一口にアコースティックギターといっても、ボディの素材や形状などによって特徴があり、実にさまざまなタイプが存在します。
もとめるサウンドやプレイスタイルによっても選び方が変わってきますので、アコギ選びの参考になるよう、今回はその中でも比較的代表的なタイプのアコギをいくつかご紹介します。
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ドレッドノート

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アコースティックギターメーカー「マーティン」が生みの親で、ギターのボディがそれまでにあった大きさより大きいことからイギリス海軍の戦艦「ドレッドノート」に例えられたが由来です。
アコースティックギター定番の形です。
厚さがあり、ボディのくびれが浅く、ボディ形状が全体的に大きく、比較的大きいサウンドが得られるのが特徴です。
60年代〜70年代のフォークブームをへてスタンダードなタイプとなり、今でも多くのミュージシャンに愛されるタイプです。
000(トリプルオー)

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ドレッドノートに次いで定番のボディサイズで、ドレッドノートよりも全体的に小さく、ボディのくびれも深くなっています。
サウンドはドレッドノートモデルと比べると小さくやわらかいのが特徴です。
コード弾きにも、フィンガーピッキングにも向いています。
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アンプラグドの元祖、エリック・クラプトンに憧れてギターを始めた方も多いはず。
00(ダブルオー)

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アコースティックギターの中では、最も古い歴史を持つ形です。
グランドコンサートの愛称で親しまれており、フォークソングやブルースなどを奏でる上では、今なお根強い人気のタイプのギターです。
000と比べてボディが小さいため大きい音は出ませんが、手軽で弾きやすいです。
OM(オーエム)オーケストラオーディトリアム

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000と同じ形ですが、コンパクトで厚みも薄く、スケールも短いのが特徴です。
あとはピックガードがほかと比べて小さいです。
立ち上がりの早いサウンドが特徴で、フィンガーピッキングスタイルに向いています。
ラウンドショルダー

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ドレッドノートをなで肩タイプにした形です。
コードストロークで豪快に弾くのに適しており、パワフルなサウンドが特徴です。
ジャンボ

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アコースティックギターの中でも最も大きいタイプです。
GibsonのJ-180やスーパージャンボと呼ばれるJ-200が代表機種です。
かつてエルビスプレスリーが使用してたことでも有名ですね!
クラシックギター

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スペインで生まれたギターで、通常のアコースティックギターと大きく違い、クラシックギターはネックが太く、ナイロン弦が使用されています。
フィンガーピッキングでの演奏が基本となっています。
フラメンコギター

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名前の通り、フラメンコ音楽を演奏するのに適しているギターです。
見た目はクラシックギターと似ていますが、フラメンコギターはボディの厚みが薄い素材でできており、弦高が低く設定してあるのが特徴です。
速いフレーズを弾くのにも適しており、歯切れのいいサウンドが魅力です。
最後に
奏でる人の音楽に合わせてさまざまなタイプのギターがありますので、自分にあったギターをセレクトしましょう。
初めてアコースティックギターを購入される方にも参考になれば幸いでございます!







