70年代の洋楽女性アーティストのデビュー曲
あなたは1970年代に活躍した洋楽の女性アーティストといえば、誰をイメージしますか?
キャロル・キングさんやカーペンターズなどでしょうか?
実は彼女たち、デビューは70年代ではないんですよね。
こんな感じで、70年代にデビューした女性アーティストって、パッと思いつかないことは多いと思います。
というわけで、今回は1970年代にデビューした、有名女性アーティストを紹介!
「えっ!! この人1970年代からデビューしてるの?」と思ってしまうようなアーティストもいます!
ぜひチェックしてみてください!
70年代の洋楽女性アーティストのデビュー曲(16〜20)
Ain’t No Mountain High EnoughDiana Ross

長年にわたって、ブラックミュージックの代表的なアーティストとして知られている、ダイアナ・ロスさん。
『We Are The World』で歌っているので、声に聞き覚えのある方は多いと思います。
もともと、ザ・スプリームスというグループのリードボーカルとして活動していたのですが、1970年の脱退をきっかけにソロデビューをはたしました。
こちらの『Ain’t No Mountain High Enough』は、そんな彼女のデビュー・ソングで柔らかいボーカルとキャッチーな曲調で人気を集めました。
Never Can Say GoodbyeGloria Gaynor

ディスコミュージックの代表的な女性アーティストとして知られている、アメリカ出身のシンガー、グロリア・ゲイナーさん。
彼女の代表曲である『I Will Survive』は、誰しも一度は耳にしたことがあると思います。
そんな彼女のデビュー・ソングが、こちらの『Never Can Say Goodbye』。
1975年にリリースされたこの曲は、デビュー・ソングでありながら、すでにスタイルが確立されています。
音楽性の芯の太さを実感できる、貴重な1曲です。
My My HoneycombBonnie Tyler

個性的なハスキーボイスで、英語圏の各国から高い評価を受けた、ウェールズ出身のアーティスト、ボニー・タイラーさん。
非常に有名なアーティストなので、名前だけでも聞いたことがある方は多いと思います。
彼女の魅力は声質のほかに、音楽性があげられます。
多種多様なジャンルを組み合わせた独特の音楽性で、1970年代から1980年代にかけて多くの人気を集めました。
そんな彼女のデビュー・ソングである、こちらの『My My Honeycomb』は1977年にリリースされた作品で、先進的な音楽性で人気を集めました。
X OffenderBlondie

1970年代後半からブームになった音楽ジャンル、ニュー・ウェイブの代表的なバンドとして知られている、ブロンディ。
ポップ・ロックやパワーポップといったスタイルで1970年代後半から1980年代にかけて世界的な人気を集めました。
そんな彼女たちのデビュー・ソングである、こちらの『X Offender』は1976年にリリースされたデビュー・アルバム『Blondie』のリード・シングルとしてリリースされました。
Rolling StoneSuzi Quatro

女優、ベーシスト、シンガーソングライター、ラジオのパーソナリティとさまざまな才能を持つマルチアーティスト、スージー・クアトロさん。
ロックの代表的な女性アーティストとして、長きにわたって多くのリスナーから支持を受けています。
いわゆるレジェントのポジションですね。
そんな彼女のデビュー・ソングである、こちらの『Rolling Stone』は1972年にリリースされたシングルで、母国のアメリカでは売上がふるわなかったものの、ポルトガルでは大ヒットを記録しました。
おわりに
今回は70年代にデビューした洋楽の女性アーティストというテーマで曲をピックアップしてみました。
曲をえらんでいて思ったのですが、1970年代に活躍したアーティストは、1960年代にデビューした人が多いようです。
逆に1980年代以降はデビューから、すぐに活躍する人が多い印象を受けました。
1980年代以降、メディアがグローバル化したからかもしれませんね!
ラグミュージックでは、ほかにも「80年代にデビューした洋楽の女性アーティスト」なども紹介しているので、ぜひそちらもチェックしてみてください!