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アンサーソングの名曲。想いを紡ぐ歌・ラブソング

元になる歌の返答として作られるアンサーソング。

「歌の続編」として注目を浴びるユニークなジャンルですが、主に男女の目線の違いを中心にラブソングやストーリー性の感じられる楽曲の数々。

人の数だけたくさんの捉え方ができる音楽の魅力に加えて、曲を聴いて感じたこと以外にそういう気持ちや話があったんだ!と新しい発見ができるのもアンサーソングの楽しみの1つではないでしょうか。

定番はもちろん、比較的新しい楽曲もピックアップしつつ紹介していきます。

アーティストの想いを繋ぐ世界観にハマってしまうかも!

アンサーソングの名曲。想いを紡ぐ歌・ラブソング(31〜40)

アンタ私の何んなのさ!? 港のヨーコ逃亡編港のヨーコを守る会一同

原曲はダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」これ以前にもエコノミック・アニマルズが「帰って来た港のヨーコ」というアンサーソングをリリースしていますが、原曲の作詞家と作曲家が関わったアンサーソングは「逃亡編」が初となっています。

「逃亡編」に続いて、アルバム「港のヨーコ全国版 アンタあの娘の何んなのさ!?」も発売され、これまた多くのバリエーションが収録されていました。

Nobody安室奈美恵

Namie Amuro – Nobody (Lovers Again Remix) – DJ SGR Blend
Nobody安室奈美恵

『White Light』の続編として書かれた『Nobody』。

歌詞を読むと、残念ながらラブラブだった恋人とは別れてしまったようです。

去年の今頃は…と思いをはせる姿に胸が痛みますが、良い思い出だったということがわかる切ない曲です。

ずっと作りかけのラブソング秦基博

秦 基博「ずっと作りかけのラブソング」Music Video
ずっと作りかけのラブソング秦基博

映画『35年目のラブレター』の主題歌として書き下ろされた本作は、時を重ねるごとに深まっていく愛の形を優しく温かく描き出した珠玉のバラードです。

秦基博さんの透明感のある歌声が、大切な人への思いを優しく包み込むように響き渡ります。

2025年2月から配信が開始され、映画公開に先駆けて3月にはCDシングルがリリースされました。

映画では、定年退職をきっかけに妻へのラブレターを書こうと奮闘する夫の姿が描かれており、秦基博さんは主人公の心情に寄り添いながら、まるで手紙のように丁寧に言葉を紡いでいます。

大切な人との日々を重ねる中で、その存在の大きさを改めて感じる瞬間に出会った方におすすめしたい一曲です。

部屋とYシャツと私平松愛理

『関白宣言』との非公式カップリングとしてちまたで話題になったのが平松愛理さんの『部屋とYシャツと私』。

夫に対する妻の気持ちを素直に表現した一曲です。

一部では怖い女の歌などとも言われていますが、かわいい女性が歌えば健気で可憐な曲に聴こえるもの。

ぜひカラオケで披露して周りの反応を確かめたいものです。

今年の桜flumpool

故郷を離れ新たな一歩を踏み出す人々への温かいエールを込めた名曲で、前向きな気持ちが自然と湧いてくる美しい楽曲なんです。

本作は、2009年12月にリリースされたアルバム『What’s flumpool!?』に収録され、『みんなの甲子園』のオープニングテーマとしても起用されました。

デビュー曲『花になれ』のアンサーソングとして制作された本作は、旅立ちの季節に寄り添う応援歌として多くの人々の心を癒やしています。

春の訪れとともに新生活を迎える方、新たな目標に向かって頑張る方に向けて、力強く背中を押してくれるでしょう。

アンサーソングの名曲。想いを紡ぐ歌・ラブソング(41〜50)

会いたい沢田知可子

愛する人を失った深い悲しみと、再会を願う切ない想いを優しく包み込むような沢田知可子さんの歌声が印象的なバラード。

恋人との美しい思い出から突然の別れ、そして今も心に残る強い愛情が、繊細な歌詞とメロディーで表現されています。

本作は1990年6月にリリースされ、アルバム『I miss you』からシングルカットされた1曲。

テレビ朝日系『トゥナイト』のエンディングテーマや日本製粉のCMソングとして使用され、徐々に話題を集めミリオンセラーを記録しました。

人生で大切な人を失った経験のある方や、遠く離れた誰かを想う方の心に、きっと深く響くことでしょう。

嘘つきあたらよ

あたらよ – 嘘つき(Music Video)
嘘つきあたらよ

恋の終わりと、その後の心の軌跡を描いた楽曲です。

あたらよの繊細な感性が光る歌詞は、別れた後も相手を忘れられない切ない心情を巧みに表現しています。

愛していた人への思いが、いつしか憎しみに変わってしまう複雑な感情の変化も丁寧に描かれており、聴く人の心に深く響きます。

2021年10月にリリースされたEP『夜明け前』に収録されたこの曲は、バンドの代表作『10月無口な君を忘れる』のアンサーソングとしても知られている楽曲。

失恋の痛みを抱えている人や、過去の恋を振り返りたい気分のときにオススメです。