南国土佐より、高知県出身のミュージシャン、バンドマン
「高知県出身のバンドやミュージシャン」で、パッと思い浮かぶアーティストやバンドはありますか?
岡本真夜さんや広末涼子さんはメディアでの露出も多かったので、名前は挙がりやすいと思いますが、その他の方となると、なかなか出てこないですよね。
しかし調べてみると、「このバンド昔テレビで見たことある!」「あのバンドのあの人が!」「あの有名なゲーム音楽家が!」と、意外にも多くのミュージシャンを輩出しています。
高知県は東西に長く、西の四万十市、中部の高知市や南国市、東の室戸市、それぞれ文化や言葉も微妙に異なります。
この記事では、そんな高知県から輩出されたミュージシャンをご紹介します。
南国土佐より、高知県出身のミュージシャン、バンドマン(31〜40)
太陽BITE THE LUNG

ロックバンドのBITE THE LUNGでボーカル・ギターを担当している山中広大さんは高知県出身です。
4thシングルとして「太陽」をリリースしており、表題曲はテレビ東京系アニメ「遊☆戯☆王 デュエルモンスターズGX」エンディングテーマに起用されています。
強き者よSKE48

アイドルグループのSKE48のメンバーとして活動していた桑原みずきさんは高知県高知市出身です。
SKE48のデビューシングルである「強き者よ」に選抜メンバーとして参加しています。
また桑原さんは2011年に高知県観光特使に就任しています。
SAVE ME松浦ひろみ

シンガーソングライターやタレントとして活動している大和姫呂未(旧芸名 松浦ひろみ)さんは高知県出身です。
松浦ひろみとして活動していたときに2ndシングル「SAVE ME」をリリースしており、表題曲はPlayStation2用ソフト「蜜×蜜ドロップス」主題歌に起用されています。
全裸で書いたラブレターロマンポルシェ。

3人組ユニットのロマンポルシェ。
のメンバーとして活動しているロマン優光さんは高知県出身です。
2ndアルバム「孫」に収録されている「全裸で書いたラブレター」のPVがイギリスの国営放送BCCで「日本のポップアートの代表」として紹介されました。
おわりに
高知県の言葉に「いごっそう」「はちきん」という言葉があり、それぞれ頑固者の男性、男勝りの女性を指します。
高知県民の気質をよく表した言葉として知られており、果たしてそれが音楽性関係があるのかは分かりませんが、山・海・川と美しい自然や、「こじゃんとえいきよ(とてもいいですから)」といった独特の方言、育った環境はなにがしかの影響は与えているのではないでしょうか。
現在は高校でも軽音楽部の活動は盛んに行われているようで、一昔前より練習環境や発表の機会も整えられ、今後さらに若いアーティストが育つ土壌ができていると言えるでしょう。
南国土佐からどんな音楽が生まれてくるのか、この先も楽しみですね。