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【邦楽】若手から伝説まで!日本の必聴オルタナティブロックバンド

「メインストリームとは違うアプローチのロック」というところから生まれた音楽ジャンル、オルタナティブロック。

「今まで出会ったことのない、魂揺さぶられるオルタナサウンドが大好きだ!」という方は多いでしょう。

さて今回この記事では邦楽シーンのオルタナティブロックバンドを紹介していきます!

轟音、どこか暗い雰囲気があって心にずっしり響く歌詞、感情をむき出しにした激しい演奏……また、逆に軽快かつオシャレさも内包している音楽性などなど、バンドによってさまざまな特徴があります。

ぜひあなたのお気に入りの、かっこいい1組を見つけてくださいね。

【邦楽】若手から伝説まで!日本の必聴オルタナティブロックバンド(71〜80)

DRAMAaoni

aoni – DRAMA 【Music Video】
DRAMAaoni

aoniは、東京を拠点に活動しているオルタナティブロックバンドです。

邦楽ギターロックバンドやオルタナティブロックバンドの先人たちからの影響を自分たち流に消化させています。

というのも、サウンドはノイジーで力強く、ときに轟音でギターをかき鳴らすかと思えば、メロディライン、とくにサビのメロディは非常にキャッチーで耳なじみがよく、一緒に口ずさみたくなるんですよね。

混沌した鬱屈とした雰囲気だけでなく、親しみやすさや中毒性も兼ね備えたオルタナティブロックバンドと言えるでしょう。

処暑Fusee

Fusee – 処暑(Music Video)
処暑Fusee

アッパーチューンでありながらアンニュイな印象も感じさせるロックバンド、Fusee。

2021年にソニーミュージック次世代ロック研究開発室主催のオーディションで準グランプリを獲得したことで、全国的な知名度をほこるようになりました。

その後、コンスタントにすばらしい楽曲をリリースし続けていますね。

そんな彼らの魅力はキャッチーな音楽性。

共感しやすいメロディーとリリックは、本格的なロックを掘り下げる前の人にとってはちょうど良いと思います。

これからロックを知っていきたいという方に聴いてほしいバンドの1つです。

somniaarne

arne – 「 somnia 」Music Video
somniaarne

夢や夜をテーマにしたサウンドが心を揺さぶる、岐阜発の男女ツインボーカルバンド、arne。

2019年に結成、変則的なリズムとダイナミックな展開で独自の世界観を作り上げています。

バンド結成5周年を記念して、2024年3月にミニアルバム『In your somnia』をリリース。

アルバムリードトラック『somnia』など全曲で、夜の透明な空気感や感情の渦を表現しました。

『orchard』のMV撮影は、ボーカルギターひらめさんの出身地である岐阜県高山市の光ミュージアムでおこなわれるなど、メンバーのルーツを感じさせる内容。

また2024年3月22日に東京青山の月見ル君想フで開催された初のワンマンライブでは、アルバム収録曲を全曲披露。

ロックという音楽を拡張し、新しいサウンドを生み出し続けるarneから、これからも目が離せません。

えなじ~ぽっぷパキルカ

若さとエネルギー全開、ノンジャンル系ロックバンド、パキルカをご存知ですか?

神奈川県川崎市出身の4人組バンドです。

2022年5月、高校の軽音楽部で出会ったメンバーによって結成されました。

バンド名の由来は、最高に上がった状態を表す「パキる」というネットスラング。

自分たちも観客も「パキる」ようにしたいんだとか。

ロックを軸に、ポップスからヒップホップ、ジャズ、R&Bまで幅広いジャンルを融合させたサウンドは、聴く者を飽きさせません。

これまでにシングル『アニサキスが死ぬように』『えなじ~ぽっぷ』の2作をリリース。

各3分前後の楽曲には、彼らの音楽への情熱がぎゅっと詰まっています。

StrikeWHITE ASH

WHITE ASH – Strike [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
StrikeWHITE ASH

2010年に音楽コンテスト「RO69JACK 2010」で優勝をはてはたし、同年夏に開催された「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010」に出演。

その後もさまざまなフェスに出演し、注目を集めます。

2014年4月には「Hopes Bright」が学校法人・専門学校 モード学園のCMソングに抜てきされ、さらに知名度および人気を高めました。

ブレイクスルーBREIMEN

BREIMEN「ブレイクスルー」Official Music Video
ブレイクスルーBREIMEN

ジャンルの垣根を軽々と超える自由な音楽性で注目を集める5人組オルタナティブファンクバンド、BREIMEN。

ボーカルベースの高木祥太さんを中心に2015年に結成。

高木さんはブラックミュージックを基盤としたソングライティング全般を手掛けています。

若手トッププレーヤー集団と称されるメンバーたちのスキルの高さが際立っており、既存のジャンルに捉われない自由なアレンジと革新的な発想が持ち味。

ソニーミュージックからリリース情報が随時更新されており、これからの音楽シーンに新風を吹き込んでいくバンドとして期待が高まっています。

新しいサウンドに出会いたい人におすすめのバンドです。

nectarJIGDRESS

等身大なメッセージ性とエモーショナルな音像が魅力のJIGDRESS。

山崎大樹さんがボーカルギターを務めており、同時にほとんどの曲の作詞と作曲をしています。

ジャギジャギにゆがんだギターサウンドとどこかセンチメンタルな歌詞の世界観が魅力。

何者でもない自分への焦燥感、これからどうなってしまうんだろうという不安感……そういう若者が抱きがちなモラトリアムに寄り添ってくれる音楽です。

ぜひ音量を上げて耳を傾けてください。