【邦楽】若手から伝説まで!日本の必聴オルタナティブロックバンド
「メインストリームとは違うアプローチのロック」というところから生まれた音楽ジャンル、オルタナティブロック。
「今まで出会ったことのない、魂揺さぶられるオルタナサウンドが大好きだ!」という方は多いでしょう。
さて今回この記事では邦楽シーンのオルタナティブロックバンドを紹介していきます!
轟音、どこか暗い雰囲気があって心にずっしり響く歌詞、感情をむき出しにした激しい演奏……また、逆に軽快かつオシャレさも内包している音楽性などなど、バンドによってさまざまな特徴があります。
ぜひあなたのお気に入りの、かっこいい1組を見つけてくださいね。
【邦楽】若手から伝説まで!日本の必聴オルタナティブロックバンド(1〜20)
花を贈るBlume popo

滋賀県出身の5人組オルタナティブロックバンド、Blume popoの魅力を紹介します。
全員が幼少期からの友人という関係性で、2015年に本格始動。
野村美こさんのはかなく透明感のある歌声と楽器隊の緻密なアンサンブルが織りなす、ポストロック、シューゲイザー、エレクトロニカを融合させたようなサウンドが持ち味です。
2017年にROCK IN JAPAN FESTIVALの「RO JACK」で優勝し、同フェスに出演を果たしました。
聴けばあなたにとっての新しい感性を刺激されるかも。
minamisenjudownt

力強い演奏と情緒的なメロディーが魅力の3人組ロックバンド、downtです。
2021年春に東京で結成され、エモ、ポストロック、オルタナティブロックなど多様な要素を取り入れたサウンドを展開しています。
2021年10月にセルフタイトルのアルバム『downt』でデビューを果たし、インディーロックシーンで注目を集めました。
2022年6月には6曲入りのEP『SAKANA e.p.』リリース。
また同年、FUJI ROCK FESTIVALの「ROOKIE A GO-GO」枠に出演し、ライブパフォーマンスでも高い評価を獲得しました。
感情をむき出しにした激しい演奏と、心に響く叙情的な世界観を求めるリスナーにぴったりのバンドです。
海の法則tiny yawn

90年代のエモ、ポストロック、ネオソウルの要素を織り交ぜた独自の音楽性で注目を集めるtiny yawn。
2017年に結成された4人組で、繊細なリフ、技巧的な演奏が織りなすサウンドは、シンプルでありながらも深い余韻を残してくれます。
2021年には「ROAD TO JAPAN JAM」優勝「音魂ぐらんぷり」でRoland賞を受賞、界隈から高い評価を得ているんです。
日常の中にある小さな感情や風景を丁寧に描き出す彼らの楽曲は、忙しい毎日に癒やしを求めている方にぜひ聴いていただきたいです。
二月の兵隊the cabs

複雑なリズム構成と文学的な歌詞で独自の世界観を築き上げたバンド、the cabsです。
2011年に残響レコードからミニアルバム『一番はじめの出来事』でインディーズデビュー。
変拍子を駆使した楽曲や爆撃機と称されるドラムスプレイ、透明感のある歌声が絶妙なバランスを見せる実力派グループです。
2013年2月、ギタリストの失踪により解散を余儀なくされましたが、その後メンバーはそれぞれのプロジェクトで活動を続け、2025年に待望の再結成を果たしています。
実験的でありながら感情的な表現力を持つ彼らの音楽は、世代をこえて響くものがあります。
天使さんリュベンス

東京都発のオルタナティブロックバンド、リュベンスによる音楽には、J-POPの優しさとオルタナサウンドの粗削りな魅力が同居しています。
2022年からデジタル配信を中心にリリースを重ねてきたこのバンドは、Serenaさんの繊細な歌声と詩的な歌詞、悦さんのメロディアスなギター、Maryさんのベース、まつまるさんのダイナミックなドラムワークで構成されています。
バロック絵画の巨匠にちなんだバンド名のように、芸術性の高い音楽性と感情豊かな表現力が持ち味。
新鮮な衝撃を求めるリスナーの琴線に触れる存在です。