【アルカンのピアノ曲】世界一難しい!?ピアニスト泣かせの難曲を厳選
磨き抜かれたテクニックを持つピアニストであっても、完璧に弾きこなすのは容易ではないといわれる、シャルル・ヴァランタン・アルカンのピアノ作品。
アルカンは1813年生まれの作曲家、ピアニストで、その演奏技術は同時代を生きたピアノの魔術師、フランツ・リストと肩を並べるほどであったといわれています。
本記事では、超絶技巧をいとも簡単に弾きこなしていたアルカン自身が作曲したピアノ曲のなかから、演奏会などでとりあげられることの多い人気作品をご紹介します!
- 【超上級】上級者でも難しい!難易度の高いピアノ曲を厳選
- 【最高難度】ピアノの魔術師・リストが手掛けた難しい曲を厳選
- ピアノの難しい曲|プロでも弾けない!?超絶技巧を要するクラシック
- 【チェルニーのピアノ曲】練習曲の王様が遺した多彩なピアノ作品を厳選
- 【リャードフのピアノ曲】怠け者の秀才が手掛けたピアニスティックな名作
- 【イベールのピアノ曲】20世紀フランスの作曲家が手掛けた珠玉の名作
- 【上級】弾けたら超絶かっこいい!ピアノの名曲選
- 【難易度低め】ラヴェルのピアノ曲|難易度低め&さらっと弾ける作品を厳選!
- 【クープランのピアノ曲】バロック時代の名鍵盤奏者が遺した名曲を紹介
- 【高難度】ピアノの詩人ショパンの難しいピアノ曲を一挙紹介!
- 【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
- 【幼児~小学生の子供向け】ピアノの難しい曲|コンクール課題曲から厳選
- 【本日のピアノ】繊細な音色で紡がれる珠玉の名曲・人気曲
【アルカンのピアノ曲】世界一難しい!?ピアニスト泣かせの難曲を厳選(11〜20)
ジーグと古い形式によるバレエの音楽 Op.24Charles Valentin Alkan

超絶技巧をいとも簡単に弾きこなしていた19世紀の作曲家、シャルル=ヴァランタン・アルカンが作り出した『ジーグと古い形式によるバレエの音楽』。
イ短調で書かれた第1楽章『ジーグ』は、3連符を主とする無窮動的な進行が特徴的で、バロック音楽の影響が感じられます。
一方、ニ短調の第2楽章『バレエ音楽』は、古典的な響きを持つロンド形式。
技術的限界に挑んだ書法は、アルカン作品の特徴そのものといえます。
複雑さと高難易度ゆえに敬遠されがちですが、その音楽性の高さは折り紙つき。
挑戦しがいのある1曲を探しているピアニストにオススメです。
すべての短調による12の練習曲 第2番 ニ短調 モロッシアのリズムでCharles Valentin Alkan

力強い3拍子のリズムが印象的なピアノ独奏曲です。
古代ギリシャの詩の韻律を意識した重厚な和音の響きは、まるでオーケストラの演奏を思わせるような壮大さを感じさせます。
1857年に出版された本作は、約8分30秒の演奏時間の中で、ピアノの表現力を存分に引き出す魅力的な楽曲となっています。
練習を重ねてきた方なら、その実力を存分に発揮できる曲でしょう。
重厚な和音とダイナミックな展開で、聴衆を魅了する演奏効果の高い作品です。
発表会でインパクトのある演奏を目指す方や、オーケストラのような豊かな響きを追求したい方にお勧めしたい一曲です。
鉄道Charles Valentin Alkan

産業革命の象徴である鉄道をモチーフにしたピアノ独奏曲で、シャルル=ヴァランタン・アルカンが1844年に作曲しました。
左手で刻む規則的なリズムと右手の華麗なメロディーラインが鮮やかに絡み合い、蒸気機関車の力強い走行音や規則的な車輪の音を見事に表現しています。
本作は軽快でリズミカルな曲調でありながら、ロマン派音楽特有の情感が豊かな表現も織り込まれており、聴き手を魅了する独創的な作品に仕上がっています。
発表会でインパクトのある演奏を披露したい方や、技巧的な曲に挑戦したい方におすすめの一曲です。
ラジオ番組や鉄道関連のドキュメンタリーでも使用される、多くの人々に愛されている名作です。
おわりに
まるで早送りを見ているかのような指さばき……。
アルカンの作品を弾きこなすピアニストたちの超絶テクニックには、言葉を失ってしまいますよね。
アルカンの作品はどれも難易度が非常に高く、演奏に挑戦するにはハードルが高いかもしれません。
しかし、演奏はかなわなかったとしても、手元を見ながら聴いたり、音符で埋め尽くされた楽譜を見ながら演奏を聴いたりするだけでも十分に楽しめます。
ぜひ、ご自分に合った形でアルカン作品の世界を堪能してみてください!





