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【邦楽】若手から伝説まで!日本の必聴オルタナティブロックバンド

「メインストリームとは違うアプローチのロック」というところから生まれた音楽ジャンル、オルタナティブロック。

「今まで出会ったことのない、魂揺さぶられるオルタナサウンドが大好きだ!」という方は多いでしょう。

さて今回この記事では邦楽シーンのオルタナティブロックバンドを紹介していきます!

轟音、どこか暗い雰囲気があって心にずっしり響く歌詞、感情をむき出しにした激しい演奏……また、逆に軽快かつオシャレさも内包している音楽性などなど、バンドによってさまざまな特徴があります。

ぜひあなたのお気に入りの、かっこいい1組を見つけてくださいね。

【邦楽】若手から伝説まで!日本の必聴オルタナティブロックバンド(31〜40)

デストロイヤーbloodthirsty butchers

bloodthirsty butchers / デストロイヤー Music Video (監督:川口潤)
デストロイヤーbloodthirsty butchers

「ブッチャーズ」の愛称で親しまれているバンド。

国内外の多くのバンドから尊敬されているバンドで、一般的な知名度はそこまで高くないものの、バンド界に与えた影響は非常に大きいとされています。

深い歌詞と高い演奏力に注目。

どろんKing Gnu

2019年にドラマ主題歌として書きおろされた楽曲『白日』が注目され、その年の紅白歌合戦にも出演したトーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイルバンド、King Gnu。

2013年に現在とは別の名前で結成され、2017年に現在のバンド名に改名、その後2019年にメジャーデビューを果たしました。

正式なメジャーデビューはアルバム『Sympa』をもってとのことで、『白日』はこのアルバムリリース直前に発表されました。

オリジナリティーにあふれ、独特なセンスと技術の高さで、これまでこの系統の曲を聴かなかった人たちの心をもどんどんわしづかみにしていきました。

HonnojiZAZEN BOYS

Zazen Boys – Honnoji / Cold Beat 7.19 2018
HonnojiZAZEN BOYS

ただ「かっこいい」という言葉で表すにはもったいない、そのさらに上をいく洗練されたサウンドと、たくさんの言葉で何かをうったえかけるような歌詞が印象的な、ZAZEN BOYS。

元NUMBER GIRLの向井秀徳さんがメンバーの1人で、バンドが所属するレーベルはその向井さんが立ち上げたMATSURI STUDIOというレーベルです。

もともとはある女性シンガーのバックバンドとしての結成でしたが、NUMBER GIRLが解散した後に正式に今の形に近い状態で結成されました。

ライブ活動を中心にしながら、椎名林檎さんをゲストボーカルに迎えたり、映画音楽を担当したりと、さまざまな活動の仕方をしています。

キルミーSUNNY CAR WASH

SUNNY CAR WASH – キルミー (Official Music Video)
キルミーSUNNY CAR WASH

2016年デビュー、2019年に活動を休止した3人組のオルタナティブロックバンドです。

ボーカルの岩崎さんがこのバンドのほとんどの楽曲の作詞作曲を担当しており、前身バンド時代からの初期メンバーでもあります。

今後ますますの活躍が期待されていましたが、メンバーの体調不良により活動を休止しています。

活動再開が待ち遠しいですね。

Spirit InspirationNothing’s Carved In Stone

Nothing’s Carved In Stone 『Spirit Inspiration』
Spirit InspirationNothing’s Carved In Stone

ELLEGARDENのギタリスト、生形真一さんやストレイテナーのベーシスト日向秀和さんという豪華なメンバーで結成されたバンドです。

結成した2009年の5月にアルバム『PARALLEL LIVES』をリリースした後、1カ月もたたずに全国ツアーを開始!

その後もフェスに引っ張りだこのライブバンドです!

実力派そろいのメンバーが織りなす確かなサウンドがとにかくかっこいい!

【邦楽】若手から伝説まで!日本の必聴オルタナティブロックバンド(41〜50)

光についてGRAPEVINE

GRAPEVINE – 光について (Official Live Video)
光についてGRAPEVINE

1990年代後半という時代は、邦楽のオルタナティブロック・シーンにおいて非常に重要な時期です。

毎週のようにミリオンセラーが連発していたCDバブルの最中に、同時代の洋楽からの影響をオンタイムで自身の音楽として表現していた素晴らしいバンドやアーティストが続々と登場していたのですね。

本稿で紹介しているGRAPEVINEも、そのような時代に誕生した日本屈指のオルタナティブなロックを鳴らすバンドです。

1993年に大阪で結成され、1997年にはミニアルバムの『覚醒』でメジャーデビュー。

名曲『スロウ』や『光について』などが収録された、1999年リリースのセカンド・アルバム『Lifetime』でブレイクを果たし、以降は邦楽ロック界の重鎮として同業者からも大いにリスペクトされる存在であり続けています。

UKロックを中心としたさまざまな音楽からの影響を昇華したエモーショナルなギター・サウンドを軸として、フロントマンの田中和将さんの描く文学的教養に裏打ちされた歌詞世界とメロディは、もはや孤高の域に達していますよね。

まさに、邦楽オルタナティブロックの至宝と呼ぶべき偉大なバンドと言えるでしょう。

デッドエンドEnfants

Enfants – デッドエンド (Official Video)
デッドエンドEnfants

元LAMP IN TERRENのボーカリスト松本大さんを中心に結成されたロックバンド、Enfants。

2022年に本格始動し、UKオルタナティブロックやニューウェーブの影響を色濃く受けた楽曲を展開しています。

ミニマルなバンドサウンド、そして哲学的な歌詞と感情豊かな歌声が特徴的。

固定メンバーを持たない流動的な体制を採っているのもユニークな点です。

人生の儚さや不確実性をテーマにした楽曲『デッドエンド』は、疾走感あふれるサウンドと相まって聴く人の心を掴みます。

深い音楽世界に浸りたい方にオススメのバンドですよ。