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アンサーソングの名曲。想いを紡ぐ歌・ラブソング

元になる歌の返答として作られるアンサーソング。

「歌の続編」として注目を浴びるユニークなジャンルですが、主に男女の目線の違いを中心にラブソングやストーリー性の感じられる楽曲の数々。

人の数だけたくさんの捉え方ができる音楽の魅力に加えて、曲を聴いて感じたこと以外にそういう気持ちや話があったんだ!と新しい発見ができるのもアンサーソングの楽しみの1つではないでしょうか。

定番はもちろん、比較的新しい楽曲もピックアップしつつ紹介していきます。

アーティストの想いを繋ぐ世界観にハマってしまうかも!

アンサーソングの名曲。想いを紡ぐ歌・ラブソング(41〜50)

関白失脚さだまさし

原曲は同一歌手の『関白宣言』。

15年の時を経て発表されたアンサーソングは、結婚するときの『関白宣言』はどこへやら、家族に軽く扱われる男の悲哀を歌っています。

ただ立場をひっくり返しただけの歌ではなく、歌の後半ではそんなお父さん達への応援歌になっているのが、さだまさしのすごいところです。

ディア・ロンリーガール加藤ミリヤ

原曲はECDの「ECDのロンリーガール feat. K DUB SHINE」原曲の他にマーヴィン・ゲイの「Sexual Healing」と佐東由梨の「ロンリー・ガール」をサンプリングして、等身大の女子の心境をストレートに歌いあげています。

もう二度と…feat.童子-TBENI

原曲は童子-Tさんの『もう一度… feat.BENI』。

アンサーソングは最初の歌の発表からしばらくたってから発表されることが多いですが、この歌は『もう一度… feat.BENI』の半年後に発売されています。

二つで一つ、両方聞いて魅力を高める楽曲と言えるでしょう。

大人の勲章嶋大輔

原曲は同一歌手の「男の勲章」まさに続編と呼ぶべきアンサーソング。

少年時代の歌である「男の勲章」に対し、その少年が大人になったときの歌といった雰囲気です。

成長して大人になりつつも、大事なものはずっと変わらないままという生き方に憧れる人も多いことでしょう。

プレイバック Part2山口百恵

昭和のレジェンドともいえる山口百恵さんが1978年に発表した『プレイバック Part2』。

今でも耳にする機会の多い名曲ですが、実はこの曲の2番の歌詞には、ジュリーの歌った『勝手にしやがれ』というセリフが登場します。

というのもこの曲の主人公は男とケンカし出て行った女。

身勝手な男をそれでも愛してしまうという恋心をセクシーに歌い上げています。

トゥモロウウイングス

原曲はビートルズの「イエスタデイ」世界的にも有名なこの曲にもアンサーソングがありました。

「トゥモロウ」を歌っているグループはロックバンドのウィングスですが、このグループは元ビートルズのポール・マッカートニーのバンド。

もともと「イエスタデイ」を生み出したのはポール・マッカートニーなので、実質的には本人によるアンサーソングであるといえます。

続・それぞれに真実があるミドリカワ書房

続・それぞれに真実がある ミドリカワ書房
続・それぞれに真実があるミドリカワ書房

原曲は同一歌手の『それぞれに真実がある』。

原曲は浮気をして離婚する父親の歌、こちらの歌はそのせいで道を踏み外してしまった娘の歌……という他に類を見ないつながりの楽曲です。

シングル版では両方の曲が同時に収録されていますが、アルバムには「続・それぞれに真実がある」は収録されていません。

置いて行かれた娘のその後を知る手段は、本当に限られているようです。