て、当時の音楽シーンを彩った珠玉の楽曲をご紹介いたします。
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【洋楽】70年代の女性アーティストのデビュー曲まとめ(21〜30)
All the King’s GardensJoan Armatrading

ロック、ブルース、ジャズなど、一つの枠に収まらない多彩な音楽性を持つアーティスト、ジョーン・アーマトレイディングさん。
カリブ海で生まれ英国で育った彼女は、観察にもとづく普遍的なテーマを歌い上げるシンガーソングライターとして知られています。
そんな彼女のデビュー・ソングである、こちらの作品は1972年11月に登場したアルバム『Whatever’s for Us』の収録曲です。
フォークを基調としたサウンドに、彼女の深く感情豊かな歌声が響く本作は、特定の誰かを指さないことで聴く人それぞれの物語に寄り添う魅力があります。
70年代のシンガーソングライターの作品をじっくりと味わいたい方におすすめしたい、原点の輝きが詰まった一曲です。
HeartbreakerPat Benatar

まだハードロックが今のような市民権を得ていなかったころに、基礎を作り上げたロックミュージシャン、パット・ベネターさん。
1970年代にロックを歌う女性アーティストは何人かいましたが、彼女はその中でも特にハードなボーカルで人気を集めました。
そんな彼女のデビュー・ソングである、こちらの『Heartbreaker』は1979年にリリースされた作品で、ダーティなサウンドで非常に高い評価を受けました。
ロックが好きな方にオススメです。
Crazy on YouHeart

シアトルで結成されたロックバンド、ハート。
1970年代では珍しかったハードなロックスタイルで人気を集めたバンドです。
もともとは男性だけで構成されたバンドで、1967年から活動はしていました。
結成からしばらくは、商業的な成功をイマイチ得られなかったため、ウィルソン姉妹をボーカルとして迎えたところ、ヒットを記録するようになったそうです。
こちらの『Crazy on You』は、ウィルソン姉妹を加えた最初の曲で、メジャー・デビュー・ソングとしてリリースされました。
当時のハードロックを味わいたい方は、要チェックの作品です。
SnowbirdAnne Murray

カナダ出身のアーティスト、アン・マレーさん。
カントリー・ポップ、ソフト・ロック、アダルト・コンテンポラリーを組み合わせた、聴き心地のよい作風でカナダだけでなく英語圏で多くの人気を集めました。
また、歌手になる前は高校で教師をしていたという異色の経歴も持っています。
そんな彼女のデビュー・ソングである、こちらの『Snowbird』は1970年にリリースされた作品で、陽気なサウンドと温かみのあるボーカルで人気を集めました。
That’s The Way I’ve Always Heard It Should BeCarly Simon

フォークソングをベースにした、ポップ・ミュージックでアメリカ国内で人気を集めたシンガーソングライター、カーリー・サイモンさん。
26歳のときにデビューをはたし、いきなり大ヒットを記録しました。
そんな彼女のデビュー・ソングが、こちらの『That’s The Way I’ve Always Heard It Should Be』でリリースされた1971年にグラミー賞の最優秀新人賞を受賞しました。
ぜひチェックしてみてください。
RenacerMiami Sound Machine

1973年に結成されたラテン・ポップ・グループ、マイアミ・サウンド・マシーン。
もともとはボーイズグループだったのですが、1975年に世界的な人気を集める歌手のグロリア・エステファンさんを加えて、男女混合のグループとなり、バンド名もマイアミ・サウンド・ボーイズからマイアミ・サウンド・マシーンに変えました。
今回はグロリア・エステファンさんのデビュー・ソングとして、こちらの『Renacer』を紹介したいと思います。
ラテン・ミュージックとポップスがミックスされた、聴き心地のよいサウンドに仕上げられています。
Maybe He’ll KnowBLUE ANGEL

1980年代に世界的な人気を集めたシンガーソングライター、シンディ・ローパーさん。
実は彼女、もともとブルー・エンジェルというバンドでボーカルをしていたため、デビューは1979年なんですよね。
ブルー・エンジェルは1979年から1982年までと非常に短い時間だったため、今でも彼女のキャリアが全てソロによるものだと思っている方も多いようです。
こちらの『Maybe He’ll Know』は、そんなブルー・エンジェルのデビュー・ソングでロカビリーを好むリスナーから高い評価を受けました。






