【主題歌・BGM】人気アニメ・サウンドトラック特集
映画、ドラマ、そしてアニメなど、映像作品を形作る大切な要素の一つがサウンドトラック。
世界観を音楽で表現し、ストーリーに奥行きと深みを与える……名作と呼ばれるものには、どれもそういう楽曲が使われている気がします。
今回は人気アニメのサウンドトラックをまとめてみました。
近年話題になった作品から昔懐かしな有名アニメまで、幅広い年代の方に楽しんでいただけるチョイスをしたつもりです。
ぜひとも最後までチェックしていってください。
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【主題歌・BGM】人気アニメ・サウンドトラック特集(1〜10)
「マクロスF」O.S.T.2 娘トラ。菅野よう子

1982年に放送された『超時空要塞マクロス』から続くマクロスシリーズのアニメ3作目となる『マクロスF』。
シリーズのキーワードとも言える三角関係を踏襲し、主人公の男の子と2人の歌姫の恋愛模様や生きざまを描いています。
作中に登場する楽曲はどれも人気が高く、とくにオープニングテーマの一つである『ライオン』はカラオケの定番曲になっていますよね。
2作目となるこのサウンドトラックには人気のテーマ曲に加え挿入歌まで収録されていて、ファンにはたまらないと思います。
NEON GENESIS EVANGELION鷺巣詩郎

2021年に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の大ヒットも記憶に新しい、今や日本を代表するアニメーション作品として世界的にも高く評価されている『新世紀エヴァンゲリオン』。
独創的で時に難解なストーリー展開や魅力的なキャラクターといった基本的な作品の魅力はもちろん、エヴァといえば庵野秀明作品ではおなじみの作曲家の鷺巣詩郎さんによる素晴らしい劇伴あってこそ、という方も多いのではないでしょうか。
エヴァ関連のサウンドトラックは多くリリースされておりますが、今回はサウンドトラックとして最初のリリースとなった名盤『NEON GENESIS EVANGELION』を紹介しましょう。
1995年の12月6日に発売された本作は、当時は主に熱心なアニメ・ファンが注目していたという印象ですが、初回限定版が中古市場で高騰するなどの現象も発生し、作品自体の知名度が上がるごとに人気も急上昇、3作目となる『NEON GENESIS EVANGELION III』はオリコンチャート1位という快挙を果たしています。
オーケストラとロックを自在に行き来するような華麗なサウンドは時に美しく、時に興奮を呼び、時に恐怖や不安を生じさせる映画音楽のようなクオリティで今も色あせることはありません。
余談ですが、高橋洋子さんの歌う『FLY ME TO THE MOON』が収録されているところもポイントですね。
K-ON! ORIGINAL SOUND TRACK百石元

2000年代の終わりから2010年代の前半にかけてテレビアニメと映画が公開され、観た人たちが実際にギターを手にするきっかけを作るなどの社会的なムーブメントを巻き起こした『けいおん!』。
何気ない日常を丁寧に描きつつ、ライブパフォーマンスでは大迫力の演奏シーンをアニメとして再現するなど、京都アニメーションの素晴らしい仕事ぶりも高い評価を得ましたね。
音楽がテーマの作品ということで、劇中のバンドによる作品という設定で多くの人気曲が生まれたのも『けいおん!』の特筆すべき点ですが、今回は放課後ティータイムの楽曲ではなくサウンドトラックの紹介です。
アイドルや声優、アニソン関連などさまざまな分野で楽曲制作に携わっている百石元さんが手がけており、ゆるくて楽しいふわふわした『けいおん!』の世界観を、フュージョンやテクノといった要素を織り交ぜながらコミカルに表現しています。
聴いているだけで、放課後ティータイムの5人のたわいのないおしゃべりやちょっとした騒動を巻き起こす姿が目に浮かぶようですね!
【主題歌・BGM】人気アニメ・サウンドトラック特集(11〜20)
VIOLET EVERGARDEN : AutomemoriesEvan Call

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、暁佳奈さんによる小説を原作とするアニメ映画です。
原作は京都アニメーション大賞の大賞を受賞した人気小説。
第44回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞を受賞し、英語・ポルトガル語の吹き替えなど世界各国のNetflixで配信されるなど世界でも人気の作品です。
唐沢美帆さんが歌う主題歌は、言葉で伝えることの大切さが歌われたバラードソングで、唐沢さんの高く力強い歌詞に勇気をもらえます。
また、サウンドトラックは全体を通して、少しうれいがある、静かな悲しさを含んだものに仕上がっています。
TVアニメ『ラブライブ!』オリジナルサウンドトラック 「Notes of School idol days」藤澤慶昌

アイドルグループの青春を描いた人気アニメ『ラブライブ!』のオリジナルサウンドトラック『Notes of School idol days』。
主人公グループμ’sたちが歌うメインテーマ曲や劇中BGMのみならず、アニメ内に登場するアイドルグループA-RISEの楽曲まで収録したファンにはたまらない作品です!
キラキラ、ワクワクを詰め込んだサントラを聴きながら『ラブライブ!』の世界観にどっぷり浸ってくださいね!
交響詩篇エウレカセブン オリジナルサウンドトラック1佐藤直紀

2005年からテレビシリーズが放送され、以後たびたび劇場版も公開されている人気アニメ『交響詩篇エウレカセブン』。
人間性に問いかけるような、人と人ではない存在との関係性を描いた深みのあるストーリーや、サーフィンを思わせるスタイリッシュな戦闘シーンなどが話題を呼んだロボットアニメです。
ご紹介しているサントラは同年発売されたもの。
『交響詩篇エウレカセブン』の音楽的特徴の一つに、スーパーカーなど人気アーティストによる既存楽曲が劇中歌として使用されている、というものがあります。
ということで、こちらのサントラにもたっぷりと収録。
ルパン三世 オリジナル・サウンドトラック大野雄二

1978年にリリースされた『ルパン三世 オリジナル・サウンドトラック』は、おそらく日本で最も有名なアニメのサウンドトラックの1つと言っても過言ではないでしょう。
日本を代表するジャズ・ピアニストにして作曲家の大野雄二さんが手がけた『ルパン三世』の最高にクールでしゃれたサウンドは1つの音楽作品として完ぺきなクオリティですし、特に『ルパン三世のテーマ』は、アニメーション史上に残るテーマ曲というだけではなく、和ジャズの大名曲として永遠に色あせない楽曲ですよね。
山田康雄さん、小林清志さん、井上真樹夫さん、増山江威子さん、納谷悟朗さんという昭和世代にはおなじみのルパン三世のメイン・キャスト陣による録り下ろしの軽快なセリフのやり取りも収録されていることも特徴なのですが、トラックの途中で入ってくる曲もあるため、音楽だけを楽しみたい方は編集前のバージョンがボーナストラックで収録されている再発盤を購入することをオススメします。
余談ですが、本作はテレビ・シリーズとしては第2シリーズに当たる作品のサウンドトラックで、初めて『ルパン三世』がテレビアニメ化されたのは1971年、音楽を担当していたのも大野さんではなく同じ日本を代表するジャズ・ミュージシャンにして世界的な知名度を誇る作曲家の山下毅雄さんなのですね。
例のテーマ曲が生まれたのは第2シリーズ以降、というのはトリビアとしてぜひ覚えておいてください!





