楽器に携わっている方なら、一度は耳にしたことがある耳コピ。
「絶対音感がなきゃできないんでしょ?」と思っているそこのあなた!ご安心ください。
耳コピは誰にでもできるの能力なのですよ!
今回は耳コピの基本を説明したいと思います。
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耳コピがもたらす恩恵
耳コピをすることによって得られるものはたくさんあります。
まず一番に、音感の向上です。
何曲も耳コピしているうちに、「あ、ここのコードCだな」とか「ここのソロではこのスケールを使っているんだな」などなど、感覚的ではありますがわかってくるようになります。
次にリズム感の向上です。
ギター、ベース、ボーカルを担当している人はぜひドラムを聞きながら耳コピをしてみてください。
特にドラムと密着に結び付くベースはこれを強く意識しながらやってみてください。
ドラマーは各々特有のノリ(グルーヴ)を持っています。
リズムセクションを聞きながら演奏することによって、ノリ方(グルーヴの生み出し方)を学ぶことができます。
などなどまだまだ挙げる点はたくさんありますが、耳コピによって自身の技術の向上にも確実につながってきます。
ぜひこの機会に耳コピをマスターしてみましょう。
耳コピの方法
耳コピの方法は個人個人で異なりますが、ここでは私なりの効率よく進められる耳コピの方法を紹介します。
まずは1曲を流し聞きしよう!
耳コピする曲が決まったら、まずは1曲流し聞きをします。
これによって曲の構成を確認し、できればメモをとりながら準備していきます。
邦楽においては「イントロ→1番→2番→間奏(ソロなど)→ラストサビ →アウトロ」という流れが多いと思います(もちろん例外もあります)。
曲の構成をさらっと見ておくだけで、スムーズに耳コピができます。
まずは1番をクリアしよう!
耳コピでの最大のポイントは曲のワンコーラス(1番)を乗り切ることです。
曲における2番、ラストサビなどは1番と同じ、もしくは少しフレーズを変えて演奏していることが多いです。
1番と2番が全く違うフレーズで演奏されていることはあまりないとは思います。
なので1番を耳コピできたら、2番以降は1番と違うところのみに着目して耳コピすればよいのです。
こうすることで少しでも時間の短縮をはかれます。
イントロ、間奏、アウトロは後回しにしちゃおう!
イントロ、間奏、アウトロはギター、もしくはキーボードでメロディーを弾く場合もあるので、多少時間がかかってしまいます。
こんな時はこれらの部分をまずは無視して、1番、2番のコピーをおすすめします。
イントロでいきなりつまずいて「あ~できない!!」となる可能性もなきにしもあらずなので、できないやつは後回しにしてできるところからやってみましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
耳コピはいきなりできるものではありません。
時間をかけてゆっくりと、できる範囲でまずは耳コピをしていきましょう。
ライタープロフィール
キーボーディスト
佐々木祐
北海道札幌市出身。
19歳の時に専門学校に入学し、音楽理論などを2年間学ぶ。
キーボーディストとしても活動しております。
こちらの方で音楽理論の記事を作っていました。
ウェブサイト:http://mrpianoman0620.blogspot.jp
Twitter:sasasa_maegami