RAG Musicartist
素敵なアーティスト
search

アンサーソングの名曲。想いを紡ぐ歌・ラブソング

元になる歌の返答として作られるアンサーソング。

「歌の続編」として注目を浴びるユニークなジャンルですが、主に男女の目線の違いを中心にラブソングやストーリー性の感じられる楽曲の数々。

人の数だけたくさんの捉え方ができる音楽の魅力に加えて、曲を聴いて感じたこと以外にそういう気持ちや話があったんだ!と新しい発見ができるのもアンサーソングの楽しみの1つではないでしょうか。

定番はもちろん、比較的新しい楽曲もピックアップしつつ紹介していきます。

アーティストの想いを繋ぐ世界観にハマってしまうかも!

アンサーソングの名曲。想いを紡ぐ歌・ラブソング(11〜20)

ダブルプレー相谷レイナ

アイドルをへて2019年にソロ活動スタートした相谷レイナさん。

2020年に公開された楽曲で、スウィートボイスで歌われるフロウが心地いいです。

お笑いと音楽を融合したライブイベント「NANIWAdelic」から生まれた、見取り図盛山の『ショーバン』のアンサーソングとして相谷レイナさん自身が作詞・作曲。

野球のショートバウンドをダブルプレーに絡めたラブソングです。

ラップは時に人生の救世主となるもの。

そんな愛にあふれたリリックもステキです。

夢のカケラZONE

2000年代前半を席巻したガールズバンド、ZONE。

2002年にリリースされたバラードで、『キッズ・ウォー3』の主題歌に起用され大ヒットした『secret base 〜君がくれたもの〜』のアンサーソングとして作られました。

サビにタイトルが出てきますね。

まさにピースのように言葉一つひとつが入り込んできて、夢見ていた少年時代から時がたって成長していく葛藤を描いているような感覚に包まれます。

どんな未来を過ごしても、あの時感じた「大きな希望」はいつまでも残り続けるのかもしれませんね。

トリセツ西野カナ

トリセツ – 西野カナ(フル)
トリセツ西野カナ

この曲があればさだまさしの関白宣言は必要なかったのでは?

と言われている西野カナの「トリセツ」。

お嫁に行く女性が夫に対して自分のことをこう取り扱ってねと歌う曲になっています。

夫婦間でのトラブルシューティングとして自身の取扱説明書(略してトリセツ)を歌った彼女。

いつの時代も夫婦関係を維持するのって大変なんですね…。

桜の詩KANA-BOON

KANA-BOON 『桜の詩』Music Video
桜の詩KANA-BOON

インディーズ時代からの名曲『さくらのうた』に対して女性目線で歌われた楽曲。

女性目線の方が漢字表記なのが斬新に感じますが、やわらかい雰囲気のサウンドに。

桜を眺めていると、昔の思い出を鮮明に思い出しますよね。

和の表現が美しいKANA-BOONならではの時の流れを描いたアンサーソング。

ミュージックビデオがつながっていて両方聴いて伝わる魅力もあると思います。

どちらがお好みでしょうか?

ぜひ両曲の目線の違いにも着目しながら聴いてみてくださいね。

フタリヒトツRake

ポジティブなフレーズとキャッチーなメロディーでヒットしたRakeさんの『100万回の「I love you」』のアンサーソングです。

現在だけでなく未来を思った愛。

『100万回の「I love you」』と同じく告白ソングや「着うた」として愛聴していた方も多いのではないでしょうか。

ミュージックビデオに出てくるのは同じ馬場徹さんと青柳文子さん。

過去とリンクする内容で、時がたってもピュアな気持ちってつながっているんだなあと思わせてくれるステキなラブソングです。

あなたに愛たくて feat. Spontaniaazu

2008年ごろ数々の女性シンガーをフィーチャリングしたラブソングをリリースしていたSpontania。

AZUさんとの『同じ空みつめてるあなたに』のアンサーソングです。

流麗でしとやかなメロディーラインに切ない思いがあふれ出すミディアムバラード。

伝えたい気持ちや伝えられない思いをこの曲に重ね、「着うた」に設定していた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

Spontaniaのお二方とAZUさんのハーモニーに胸がキュッとなります。

アンサーソングの名曲。想いを紡ぐ歌・ラブソング(21〜30)

まりこさんさだまさし

さだまさしさんが1982年にリリースしたアルバム『夢の轍』に収録されたナンバー。

この『まりこさん』は中島みゆきさんの名曲『悪女』に出てくる人物ともいわれ、理解してもらえない女心のさびしさを歌った1曲です。

お酒にひとときの幸せを求める『まりこさん』。

強く見えても誰もが心に抱えている感情を描いていてじんわり刺さります。

哀愁ただよう歌詞と少し陽気な雰囲気を感じるサウンドとのギャップにもなんともいえない気持ちになります。